南北(緯度)は北極星の高度だから、分度器で測る。 東西(経度)は南中時刻のズレだから、南中高度と時計で測る。 江戸時代の時計は精度が高くないのが経線の誤差が大きい原因 _(:3 」∠ )_
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1-3月期GDP2次速報では、名目成長率の前期比が+0.1%からゼロ成長に下方修正された。寄与度では、設備投資が-0.0から+0.1に上がり、在庫が0.2から0.1に下がっている。2次では総資本形成の内訳が分かるが、輸送用機械だけでなく、その他の機械設備等も下がっており、知的財産生成物だけが坦々と伸びている状況だ。自動車生産のアクシデントがあるにせよ、輸出も消費も低調で、正直、伸びる要素がない。 ……… 今週の経済教室では、日本経済復活の条件ということで、吉川洋先生や福田慎一先生が登場したが、お二人ともイノベーションに頼りすぎだと思う。成長率を高めるには、設備投資率を高める必要があるが、外需が輸出産業の設備投資を高め、輸出で稼いだ所得が消費を増やし、消費増が内需産業の設備投資を高めることで実現する。デフレの日本は、輸出が稼いでも、早々に緊縮で消費を抑制し、内需産業の設備投資を妨げてきたのが
もうない・ひろむ/1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年よりお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。生体組織機能学研究室を主宰。脳をこよなく愛する有志が集まり脳に関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代表。「脳が生きているとはどういうことか」をスローガンに、マウスの脳活動にヒントを得て、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を目指している。著書に、『「頭がいい」とはどういうことか――脳科学から考える』(ちくま新書、筑摩書房)、『「気の持ちよう」の脳科学』(ちくまプリマ―新書)、『脳を司る「脳」――最新研究で見えてきた、驚くべき脳の働き』(講談社ブルーバックス)で講談社科学出版賞受賞、『すべては脳で実
ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。 www.bluemoonbell.work 上記記事の 2・地球の生いたちの続です。 約38億年前に生物が誕生してから、先カンブリア時代、古生代、新生代など時代の、生命の進化を化石を通して展示してあります。 正直に言いまして、ほぼ知らない時代です(^^; ▼節足動物とか棘足動物の化石は本物です。 真ん中の大きいのは、アノマロカリスという節足動物の模型。 三葉虫時代? ▼魚竜 ▼アンモナイト デカいです。触れます。 恐竜~! 何故かテンション上がる~(笑) ▼トリケラトプスとティラノサウルス親子 とてもリアルに動いて吠えてました。 ウェスタンリバー鉄道よりよく出来ますね~。 ▼今どきのティラノサウルスは髪の毛があるみたいです。 ▼子供はほぼ全身毛に覆われていました。 ここ何年かで、初期のティラノサウルスの化石には羽毛が生えていた痕跡が発見されてい
すべての始まり 星雲を記録したメシエ・カタログ星雲(NGC 604)。 / Credit:Wikipedia星雲は、星間ガスや宇宙塵が集まってできた、その名の通り宇宙に浮かぶ雲のような天体です。 古代の天文学者たちは肉眼でこの天体を発見し、「ネビュラ:Nebula」(星雲の英名。語源はラテン語で霧・雲を表す単語「nebura」)と呼んだのです。 はっきりとした星の輝きと異なり、ぼんやりと滲んで見えるこの天体は天文学者たちにとってずっと謎の存在でした。 しかし、望遠鏡の精度が上がってくると、星雲は非常に夜空にたくさんある天体だということがわかってきます。 正体はわからないものの、星雲というほんやりした天体は宇宙ではごくありふれたもので、それほど特殊な天体ではないという認識が天文学者たちの間には広まっていくのです。 そんな星雲の研究で有名なのが、18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエです。
この記事の3つのポイント JAXAの無人探査機SLIMが月面着陸に挑んだ ピンポイント着陸は大成功、ただし着陸で転び逆立ちに 構想から四半世紀もかかった点はいただけない 昨年12月に母の葬儀を出してからこっち、くたばっている。 最後の看取(みと)りの日々は「この後、体力が必要な事態になるぞ」と予想し、意識して睡眠を長めにとるようにしていたのだが、いざ母が身罷(みまか)って葬儀からの一連の流れに直面してみると、起きたことはまったく予想外だった。 体は確かに疲れていない。ところが、神経というか脳というかに、ものすごく疲労が蓄積していて、一気に吹き出してきたのである。 体が疲れていなくて、脳だけ疲れているというようなことが、人体の構造上あり得るのかどうか、私は知らない。だからすべては私の主観だ。「後頭部に穴が開いて、そこから液体状の疲労がだばだばと音立てて噴出している」という感覚である。 具体的
火球出現 木下先生から下問があった。 天文博士はただちに天文奏を出すべし。また陰陽寮は疾く占うべし。今年始めより不穏の事多し、もし天譴ならば如何。司天台、よく観察すべし。 https://t.co/76XgVGoUTY— takuhiro (kinosy) (@Kino_see) January 15, 2024 で六壬で占った。 三伝が全局で寅(功曹)-午(勝光)-戌(河魁)と火局を構成しているので火球の象と見ることができる。発用初伝に六合が乗じていて飛来するものの象と見ることができる。ということで、この課式には験があると考える。 天地相会なので天と地の関係が良い。これは災害の兆しではないと考える。 重審課であるが末伝が発用を尅しているので重審課の凶はないと見て良い。ただし発用河魁(戌)が地盤寅(木)と天将六合(本地卯木)から木剋土の夾剋を受けているのは明らかに凶である。 おそらくは寅宮
太陽系の第7惑星である天王星には土星や木星と同様に環が存在しており、赤道傾斜角が98度とほぼ横向きの状態で公転するという特徴があります。そんな天王星の環を、超高性能宇宙望遠鏡のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した新たな画像をNASAが公開しました。 NASA's Webb Rings in the Holidays with the Ringed Planet Uranus | Webb https://webbtelescope.org/contents/news-releases/2023/news-2023-150 The rings of Uranus look positively festive in epic James Webb Space Telescope holiday photo | Space https://www.space.com/uranus-ring
白亜紀にいた「カメの赤ちゃん」の化石だった!カデナ氏は送られてきた写真を見て、すぐに「これは明らかにカメの甲羅だと分かった」といいます。 ただフエルタス神父やその他の研究者が、化石を見てそうと気づかなかったのには訳がありました。 カメの甲羅に見られる典型的な模様がなかったからです。さらにこの化石はお椀型に少し凹んでいました。 しかしカデナ氏いわく、これはカメの甲羅の表側ではなく、裏側が化石の表面になるように保存されたことに原因があったといいます。 これに沿って化石の復元図を描いたのがこちらです。 カメの甲羅は肋骨が変形してできたものですが、ちゃんと正中線の背骨を境に肋骨が左右に並んでいるのがわかります。 正確に復元してみるとカメの甲羅の裏側になる / Credit: Héctor D. Palma-Castro et al., Palaeontologia Electronica(2023
素晴らしき別世界 地球と生命の5億年 作者:トーマス・ハリデイ山と渓谷社Amazon※山と渓谷社からの依頼で山と渓谷社のnote用に書いた書評ですが大変おもしろい本だったので自分のブログ用にちょこちょこと書き換え、許可を得て転載しています われわれは自分の周りの環境を「当たり前のもの」として受け止めがちだ。 何しろ先祖の時代から日本列島は日本列島だし、一日は24時間だし、気候変動や災害による水位の上昇、地形の変動こそあれど、世界の構成──大気中の酸素・二酸化炭素濃度、大陸数、生物の数──に大きな変化はない。しかし、5億年の物差しでみると、過去と現在の地球には、「別世界」と表現しても過言ではないほどの変化が起こってきた。今の六大陸もかつては繋がっていて、陸伝いに移動できたし、そうした世界では、当然植物や生物はわれわれの想像を遥かに超えた形態をみせる。 というわけで、本書『素晴らしき別世界』は
天文学者チームが米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡で太陽系外惑星を観測した結果、地球とほぼ同じ大きさであることが判明した。だが、表面が岩石質で、表面重力もほぼ等しいものの、表面温度が約260度もあるため、地球と似た環境ではないと考えられる。NASAによれば、ピザ用のオーブンを上回る温度だという。 NASAによると、系外惑星は検出が始まった1990年代以降で5000個以上見つかっており、太陽系が属する天の川銀河(銀河系)には1000億個存在すると推定されている。 近くにある地球サイズの岩石惑星 今回の系外惑星「LTT 1445Ac」は、エリダヌス座の方向わずか22光年の距離にある。NASAによると、太陽に比べてはるかに小さく、温度が低い赤色矮星を3.1日の周期で公転している。赤色矮星は銀河系の恒星全体の約70%を占めている。だが、今回の主星は三重連星系内にあり、接近した軌道を周回す
おしっこを我慢すると、嘘がバレにくくなるようです。 嘘は真実を話すときより、多くのことに気を遣い自分の行動を抑制する必要があります。しかし、多くの人はこの行動を上手く制御することができず嘘がバレてしまいます。 認知学・心理学の分野では、自分の行動を抑制する際、ある自制心を必要とするタスクを実行すると、同時に行う別の自制心を必要とするタスクを助けるという「抑制波及効果」という現象が知られています。 そこでアメリカのクレモント大学のエリーゼ・フェン氏(Elise Fenn)ら研究チームは、参加者に水をたくさん飲んでもらい、おしっこを我慢しながら嘘をついてもらうという実験を行いました。 すると嘘をつくときの瞬きの増加や声の上擦りなどが減少し、より自信を持って話すことができるようになったというのです。 一風変わった研究ですが、これはバレたくない嘘をつく際に役に立つ知見かもしれません。 この研究は、
ミリ波領域で使われる材料の特性を高い精度で測定する手法が国立天文台で開発された。電波望遠鏡の受信機やポスト5Gの通信デバイス開発にも役立つ技術だ。 【2023年8月16日 国立天文台先端技術センター】 電波望遠鏡では、天体からの電波をアンテナから受信機へ導く途中で、可視光線の光学機器と同じように電波を集めたり進行方向を変えたりするレンズ類を使うことがある。レンズの素材にはプラスチックなどの、電気を通さない「誘電体」が使われる。 誘電体に電場をかけても電流は流れないが、誘電体の原子・分子が持つ電子が偏ることで誘電体内を通る電場が弱められる「誘電分極」という現象が起こり、この分極の度合いを「誘電率」という量で表す。電波用レンズの屈折率は素材の誘電率で決まるため、誘電率を正確に測定する技術は電波望遠鏡の開発にとって大事だ。また天文学以外の分野でも、通信機器の材料や電波を通す建材などの誘電率を測定
悪魔の名にふさわしい不思議な粒子です。 日本の京都大学などで行われた研究によって、超伝導体において「悪魔」の名を持つ粒子が発見されました。 この悪魔粒子は複数の電子によって構成されていながら電荷も質量ももたず、光と相互作用することもありません。 そのため1959年にデヴィッド・パインズによって金属中に存在すると予測されていたものの、実際に観測されたことはありませんでした。 しかし京都大学らの研究者たちが電子を使った新しい測定方法を実施したところ、超伝導体であるストロンチウム・ルテニウム酸化物(Sr2RuO4)の内部に、質量を持たない電子たちによって構成される奇妙な粒子を発見。 徹底的な分析の末に「悪魔粒子」であることが判明しました。 悪魔粒子の発見は超伝導性にどのような影響を与えるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年8月9日に『Nature』にて掲載されました。
オリオン座の変光星V1355で、大規模なフレアに伴うプラズマの放出現象、プロミネンスが観測された。その規模は太陽と比べ桁違いで、噴出の速度は星の重力を振り切るほど高速だった。 【2023年5月8日 国立天文台ハワイ観測所岡山分室】 太陽の表面では時おり「フレア」と呼ばれる爆発現象が起こり、それに伴ってプラズマの塊が高速で噴き出す「プロミネンス」が見られる。プロミネンスの速度が十分に速ければ、プロミネンスは太陽の重力を振り切り、上層大気であるコロナの一部とともに飛び出してしまう。こうして起こる「コロナ質量放出(CME)」は周囲の宇宙空間にも影響を及ぼし、私たちにも通信障害や大規模停電などの形で被害を与えうる。 太陽以外の星に目を向けると、太陽フレアの10倍以上の規模である「スーパーフレア」を起こす恒星も見つかっている。こうした星でも大規模なCMEが起こり、周囲の惑星系に大きな影響を与えている
木製のトランジスタを開発することに成功!木製のトランジスタを開発することに成功! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部意外かもしれませんが、木材には電子部品としての素質が隠されています。 木材の内腔は繊維状の微細な三次元構造が一定の方向に向けて続いており、この微細な繊維構造がイオンなどの電荷をもった物質の通り道として理想的となっており、これまで木材はコンデンサーや電池、電子ペーパーなど多様な電子部品の代替品として使用可能であること示されてきました。 しかし現在のところ「木材をトランジスタに変えた」という報告は全く行われたことがありません。 トランジスタは電子回路において外部からの電気刺激によって信号を増幅させたり、電気を流してオンにしたり逆に止めてオフを切り替えるスイッチングの役割を果たす機能を持っています。 過去には真空管を使っていましたが、現在では半導体を使うことで機能を
治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 日本学術会議法改正案の国会提出が断念されました。学術界の反対が強い事がその理由です。私の所属する内閣委員会に付託される予定だったので、それなりに準備だけはしていました。実は今日この時点で内閣委員会には「孤独・孤立対策推進法」の審議です。もう1本「DV対策法改正」が入って、その後に日本学術会議法改正案の予定でした。衆議院で審議入りできるのは、恐らくは5月中旬以降。参議院での審議まで念頭に置くと、そもそも6月21日の会期末までに成立させるのは日程的に無理なのではないかと当初から思っていました。 事の発端は、防衛研究に悉く反対を出し続ける日本学術会議に対する政府の苛立ちが背景にあります。政府はこれを認めたがりませんが、どう見てもそうです。だか
量子物理学の法則では、物質の状態が変化してもその「情報」が失われることはなく、変化後の形態に保存されている情報から過去の状態を知ることができます。しかし、巨大な天体が崩壊して形成されるブラックホールにおいては、元の情報が失われてしまう「ブラックホール情報パラドックス」が生じます。このパラドックスについて、イギリス・サセックス大学の物理学教授であるザビエル・カルメット氏らが、ブラックホール情報パラドックスを解決する方法を発見したと報告しました。 Quantum gravitational corrections to particle creation by black holes - ScienceDirect https://doi.org/10.1016/j.physletb.2023.137820 ‘Quantum hair’ could resolve Hawking’s blac
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