世界最強のディフェンダー、ハビエル・マスチェラーノ。 アルゼンチン代表、FCバルセロナの不動のセンターバックである。 世界のトッププレイヤーたちが最も恐れるディフェンダーであり、味方にしたらこれほど心強い存在はいない。 日本サッカーがマスチェラーノから学ばなければならないことは多い。 マスチェラーノが世界最強のディフェンダーである理由を紐解いていきたい。 ディフェンスは攻撃である マスチェラーノがディレイすることはほとんどない。日本の指導者の多くが、「遅らせろ!」という場面で彼は必ず潰しにいく。 ボールは奪い取るものなのだ。 闘志と勇気、そして的確に予測する力がディフェンダーには求められる。 インターセプトの見本 マスチェラーノの守備は常に攻撃的だ。 まず、相手に前を向かせないことを徹底する。縦パスが入ろうものなら体ごと飛び込み相手の自由を奪う。なにがなんでもボールを奪う!その意志が猛烈に