供託金詐欺?! 希望の党の大島敦幹事長(60)は10月27日、記者団に「落選者のケアをしなければならない」と述べた。落選者は当選者よりも党に対する忠誠心やしがらみがないため、より言いたい放題の状況になっている。山形2区で落選した近藤洋介氏(52)は「解党すべきだ」と明言している。 選挙時に立候補希望者に提供を求めた資金の問題もくすぶっている。 衆院選で希望の党の比例代表で出馬を模索したある男性は産経新聞の取材に「供託金として600万円を振り込んだが、10月末現在、返ってきていない。窓口だった若狭氏は落選して政界引退してしまった。どうしたらよいか途方にくれている」と語った。男性は比例順位に納得がいかず出馬を辞退した。