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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (32)

  • イボンヌ木村さんの「その後」 - 琥珀色の戯言

    私が「中村うさぎ」になったのは、平成3年のことである。それまで、私は「イボンヌ木村」であった。PC-9801やPC-8801のゲームを主に取り扱っていた角川書店の『コンプティーク』というPCゲーム雑誌にて、そのペンネームで記事を書いていたのだ。 これ、↑のに掲載されている中村うさぎさん自身のコメントなのですが、あの「イボンヌ木村」が、中村さんだったなんて、知りませんでした。イボンヌ時代には、「コンプティーク史上初の女性エロげーライター」として、「袋とじ」などを担当されていたそうです。 馳星周さんになった『ポプコム』のレーニンさんといい、マイコン雑誌の編集者(とくにエロゲーライター)は、人気作家への意外な近道だったのかもしれません。

    イボンヌ木村さんの「その後」 - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2021/06/25
    本のタイトルがわからないのだけど、これってはてなダイアリーからはてなブログへ移行した際に消えてしまったのでしょうか
  • 【読書感想】シブサワ・コウ 0から1を創造する力 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    シブサワ・コウ 0から1を創造する力 作者: シブサワ・コウ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/03/22メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 シブサワ・コウ 0から1を創造する力 作者: シブサワ・コウ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/04/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 『信長の野望』は熱き野心と1台のパソコンから生まれた。伝説のゲームクリエイターが初めて明かす大ヒットを連発する発想術! タイトルや「内容紹介」をみると、「ゲームクリエイターの発想術」みたいな感じなのですが、実際は、現・コーエーテクモホールディングス社長のシブサワ・コウさんがこれまでの半生、パソコンとの出会いから、ゲームソフト会社を立ち上げ、軌道に乗せるまでのこ

    【読書感想】シブサワ・コウ 0から1を創造する力 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2018/05/05
    「「黒歴史」ではないかと思われた、「光栄のアダルトゲーム」についても、(そんなに多くのページを割いているわけではないけれど)きちんと言及されています」シブサワコウさん、意外と当時の話隠さないですよね
  • 【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書) 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人に嫌われようと、「正しいものは正しい」と伝える。いいたいことは我慢しない。衝突、炎上、なんでも来い!年間500万円を売り上げるプロブロガーが、仕事人生を熱く語った。小学生時代、テレビゲームの分野で負けなくなった。中学校時代、個人ニュースサイトで月間50万PVを集めた。高校時代、吹奏楽部で自信を取り戻した。大学受験時、偏差値が55から早稲田大学政治経済学部に現役合格。―さまざまな「炎上」をきっかけに、前向きな人生を歩み続ける著者の、ストレスフリーな生き方指南。 うーん、これはある意味、すごい新書です。 「現代の奇書」と読んでもいいかもし

    【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2014/02/24
    イケダハヤトさんからこの本にサインを貰いたいので是非ともジュンク堂でトークセッションをしてほしい
  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

    なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2013/10/27
    そりゃ簡単ですよ、アマゾンで買ってもサイン本だったりサイン会整理券ついてきたりしないからですよ。
  • 【読書感想】第149回芥川賞選評(抄録) - 琥珀色の戯言

    文藝春秋 2013年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/08/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (5件) を見る 今月号の「文藝春秋」には、受賞作となった藤野可織さんの『爪と目』と芥川賞の選評が掲載されています。 恒例の選評の抄録です(各選考委員の敬称は略させていただきます)。 小川洋子 『すなまわり』、『爪と目』の二作を推した。一見雰囲気は違っているのに、並べてみるとこの二作品は驚くほどよく似ている。遠い場所で別々に育てられた双子のようだ。どちらの登場人物も閉じられた空間にいて、まるで外側には世界などないかのごとくに振る舞う。不条理な状況と折り合いをつけるため、感情を消し去り、視界を遮り、世界をいっそう狭めてそこの独裁者になろうとする。 (中略) 死者の声はあくまでも無音だ。無音を言葉に変換するのではなく、無音のままに言葉で描くのが小説ではないだ

    【読書感想】第149回芥川賞選評(抄録) - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2013/08/14
    トヨザキ社長も宮本輝の選評に激怒してましたっけ
  • 【読書感想】羽生善治論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21) 作者: 加藤一二三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る 内容紹介 「神武以来の天才」と呼ばれる著者が、天才棋士「羽生善治」を徹底分析。なぜ、彼だけが強いのか? 七冠制覇達成を可能にしたものとは? 40歳になっても強さが衰えない秘密とは? あの加藤一二三さんが、羽生善治さんを分析した「天才論」だということで読み始めてみたのですが、この羽生善治論」というか、あくまでも「加藤一二三は、羽生善治をどう見ているのか」という内容なんですよね。 羽生さんについて、多くの関係者から話を聞いてまとめているわけではなくて、あくまでも「加藤一二三の視点」からの分析です。 それを「偏っている」とみるか、「加藤さんだからこそできる、羽生さんの話」とみるか、なかなか難しいところでは

    【読書感想】羽生善治論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2013/04/26
    これのサイン本、書泉グランデに売られてたんだよな……仕事サボって買いに行けば良かった。もしかしてグランデさんって取り置きOKだったりしたのだろうか?
  • 【読書感想】盤上の夜 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    盤上の夜 (創元日SF叢書) 作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/03/22メディア: 単行購入: 8人 クリック: 143回この商品を含むブログ (75件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 相田と由宇は、出会わないほうがいい二人だったのではないか。彼女は四肢を失い、囲碁盤を感覚器とするようになった―若き女流棋士の栄光をつづり、第一回創元SF短編賞で山田正紀賞を贈られた表題作にはじまる全六編。同じジャーナリストを語り手にして紡がれる、盤上遊戯、卓上遊戯をめぐる数々の奇蹟の物語。囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋…対局の果てに、人知を超えたものが現出する。二〇一〇年代を牽引する新しい波。 「ゲーム」(いわゆる盤ゲーム)を題材とした短編集。直木賞候補にもなりました。 僕は「ゲーム」が大好きですし、「ゲーム」を題材にした小説も好んで読みます。

    【読書感想】盤上の夜 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/11/25メディア: 単行購入: 66人 クリック: 1,407回この商品を含むブログ (58件) を見る 内容紹介 問題が難解なほど、 勝負が長引くほど、 この人は嬉しそうである。 激化する競争の渦中で語られる棋士たちの言葉。 『シリコンバレーから将棋を観る』著者、待望の最新刊!! 「いつも思うのだが、羽生の手にかかると、森羅万象、複雑な事象が、 じつにシンプルなものに見えてくるから不思議である。」(文より) 勝負師、研究者、芸術家の貌を併せ持ち、40歳の今も最高峰に立つ、「考える人」。 その真の強さとはいったい何か? 10篇の「観賞」と「対話」が織り成す渾身の羽生善治論。 読みながら、僕がもっと強い将棋指しだったら、このをより一層深く理解できる

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:オタクを超えた精巧さ!大英博物館も認める技術集団:海洋堂社長 宮脇 修一(みやわき・しゅういち)氏(テレビ東京『カンブリア宮殿』2012年9月27日放送分) 海洋堂のフィギュアは僕も大好きなので、この番組、興味深く観ました。 (番組の概略は、上の「参考リンク」のページを見ていただければわかると思います) 僕はこの回を見ながら、海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか?と、ずっと考えていたんですよね。 村上隆さんが海洋堂を「オタクのハプスブルグ家」と評していたのには笑ってしまったのですけど、海洋堂というのは、1軒の模型店に集まってきたマニアたちがつくってきた会社なのだそうです。 既存のモデルに飽き足らなくなったマニアたちが、「自分で自分を満足させられるモデルをつくる」ことからはじまり、同好の士たちが次第に集まってきて、いまの形になったのです。 いまでもマーケティングはせず、「他社より

    海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/10/02
    「ブラック企業」の定義がこうも曖昧なのかという驚き。サッカーのクラブチームなんかにも言えるのかな、と先の『仕事ハッケン伝』を思い出したり。
  • 出会い系のシングルマザーたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    出会い系のシングルマザーたち―欲望と貧困のはざまで 作者: 鈴木大介出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/03メディア: 単行購入: 13人 クリック: 482回この商品を含むブログ (40件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) DV、うつ、虐待…。別れた夫との修羅をひきずり、子どもとの生活のため、そして行き場のない寂しさから出会い系サイトで売春するシングルマザーの壮絶な性と生。 「売春」するシングルマザーたち。 「お金のため」と完全に割り切ることもできず、「借りているだけ」だと自分に言い聞かせ、「これ(出会い系での売春)をきっかけに、良い人に巡り会えれば……」という淡い期待を抱いてしまう。資格もなく、仕事も見つからず、心の病をかかえ、生活は苦しい。 子供だけは失いたくないし、子供が生き甲斐なのだけれど、その一方で、虐待してしまったり、子供を十分に養育できるほど

    出会い系のシングルマザーたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/03/28
    ネット上で生活保護受給者を哂う人の中にも彼女達のように自分で雁字搦めになってしまう事があるんじゃないかと本気で心配してしまう
  • 『ハゲワシと少女』と「テレビを消す自由」 - 琥珀色の戯言

    なんだか今日はすごく仕事も忙しくて、疲れもとれないので、なるべくテレビやネットには触らずに過ごしています。 「情報とそれをめぐっての人々の感情の渦」みたいなものに、圧倒されてしまっていて。 とくに、「マスメディア」に対するtwitter上での争いをみていると、いろんなことを考えさせられます。 「悲劇」をことさらに強調し、「美談」をつくりあげ、被災者に「報道の自由」の名の下にカメラを向け…… 僕もテレビを見ながら、何度も憤りました。 でも、その一方で、淡々と数字だけが積み重ねられていくような報道だったら、ここまで大きな「被災地の力になろう!」という動きが生まれていたかどうか疑問ではあるのです。 「被災地の衝撃的な映像」や「遺族の涙」が「視聴者」に、現地への大きな感情移入を生み出すのもまだ事実。 以前書いたものの焼き直しです。 『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆著・幻冬舎新書)より。 1993年、

    『ハゲワシと少女』と「テレビを消す自由」 - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/03/26
    不意にあらわれた上杉隆氏の名前に思わず噴いた
  • 父・金正日と私 金正男独占告白 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫 こ 45-1) 作者: 五味洋治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/10/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫) 作者: 五味洋治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/10/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 父上は厳しくても、愛情が深かった。「三代世襲」にはもともと否定的でした。祖父(金日成主席)に容貌だけ似ている弟の正恩が、どれだけ北朝鮮の人々を満足させられるか、疑問です。世界的スクープ!インタビュー7時間+メール150通。 人は見かけによらぬもの、とは言いますが、このを読んで、その言葉をあらためて思い知らされた気がします。 僕のこれまでのイメージでは、金正男さんは、「金正日総書記のドラ息子」だったんです

    父・金正日と私 金正男独占告白 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/02/14
    「正男:日本文化に小さい時から関心があったからです。高倉健、真田広之の映画をよく見ました。全般的に日本の文化に関心があったんです」
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 作者: 鈴木智彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/15メディア: 単行購入: 3人 クリック: 947回この商品を含むブログ (308件) を見る 担当編集者から一言 暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルトらったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカをべたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。 福島第一原発に作業員として潜入し、働きながら隠しカメラなどで取材を行っていた、ジャーナリストの鈴木智彦さんの著書。 このの発表にあわせて、外国特派員協会で会見を開いた際

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

    『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/01/21
    この産経新聞の虚偽報道の内容ってネット上で(更に言えば2ちゃんねる上で)辻元清美を叩く際に必ず登場する逸話ですよね
  • セクハラの誕生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    セクハラの誕生: 日上陸から現在まで 作者: 原山擁平出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2011/06/22メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る 内容説明 セクシャル・ハラスメントが日格上陸してから30年、「流行語大賞」受賞から20年、そして今。 議論を呼びながら定着していった新しい概念は日社会をどう変えたのか? バブルと狂騒の80年代を背景に、〈セクハラ〉の上陸を決定づけた2つの裁判の当事者たちの証言から描き出す。 渾身のノンフィクション巨編! この、「西船橋駅ホーム転落死事件」「福岡裁判」という、日での「セクハラ」の概念をつくる大きなターニングポイントとなった2つの裁判を描いたノンフィクションです。 1986年1月14日に起こった「西船橋駅ホーム転落死事件」のあらましは、以下の通りです(Wikipediaの「事件概要」より)。 1

    セクハラの誕生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2012/01/02
    本筋とは別に、喫煙より飲酒の方が軽く見られる現状に対する違和感の方を強く覚えました
  • ある「落第監督」の記憶 - 琥珀色の戯言

    『なぜ日人は落合博満が嫌いか?』という新書紹介のエントリを昨日書いたのですが、かなり大勢の人が読んでくれて驚きました。 それで、今日はその続きというか、落合監督のことを書いていて思い出した、ひとりの監督の話をしようと思います。 その監督は、マーティ・ブラウン。 彼は、低迷を続ける広島カープの「改革」の一環として、アメリカから招かれ、監督に就任しました。あちらの3Aでは最優秀監督の実績がありましたが、メジャーリーグでの監督実績はなし。 正直、監督としての手腕は微妙で、中継ぎ陣の整備や東出選手の復活、コンディショニングの改善など、功績は少なからずあったものの、チームの成績はいまひとつ。 広島市民球場最終年は、「さよなら市民球場フィーバー」の勢いもあって、あと一歩でクライマックスシリーズも見えたのですが息切れ、捲土重来を期して望んだ2009年シーズンも、定位置の5位で、彼はカープの監督を追われ

    ある「落第監督」の記憶 - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2011/11/25
    「ただ、今のカープの監督をやってほしいのは、やっぱりブラウン監督よりも落合監督なんですけどね」/ヒルマン監督(ファンサービス)&高田GM(チーム強化)の役割分担はやはり奇跡だったのかな。
  • 「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言

    マスコミをマスゴミと言っているようじゃ…。(ニシエヒガシエ(2009/6/18)) ↑のエントリを読んで。 とりあえず、『ウェブはバカと暇人のもの』に関しては、読まずに批判するのはどうかとは思うけれど(「読んでいない」わりには、批判している内容は正鵠を射ているのですが)、これを読んでいろいろと考えさせられたことを書いてみます。 焼肉店・床に肉を叩きつけるシーンは嘘「テレビ局に言われてやった」【追記09/06/01】(ロケットニュース24) 日テレ報道の焼肉店「取材の方に嘘をついた。いつも床に肉を叩きつけている」(ガジェット通信) ↑の騒動、まだけっこう記憶に新しいのですが、僕はこのニュースそのものよりも、このニュースに対する、多くの「ネットユーザー」たちの反応に考えさせられました。 多くの人が、最初のニュースで、「日テレビのやらせ」を糾弾していたのですが、それが「やらせではなかった」こと

    「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2011/07/05
    エントリそのもの単体よりはてブコメント込みで読むと視野が広がるタイプのエントリ
  • 自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言

    先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ

    自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2011/03/08
    これ凄くよく解る。ネット上で見た批判で最も酷いと感じたのは「欧米なら保護責任者遺棄(児童虐待と勘違い?)で逮捕だよ」というもの。米国で育ったけどこの程度では逮捕されないし、そんな国ででも「不運」は起こる。
  • SPACE BATTLESHIP ヤマト ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ: 2194年、外宇宙に突如として現れた敵・ガミラスが地球への侵攻を開始し、人類の大半が死亡してしまう。5年後、地球が放射能で汚染される中、かつてエースパイロットとして活躍していた古代進(木村拓哉)は、はるか彼方のイスカンダル星に放射能除去装置がある事実を知り、宇宙戦艦ヤマトで仲間と共にイスカンダル星へ向かう。 参考リンク:SPACE BATTLESHIP ヤマト 公式WEBサイト 2010年22目の劇場鑑賞作品。 公開から2週間経った水曜日のレイトショーで観てきました。 観客は50人程度。 中高年の往年の『宇宙戦艦ヤマト』ファンが多いという話を聞いていたのですが、僕が観に行った回は、20代くらいの人が多かったです。 正直、キムタクが古代進を演じると聞いたときには、「どう考えてもミスキャストだろそれは……トレンディドラマみたいな話になっちゃうんじゃないか? なぜか森雪がエースパイ

    SPACE BATTLESHIP ヤマト ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2010/12/18
    「『宇宙戦艦ヤマト』の最大の特徴」って世代によって(どのヤマトが好きかによって)全然違う答えが返ってくるものなのだなぁ、という印象/「ヤマトの乗組員のコスプレ」そう!あの服が自然でびっくり!
  • 「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「踊る大捜査線」は日映画の何を変えたのか (幻冬舎新書) 作者: 日映画専門チャンネル出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 24回この商品を含むブログ (8件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 一九九八年一〇月三一日、有楽町「日劇」は前日から徹夜で並ぶ何重もの行列に囲まれていた。「踊る大捜査線 THE MOVIE」公開。その日から日映画歴史は「踊る以前」と「踊る以後」に大きく画されることになる―物語構成、撮り方、宣伝方法、資金調達など、あらゆる面で日映画の伝統を打ち破った「踊る大捜査線」。なぜそのような作品が生まれたのか?それは日映画の進化なのか堕落なのか?「踊る」を知り尽くす一〇人の証言から、空前絶後のモンスターヒットの正体が初めて明らかになる。 目次 序 限りない愛と悔しさをこめて 第1章 不倒の興行収入は

    「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Louis
    Louis 2010/10/27
    『踊る』へのアンサーソングのような『ケイゾク』を作った堤幸彦もまた現在本広監督のような邦画界の癌のような存在になっていった点もこの病理が要因なのかな…