D氏に関するalamerのブックマーク (12)

  • 暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed

    天気がよかったのでビールを飲みながらベランダで寝転んでいた。空は突き抜けるように青く、雲ひとつなかった。「夏も終わり…」「厳しい残暑…」。昨夜。近日中にプロ野球のスター選手との熱愛が発覚するに違いないお天気お姉さんが涼しげな顔で夏の終わりを言葉のなかに刻んでいた。昨夜。FMヨコハマからは森山直太朗の歌が流れていた。「夏のおーわーりー」。僕よりもずっと年下なのに「お姉さん」なんて見栄を張り、嘘を付いている奴の言うことなんて僕は信用しない。森山直太朗はよく知らないけれど、そのフレーズは「さくら(独唱)」幻の四番だろ。さくらは春だ。 この青い空を見ろ。夏の予感で満ち満ちているじゃないか。蝉の鳴き声もまばらだ。9月だって?6月の間違いだろう?シックスナイン間違ってるだろう。お願いだ。そう言っておくれよ。何か大きな世界システムみたいなものが僕を騙しているって言っておくれよ。何もやってないんだ。恋。コ

    暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/09/07
    芸術の秋、実りの秋が君を待っていることだろう!
  • すべての言葉はサヨナラじゃないぜ - Everything You’ve Ever Dreamed

    風景、音楽、匂い、そして言葉。出会ったときにはとるにたりないようなものが後になってみると頭にひっかかって離れないようなことがある。断片。欠片。前後の文脈や意味は失われ、独立してしまっている記憶だ。僕の場合、「車に潰され、タイヤが三角形に変形してしまった三輪車」であったり、「大学の美術サークルでよく見掛けた女の子の妙に赤いリップ」だったりする。今、僕の頭をかすめて離れようとしないのは君のあの言葉だ。東京、冬の夜。どこかの駅の構内で言われた言葉。時を経るごとに酸化して、変容して、僕を締め付けている。呪いのように。 総務のマヤちゃんと映画を観に行った。突然だった。昼前に連絡が来て、午後には映画館のチケット売り場前で待ち合わせをしていた。七夕≒浴衣という僕の淡い期待はあっけなく裏切られ、胸の部分に英語の文字がプリントされたオレンジ色のTシャツと膝下までしか丈のないジーンズにサンダルという姿でマヤち

    すべての言葉はサヨナラじゃないぜ - Everything You’ve Ever Dreamed
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    alamer 2008/07/06
    マヤ…千の仮面を持つ少女。紫のバラの人は多分上映中は居眠りしない。それにしてもしょぼかろうがなんだろうが誘われるのはモテの証拠ですね。
  • オッサン・クルージング・ラヴ - Everything You’ve Ever Dreamed

    この春から最寄りの駅まで自転車を使って通勤している。バス代の節約と健康のために。朝7時半ちょうどに赤いママチャリにまたがる生活。朝の空気が体の外側を流れていく感覚は思いのほか、心地よいものだ。女の子の横を過ぎるときにはストールする寸前まで徐行。二人乗りのアベックのうしろに貼り付いてスリップストリーム。あぁ朝がこんなに楽しいなんて。 先々週だろうか。奴が現れたのは。僕の娯楽を侵略する悪い奴。白いママチャリを駈るオッサン。推定五十才。圧倒的なスピードで僕をぶっちぎっていく。抜いた瞬間にジリジリっと錆びたベルを鳴らす。最初は気にしなかったのだけれど、毎朝、追い抜かれていたら世界中のどんな平和主義者だって自転車に油をさすだろう? 奴のスピードの秘密は独特のフォルムと地の利にある。フォルム。奴は前頭部が禿げている。毛髪は後頭部に縞模様を描く程度に遺すだけ。空気抵抗は限りなく少ない。地の利。奴は丘の住

    オッサン・クルージング・ラヴ - Everything You’ve Ever Dreamed
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    alamer 2008/06/08
    おっさんに負けるな。寂しさに負けるな。ツール・ド・ジャポンの栄冠はDA氏に。あれ、若者の方が早かったんだっけ?(笑)
  • 暇なオッサンは雨雲の下でも水彩画を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    曇り空を眺めていたら、去年の夏に缶ビールと買ったばかりのデジカメを持ってふらふらと実家の周りを散歩したときのことを想いだした。高校の野球部の練習を眺めたり、畑から飛び出してきたバッタに驚かされたり、川に向かって石ころを投げたり。たわいもない休日。周りからみたらただの酔っ払い。恐らく、低い高度にたちこめる雲の層に僕の気持ちも下へ、下へと圧迫されているのではないか。雲の圧力。僕は反発する。僕は、僕のハートだけは梅雨入りしないよ。僕の魂だけは湿らせやしないぜ。カモン、雨雲。そんな反発が、なんでもない一日の記憶を喚起させたのだろう。部屋に帰り、カレンダーを確認すると6月は祝祭日がないってことを知ってしまい、あっけなく心身共に格的に梅雨入り。僕の梅雨へのレジスタンスは抗戦することなく白旗を掲げたのだ。 雨雲の下のジメジメとした湿気のなかでも、僕はやっぱり葉っぱの裏を這うナメクジのようにジメジメと水

    暇なオッサンは雨雲の下でも水彩画を描いていた! - Everything You’ve Ever Dreamed
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    alamer 2008/06/08
    3月の奈良旅行中、入れなかった場所だ!そういや多少売り上げに貢献するつもりなので、夏祭りの場所、教えて?
  • 僕は、僕のなかの彼女にグッドバイをする - Everything You’ve Ever Dreamed

    中性的な顔つきのせいか、実年齢より少し若くみられることが多い。正確に把握しているわけではないけれど、20〜22才程度にみられることが多いみたいだ。「若くみえる」 手放しでは喜べない。それは「威厳」や「落ち着き」といった年相応に身に付けていなければならないものが欠けているという意味を内包しているからだ。今はもうあまり言われることはなくなってしまったけれど、以前はよく、或る女性タレントに似ていると言われた。「レナ?」「レナじゃない?」と僕を指差して。駅。書店。レストラン。いたるところで言われた。僕は憎んでさえいた。田中麗奈似のこの顔を。 夜。コンビニ。二つの要素は若者を無法者にする。我がもの顔で大声を出しながら店内を闊歩している。生意気なことに可愛い女の子を連れていることが多い。不愉快だ。背を向ける。憤りでうっかりしていた。こういう状況下、僕の若くみえる容貌と田中麗奈顔は格好の獲物になりえるの

    僕は、僕のなかの彼女にグッドバイをする - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/25
    麗奈ちゃん、悪くないよね~!埼玉のヒト、このラブレター読んでますかぁ?
  • 甲殻のガールフレンド - Everything you've ever Dreamed

    奇蹟なんてそう滅多に起きるものじゃないなんてことは僕にだってわかっている。たとえば大事故のニュース。生存者の見込み無し。「無し」。わかってる。そんなことは。でもさ、そんなとき、一人でも、一人でいいから救われて欲しいと思う。暗いニュースを見るたび、そんな奇蹟が起きるのを僕は信じてやまない。 昼、天津丼をべていた。卵にとじられた蟹の欠片を箸で持ち上げ、口に運ぶ。味の染みたご飯をかきこむ。そんな事の最中に、ふと、蟹を飼おうと思った。川原にいる地味な奴や、アメリカからやってきた海老っぽい面をした奴じゃなくて、ズワイかタラバ。個人で飼育できる生き物なのかどうかは知らないけれど。そして卵から孵った子ガニ達を海へ放つんだ。 挨拶に毛が生えたようなメールを送ることなく消している。送り先のアドレスと電話番号を自棄になって消してしまったせいで送れないのだ。お酒が入るとそんなことを忘れてしまう。いざ送信しよ

    甲殻のガールフレンド - Everything you've ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/19
    蟹より天津丼を食べたくなった私は多分少数派。
  • 僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed

    得意先での打ち合わせの後、先方の担当者と少し談笑した。仕事以外の話題が主の気楽な会話。仕事が順調にいっているときってこんなものだ。別れ際に彼は言った。「御社の部長、もう連れてこなくていいですよ」ハイ?返事の声が上ずった。 「顔が暗いし、あの目がね。睨まれてるみたいで恐いんですよ。それに話の意味まるでわからないから」スミマセン。申し訳なさそうな顔をしておいた。営業としての心得を僕が教授しないといけないななんて思いながら。「それとご人は意識されてないと思うのですが『ナルヘソ』って言われると馬鹿にされているみたいで正直不快です。今後はフミコさんだけでいいですよ」…了解しました。そう答えて会社へ帰った。仕事自体は順調。それだけが救いだった。 午後五時。月次定例営業会議が行われた。会議というだけで憂な気分になる。いつものとおりどうでもいい会話が展開した。僕はいつものとおりウンウンと頷きながら聞き

    僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/15
    こういうときは上司の上司に密告すること!
  • 泥酔ピアノ - Everything You’ve Ever Dreamed

    あれ?おかしいな。もう夏になったんじゃなかったっけ?寒すぎだ。季節外れの気温で、部屋から飛び出す気がすっかり萎えてしまった僕は、たまっていた小説漫画を読むことにした。 読み終えてしまうと、ビールを飲む以外にやることがなくなってしまい、途方に暮れてしまった。もう僕の日曜日は終わりなのかって。こんな現実はあんまりだ。現実から逃避するにはピアノにかぎる。というわけで名曲「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を耳コピー、一発録りしてみた。泥酔した頭でコードとメロディーを考えながら弾いたので後半グダグダなのは堪忍。ああ、僕は会社じゃなくて月に行きたい。私をツキーにつれてって。日曜の夜、「笑点」を観たあとはいつもこんな感じ。(※音質が悪いので耳をすませるかヘッドフォン推奨) いやあ、音楽って当にいいもんですね。

    泥酔ピアノ - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/11
    ピアノを演奏する指が白くて繊細!今度は是非弾き語りで。♪Let me play among the stars.
  • 暇なオッサンがステンドグラスをつくってみたよ - Everything You’ve Ever Dreamed

    昼過ぎからベランダでビールを飲んでいた。アルコールが入ると絵を描きたくなってウズウズするのだけれど、今日は水彩画ではないものを描きたいなあなんて思い、部屋の隅に転がっていた素材を使ってステンドグラスみたいなものをつくってみた。お絵描きシリーズ第七弾『京都 清水寺』。作り方は簡単。鉛筆で下書きを書いて、半透明のシートをカッターやハサミでチョキチョキと切って、貼っていくだけ。最後に白と透明のアクリルボードに挟みこんで完成。 背後霊のような陰気なオッサンが反射して映ってしまって申し訳ない。夕焼けと薄い雲の色合いの動きみたいなものは描けたかな、と思う。作り終えたときに雲の切れ間から夕焼けが射してきたので、おおこれ天啓!と透かしてみた。 夕焼けに透かしてみると大自然の力で僕の絵も魅力三割増しだ。厳密に言ったらステンドグラスではないけど、まあいいだろう。話は飛ぶというか私信なんだけれど、絵がいつもより

    暇なオッサンがステンドグラスをつくってみたよ - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/05
    水彩からステンドグラスへ!?この芸術はどこまで発展するのだろうか!
  • 上司が妙なプレイを強要してきて困ってます(34歳会社員) - Everything You’ve Ever Dreamed

    厄介な上司がいる。嫌いな人ではないので、よく飲みに行くのだけれどひとつだけ困った癖がある。人に悪気がなく、大真面目なので対応に困ってしまう。毅然とした態度で「結構です」ときっぱりと言ってやればいいのだろうが、彼が悲しそうな顔をするのは見たくないので、その一言が言えずにいる。 僕はほぼ毎晩飲みにいく。たいていは安居酒屋だ。そこで酔っ払ってニタニタしたり、バイトのお姉ちゃんのオッパイを眺めながら「『幻魔大戦』逆さまに読むとなーんだ?」なんて言ってからかったりして過ごすのが日課だ。そうやって一日一日をなんとか乗り越えている。 上司や同僚が一緒でも居酒屋での行動は変わらない。僕にはそれしかない。厄介な彼は、そんな弛緩しきっている僕を掴まえては、「目が死んでいる」「勝負が出来ない顔だ」と罵る。そして「オマエのためになるを貸してやろう」と言い残して終電に飛び乗り、翌日、を持ってくる。迷惑な話だ。

    上司が妙なプレイを強要してきて困ってます(34歳会社員) - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/05/01
    愛されてんなぁ。実は理想の部下!?
  • オエーッおっさん合唱団 - Everything You’ve Ever Dreamed

    子供のころ、歯磨きをしているオヤジが「オエーッ!オエッ!」と奇妙な声を出しているのが不思議で仕方なかった。家中に響き渡るほどの大きな声だった。僕は「オヤジどこかカラダがおかしいんじゃね?」なんて思っていた。ところが僕も30を過ぎたあたりから同じような声が出るようになった。歯ブラシを奥歯の方に突っ込むだけで胃のあたりから何かがこみあげてきてオエーッとなる。なにかを産んでしまいそうな勢いのオエーッ! 僕の家系特有の「癖」みたいなものだとずっと思っていたのだけど、どうやら違うらしい。ある朝、歯を磨いているとどこからともなくオエーッと聞こえてきた。ふと耳を澄ますと、至る所でオエオエ言っている。声に若さがないので同じ時間に出勤する近所のおっさん達だろう。負けずにオエーッとやると、どこからともなくオエーッ!と返ってくる。以来、そんな朝が続いている。 最近はオエーッがちょっとしたコミュニティになっている

    オエーッおっさん合唱団 - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/04/27
    前の家から毎晩「ヨールレイッヒー」とヨーデルが聞こえてくるのですが…。
  • お姉さんを紹介してくれたらお代はいらないぜ - Everything You’ve Ever Dreamed

    橙の空を見上げては日が長くなったなあ。桜が咲き誇る様を眺めては春番だなあ。ぼんやりそんなことを思いながら家路を急ぐ。公園の前に差し掛かったとき子供たちの声が聞こえた。僕を呼んでいる声だ。 大多数の推薦により地元青年会の秘書代理という要職に就いてもうすぐ二年になる。その話を聞いたときは正直いって自分の能力と人望を恨めしく思ったけれど、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というベンおじさんの遺言をすぐに思い出し「これからは『この町最高』の精神で秘書代理道に精進致します」と快諾。与えられた仕事は、老人ホームのイベントでフランクフルトを焼いたり、盆踊りでアラレちゃん音頭や東京音頭のテープを流す合間にかき氷を作ったりすることなど。紙コップに入った差し入れのビールを飲みながら「少佐必殺!ウルトラーマスタード!ウンコ形!」「少佐のはもっと大きいゾ。フランクフルト!」「少佐特製!サンポールシロップカキ

    お姉さんを紹介してくれたらお代はいらないぜ - Everything You’ve Ever Dreamed
    alamer
    alamer 2008/03/29
    大佐は子供にモテモテなんですね。サンポールカキ氷、私にもご馳走してください。(笑)
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