はじマン チャレンジ!はじめてのマンガ ほったゆみ 「コマ割り」という最もマンガらしい部分に注目した、これまでにない 「マンガHOW TOマンガ」! 読めばマンガが100倍楽しくなる!描きたくなる!! 投稿作品も大募集します!年齢・性別・職業関係なし! “マンガが好き”が唯一の条件!!
取材・文/白鳥士郎 「俺には自分の作品が無い」 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 「俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!」 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 『NG騎士ラムネ&40』『セイバーマリオネット』『爆れつハンター』『MAZE☆爆熱時空』『天空戦記シュラト』『サクラ大戦』『らいむいろ戦奇譚』『MOUSE』『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並
人が少なかった推しカプ村に、どんどん人が増えて今や界隈と呼べる規模になった そしてまたごく自然に受けが女化し、それが主流となった 私は受けのカッコいいところが好きで、攻めと受けのプライドある関係が好きで、その二人のスケベが見てえなあと脳死下心性欲で二次創作する人間だ だから受けが女化したら興奮するもんもできんのよ そんなら素直に女体化とかでいいじゃん というかなんで受けを原作無視の女化するんだ 好みといってしまえばそれまでだけど、原作のままの彼らだからこそのスケベに興奮する性癖の人間としては、パロディとかイフではなく創作のベースからキャラ変えてしまう意味が全くわからん なんで自分に自信満々な筋骨隆々ガハハな男が、突然内股になって下げ眉困り顔で頬赤らめて生娘みたいな貞操観念の鈍感男になって「ふぇっ?」とか声あげて攻め「可愛い…っ!」ってなんのよ 私は可愛いと思うけど、一般的なノンケ男の攻めは
広島県に住む鶴田花江つるたはなえさんは、自宅のクローゼットで見覚えのない人形を見つけた。 手作りと思われるその人形には、妙なものが入っていた。 部屋 私が鶴田花江さんと出会ったのは、去年の夏のことだった。オンラインのヨガ教室に入会した際、彼女も同じく生徒として参加しており、授業後の雑談で親しくなった。 それからしばらくはLINEなどでやりとりをしていたのだが、私が腰を痛めてヨガ教室を退会してからは、花江さんとの関係もだんだん遠のいていった。 ところが先々月のはじめ、久々に彼女から連絡がきた。 「相談したいことがあります」 なにやら、ものものしい雰囲気だ。 相談内容を記す前に、少しだけ彼女について説明したい。 花江さんは、五十代のパート従業員で、サラリーマンの夫と二人で暮らしている。 夫婦には、雄大ゆうだいさんという20歳の息子がいるが、去年の春、一浪を経て東京の大学に合格し、現在は広島を離
よく「見なけりゃいいじゃん」って言う奴いる。それは部分的には正しいけど、部分的には間違ってる。 自分が傷付かないためには見ないのが一番。だから私は常に先行ブロックしてる。 でも、解釈違い二次創作があまりに増えると、それがその界隈の当たり前になる。基準になる。ミーム汚染される。それは私が見ないというだけではどうにもならない。それを恐れている。 まず、ここでの「解釈違い」というのは、単に自分の独自解釈=「私の思っていた〇〇」とは異なる他人の解釈、という意味とはちょっと違う。もっと根本的な読解の話。「クールなキャラ」という公式設定が、「冷酷」「感情が乏しい」という風に、オーバーにとらえられるとか、そんな話。 ただクールというだけのキャラを、冷酷に描いたり、感情が乏しいロボットのように描いたりする二次創作が流行るとする。私は解釈違いだからこれを見ない。でも他人はそんなこと知ったこっちゃないから、皆
私は女性向け同人誌も男性向け同人誌の両方を読む。 二十歳などとうの昔に過ぎているのでもちろん成人向け同人誌も読む。 女性向けの同人誌はカップリングで買うため、全年齢成人向け漫画小説よりどりみどりだ。 だが、正直に言うと落胆することもある。 特に漫画で多いのだが男性器の描写が粗末なのである。 男性向け同人誌なら立派な男性器を目にする機会が多い。 だが、女性向けになると「それサツマイモ?」となることが多々ある。 描き手にとって推しでもあるだろうキャラの男性器が粗末でも彼女たちはそれで満足なのだろうか。 特に「成人向けの部分に力を入れました!」とTwitterで見かけて期待して買っても「その男性器はなんだ!?重要な部分であるのにそこに力を入れないのか!?」と疑問が頭をぐるぐるとめぐってしまう。 体位や汁気が扇情的であっても話がそれなりに面白くてもやはり男性のシンボルに目が行ってしまい萎えてしまう
かなり長く(約15000文字)なってしまったので最初にまとめておくと、この記事は『岩見武勇伝』という物語に生じた変化を紹介しながら、『社会の状況が変化すると娯楽物語の内容も変化する』といったことが書かれている。遊廓は登場するが、その実態については触れていない。 岩見重太郎の妹お辻 『岩見武勇伝』は不完全だから語られ続けた お辻が仇討ちの旅に出るまで 侠客の登場 ヒーローになる若松太兵衛、アイドル化するお辻 なぜお辻の扱いに変化が起きたのか 岩見重太郎の妹お辻 今では忘れ去られてしまっているが、かって岩見重太郎と呼ばれるヒーローがいた。 狒狒を殺す岩見重太郎 岩見重太郎・塙団右衛門 玉田玉秀斎 講演 立川文明堂 大正六(一九一七)年 『岩見武勇伝』は主人公の重太郎が父親の仇である広瀬軍蔵を打つため諸国を巡りつつ、狒狒や山賊を退治し、天橋立で百人斬りを達成、ついでに広瀬軍蔵も完璧に殺害、豊臣秀
12月3日。その日は日本中がソワソワしていました。「鬼滅の刃」23巻(最終巻)の発売前日で、書店はどこも「歴史的な品出し」を控え、良い意味で戦々恐々とし、朝刊五紙に広告が載るという情報も大きな話題に。 コロナ禍で痛む社会の中で、「鬼滅の刃」のあらゆることが明るく勢いのあるニュースとして駆け巡っていました。 私もジャンプ連載中から読んでいて、大好きな作品です。 でもどうしてか、漫画家だからか、「超記録的な売れ方をする大ヒット作品」の話題を家族にされるたびに「そこまで売れることができていない自分」を引き合いに出されているような気持ちになりました。 どういう時に物を作る人間が作れなくなるのか知っていますか。 「嫉妬」に囚われた時です。 素晴らしい作品が生まれ、それが大きく世界に愛され、一代ムーブメントが起こる。その度に、似たフィールドにいる人間は身を焼かれるような思いをします。「自分は何をやって
二次創作が嫌いだ。 私はクリエイターだ。漫画家だ。少なくとも食えている。 そして、私の作品はファンの方々にSNSで沢山感想を言ってもらえるし、沢山二次創作を作ってもらえている。 「ありがたいことに」。 皆様に、問いたい。 なんで、私は、私の作品の二次創作を笑顔で見なければいけないんですか? こういうことを言うと、ツッコミがいくらでも入る。わかる。私だって、漫画が好きだし、アニメが好きだし、映画が好きだし、小説が好きだし、ドラマや劇も大好きだ。 登場キャラクターが大好きだと思うし、キャラを使って、漫画が描きたいって気持ちは、すごくよくわかる。 例えば好きなキャラが死んだら悲しくて、キャラが生きている姿を、漫画にしたいって思う。 でも、私は、今の二次創作に対する空気感について、どうしても言いたい。 今、日本で創作を行っている個人クリエイターは、二次創作活動を認めることを強制されている。 それが
フィクションとはいえ救われるラストを見た後に、その後の時代背景を考えてしまうと色々な思いが駆け巡ります。 ユキカゼ@3/3a!松戸 @NAVY_ICHIHO 「はいからさんが通る」とか「鬼滅の刃」とか「大正野球娘。」とか、救われるラストを見た後、どうしても避けられない強制イベントである第二次世界大戦が頭をよぎって、彼ら彼女らの昭和10-20年代を考えてしまう リンク Wikipedia 第二次世界大戦 第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、独: Zweiter Weltkrieg、伊: Seconda Guerra Mondiale、英: World War II、略称WWⅡ)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦社会主義、アメリカなどの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 憧れの同人字書きへの熱情とその周囲への羨望や悔しさを描いた漫画のリアルさに、とある言葉がトレンド入りしてしまうほどの現象が起きました。そのキーワードは「おけけパワー中島」。 漫画をまとめて読む 最初の漫画は、地味に活動していた同人字書きの七瀬が、綾城という驚異的才能のある同人字書きを見つけたことから始まります。綾城に興味を持って欲しいために、必死に二次創作に取り組んでいた七瀬の前に現れたのが「おけけパワー中島」という人物。自分よりも綾城に詳しく親しい「おけけパワー中島」が、七瀬を狂わせるのでした。 神作家とその友人に出会って、ネガティブな感情を同人小説にぶつけていきます 続いて投稿された第2話は、それまで別のジャンルとして字書きとして活動していた友川が、綾城に触発されて、綾城と同じジャンルの小説を書き始める話。しかし、しばらくすると
人は一人では神になれない。 偉業を成し遂げるためには相方が必要だ。 おけけパワー中島の価値はそこにある。 おけけパワー中島 今更「おけけパワー中島」について説明する必要は無いだろう。 この中島だが、上の記事によれば、天才に憧れる者の感情を揺さぶるために作られたキャラだという。 真田 直接のモデルというのは存在しません。七瀬(天才字書き綾城に憧れる秀才字書き)というキャラにとって、彼女の感情を最も揺さぶり、めちゃくちゃにするのはどういう存在かと考えた結果、自然と生まれてきました。 この試みは作者の想定以上に成功し、多くのオタク女子の心までも揺さぶったのは周知のとおりである。 そのためか中島に言及した話は、次のどちらかが多いように見受けられる。一つは七瀬の立場、つまり憧れの人の友人に対して嫉妬する人の独白。もう一つは中島の立場であり、こちらも自分がどうだったかを語る。つまり両方とも一般人による
に共感してくれる人いない? ・作者のセンスが時代についてこれなくてダサい ・作者の絵が劣化してて加齢を感じて辛い ・単純に面白くない ・BLに媚びようとしてこけてる ・百合に媚びようとしてこけてる ・今風にしようとしてズレてる ・単純に面白くない ・急に作者がTwitterで自己主張を始めた ・そもそも違う作者の引き継ぎ などなどいろいろ地獄のパターンがあり、無理して「好きなら応援しなきゃ!」とか良い子の振る舞いをしてたら商業的に目に見えて失敗したり擁護しようのない駄作だったり、さてさて作品外でもファンがアンチになり闇落ちする有様を見届けるハメになったり、「キャラに罪はないから…」という苦しい言い訳をTwitterでしていた人が次第にフェードアウトしていく様を見たりで、余計苦しくなるということが最近よくある気がする。 古のオタクの宿命か? あんまり無名なのを上げると心苦しいので有名どころで
抜くとかではないけど、絵で描くときにはこれが一番好きかもしれないと気付いた このパターンの有名どころは、牧神パーンだろう たぶん私と人間/獣キメラの出会いも、何かの本に出てきたパーンだったと思う パーンは下半身がヤギだが、別にヤギ以外の獣でもいいし、鳥や恐竜みたいなのでもいい でも、クマとかはちょっと違う 爪先で立っててパッと見膝が逆関節に見えるタイプの、ヤギやシカや馬、あと犬や猫、その辺の動物がいいのだ 人間の上半身がウエストに向けてすっと細くなった後、獣の丸い太ももに向けて一気に広がり、それが途中からまた細くなって終わる その、下半身に重心が寄っている感じの全体像が好きなのだ あとケンタウロスも違う あくまでも四足歩行用の後ろ足で二足歩行しているのがいいので、四足だとそれは違うのだ 体のどの部分から獣になっているかも割と重要だ 最高なのはへその下から切り替わっているパターンだけど、重要
二次創作オタクの道に迷いこんでから、人生の1/3くらいになる。インターネットでは小説らしきものを書き散らかしていたが、同人誌は買うものでしかなかった。 「同人作家には感想を送るといい」という言葉を素直に受け取って、ありがたく読んでは神々に感想を送っていた。全員ではなかったが、買う時点でセレクションをかけていたのもあって半分以上の本には少なくとも原稿用紙1枚相当以上の何かしらをお送りしていた。 それからしばらくして、はまり込んだとある界隈、ある推しカプの威力があまりにも凄まじかった。私はとうとう読み専を卒業し、同人誌を印刷することでサークル参加デビューを果たした。それが、1年程前のことだった。 初めてではあったが、本自体はなんだかんだ出せた。だが、同人活動はそこから先こそが試練だったということを、知らなかった。 最初の本を刊行するのにかかった時間は4ヶ月程。平日は仕事の後、休日は日中の半分程
もう令和になったと言うのに、いつまでも古い昔話ばっかり語っていて良いのだろうか。 追記 自分で思いついたけど、オッサン上司が未だにバブルの頃の自慢をするのとか最近の昔話っぽい気がする。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く