トップ > 経済 > 紙面から一覧 > 記事 【経済】 ジオスとNOVA再売却 ジー・コミ社が元会長の会社へ、教室統合など検討へ 2010年10月5日 朝刊 外食事業などを展開するジー・コミュニケーション(名古屋市)が、英会話学校の「ジオス」や「NOVA」を運営する子会社ジー・エデュケーション(同市)の全株式(発行済み株式の66%)を1日付で売却し、資本関係を解消していたことが分かった。全国490校の「NOVA」と167校の「ジオス」は当面存続する予定というが、今後、教室の統合や閉鎖も検討する方針。 売却先は、ジー・コミ社の創業者で元会長の稲吉正樹氏が昨年設立した投資会社「いなよしキャピタルパートナーズ」(同市)。今年4月に経営破綻(はたん)し、ジー・コミ社の傘下に入った「ジオス」は、半年で再び経営母体が変わったことになる。 株式の売却について、ジー・コミ社は「外食事業に特化したい。ジオス