SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 今日は別のことを書くつもりだったんだけど、面白いニュースが飛びこんできたので、そちらを優先したい。 ニュートリノが実は光より速かったというのである。 最初に言っておくと、今回のこの発見、間違いである可能性が高い。 報道されているように、もしニュートリノが光より0・0025%も速いと、小柴昌俊教授のノーベル賞受賞のきっかけになった超新星1987Aの観測と矛盾してしまうのだ。 超新星1987Aは大マゼラン星雲の中にあり、地球からの距離は推定16万光年。爆発の光が地球に届くのに16万年かかる。ニュートリノが光より0・0025%速いと、それより4年早く地球に届く
名古屋大などの国際研究グループが23日発表した、ニュートリノが光よりも速いという実験結果。光よりも速い物体が存在することになれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされた“タイムマシン”も可能になるかもしれない。これまでの物理学の常識を超えた結果に、専門家からは驚きとともに、徹底した検証を求める声があがっている。 ◆概念変わる? 「現代の理論物理がよって立つアインシュタインの理論を覆す大変な結果だ。本当ならタイムマシンも可能になる」と東大の村山斉・数物連携宇宙研究機構長は驚きを隠さない。 アインシュタインの特殊相対性理論によると、質量のある物体の速度が光の速度に近づくと、その物体の時間の進み方は遅くなり、光速に達すると時間は止まってしまう。 光速で動く物体が時間が止まった状態だとすると、それよりも速いニュートリノは時間をさかのぼっているのかもしれない。すると、過去へのタイム
日時:2009年10月22日(木)16:20より (開場15:50) 会場:立命館大学衣笠キャンパス以学館2号ホール 京都府京都市北区等持院北町56-1 URL:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf ◆総合司会: 吉田 寛(立命館大学大学院先端総合学術研究科・准教授) ◆逐次通訳: 平賀 緑(立命館大学大学院先端総合学術研究科・英語論文指導スタッフ) 岡本 充弘(東洋大学文学部・教授) ◆プログラム 【第一部】(16:20~17:50) Thinking with Hayden White~ホワイト教授を囲んでのセミナー ・研究報告1 金城 美幸(立命館大学大学院先端総合学術研究科) ⇒ 発表内容 「《ホロコースト》をどう呼びうるか?―言語・政治・歴史的想像力」 ・研究報告2 西嶋 一泰(立命館大学大学院先端総合学術研究
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