先に更新した話と関連して。 ここでの議論は某分野から出てきたものです(諸事情によりどこから出てきたかはあえて控えます) その分野は概念分析を行うという点において哲学と親和性があります。しかしよくよく彼らの話を聞いてみると、どうも哲学の道具立てがかなり違った使い方をされているらしい。togetterにおける意見の食い違いも、その点にこちらの配慮が至らなかったために起きたことではないかと思っています。 そしてその食い違いの結果、私はそちら側の分野に相当な違和感を覚えるようになりました。本来ならばその違和感の正体を明らかにしてその分野への態度をきちんと表明したほうが双方にとって有益なのでしょうが、自分の立場を根拠付けるには手持ちの素材があまりに少なすぎるので(いくら何でも「なんとなく嫌い」では論文は書けません)雑感のみでご容赦願います。 たとえば「実在論VS相対主義」の対立や「理論」「思考実験」
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Twitter上で議論したことのまとめ、および追加などです。 これまでのやりとりはこちらでまとめられております。 神経科学と日常概念―リベットの自由意志研究をめぐって― http://togetter.com/li/172323 リベットの実験内容については上記及び著作『マインド・タイム』を参照していただくとして。 脳科学およびその信奉者は「脳さえあれば人間のことは何でも解明できる」という極論に走る人もいます。 そのなかで脳科学の実験を通して「自由意志」というきわめて人間的な存在に迫ろうとした点は貴重であったという評価に変わりはありません。 (そして当初、私はこの点を好意的に評価しすぎていました。「概念上の混乱はない」と言ったのは、自由意志概念の追求の道具立てとして遡上にのせるだけの整合性はある、という意味で、リベットの実験が完璧であるという意味ではありません。もっとも、そちらの態度にして
福島第1原発作業員が白血病によって死亡したというニュースがありました。まず、亡くなった作業員の方に哀悼の意を表します。 ■急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表 - 毎日jp(毎日新聞) 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。 作業と急性白血病での死亡の間の期間が短い
産業比較を知らない学生とかが騙されて就職活動で平気で語ったりするので、大人としてもう少し弁えて記事を書くべきだと思うのだが、どうだろうか。 主要ネット企業の2010年度の一人当たり営業利益を比較してみた。 http://shotahorii.com/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/%E4%B8%BB%E8%A6%81%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE2010%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E5%96%B6%E6%A5%AD%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%82%92/ そんなの一人当たり売上高は小売業
タイトル別名 Culture of Society シャカイ ノ ブンカ セカイ シャカイ ノ ジダイ ニ オケル ブンカ ノ ガイネン ノ タメニ The Concept of Culture in the Age of the World Society 世界社会の時代における文化の概念のために This paper aims to formulate the relation between culture and society from the viewpoint of Niklas Luhmann's theory of self-referential social systems. Traditional sociological theories, for example, those proposed by Talcott Parsons and Alfred Schu
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