1月16日、米連邦航空局は、ボーイング787型機を運航する航空会社に運航停止を指示した。787型機に搭載されているバッテリーに関する情報、およびリチウムイオン電池技術に関するポイントをまとめた。写真は昨年2月、シンガポールで撮影(2013年 ロイター/Kevin Lam) [ワシントン 16日 ロイター] 米連邦航空局(FAA)は16日、全日本空輸(ANA)<9202.T>機がバッテリーの異常で緊急着陸に至ったことなどを受け、ボーイング787型機を運航する航空会社に運航停止を指示した。今回の一連のトラブルで問題になっているリチウムイオン電池は、自動車や米政府が導入するF35戦闘機や人工衛星にも使用されている。