このドメインは、お名前.comで取得されています。 お名前.comのトップページへ Copyright © 2020 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.
ITを本当の意味でサービスにするとは、どういうことでしょうか。それはヒトの作業を代替することではなくて、ヒトを支援すること。そして、IT自身は透明になっていくのです。 デブサミ2009の講演「【12-C-1】不確実時代のアーキテクチャを予言する」向けにプレミーティングをしていて、非常に面白い話を聞きました。 ホテルオークラで情報システム担当をしていた石原 直さんは成田の発着情報のオンライン化に尽力された人(その後は芝パークホテルの社長、会長。現在はNPO法人旅行電子取引推進機構理事長)。 じゃ、オンライン化されて入手した発着状況をどう使うのか? 普通のホテルならロビーのインフォメーションパネルに情報を流しますと。そして、自由に宿泊客がみれるようにする。 でも、オークラは宿泊客から情報を隠してしまう。そして、しかるべき時に取り出せるようにする。つまり、宿泊客にサービスする瞬間に、従業員が入手
最近、やたらと議事録やコンセプトブックなどを書いています(その結果、ブログの文字量が減ってしまうのが僕の情けないところ)。本当は議事録を書くコツを書きたいところですが、まとまっていないのでだらだらと。 議事録の宿命は全発言を書くわけではない、ということです。だから議事録を書くのは簡単ではありません。聞き上手だけでも書き上手だけでもだめ。まとめることが求められます。まとめるということは書き手の意図が含まれるわけです。 では、書き手はどのように議事録を記述していくのか。そのプロセスには分析、構築、表現という3つがあると思っています。 分析:会議の編集構造を理解する 議事録を書くのがうまい人は「議論している場の編集構造」と「議事録の構造」をきちんと使い分ける人です。ミーティングそのものをアジェンダを決めて構造的に進めることは重要ですが、そんなにきれいに話は進みません。その場だけが持つ話の構造
デブサミ2日目です。東京大学 知能機械情報学の國吉康夫先生にお願いした「ロボットで分かった、人の構造が動きを導く」が凄すぎました。お願いしてよかったと、心から思います。 過去の僕の気づきは以下を参照してください。 デブサミ2008(08/2/13-14)のお勧め 1/2 ロボットから考える、身体性としての構造が持つ意味 今日、改めてお話を伺って気づいたのが「身体の情報構造」という言葉であり、ソフトウェアを「身体の情報構造を素直に駆動するもの」と捉えていたことです。 先生は「身体は思っているより賢い」と言われています。ジャンプのようなダイナミックな動きでも、身体が持つ骨と筋肉という構造が自然に動きを作りだす部分がある。これが「身体が持つ情報構造」という部分です。この身体が持つ情報構造を駆動し、創発的に振る舞いを生むのがソフトウェアの仕事です。 だから、振る舞いそのものを直接記述してはいけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く