[以下は Paul Ricœur, «Logique herméneutique?», dans: Écrits et conférences 2. Herméneutique, Paris (Seuil) 2010, p.123-196 の下訳。ガダマーによる展開、批判理論やウィトゲンシュタインとの関係など、ハイデガー以後の解釈学の動向を総決算する内容となっている。 付されている注のほとんどは編集者の注であるが、リクール自身による原注と一緒にナンバリングされているので判別しづらい。そのため原注には注の頭に(NdA)と略記し一目でわかるようにした。またリクールの原注に挿入された[ ]の解説のうち、(NdE)の表記があるものも編集者によるものであり、それ以外の、(NdE)の表記のない挿入は訳者の解説である。またドイツ語の重要文献にかんする編集者の注にはフランス語の訳書のページ数が示されている
所属組織・役職等 人間社会研究域 学校教育系 教育分野 【学士課程】 人間社会学域 学校教育学類 教科教育コース 社会科教育専修 人間社会学域 人文学類 現代社会・人間学プログラム(哲学・倫理学) 【大学院前期課程】 人間社会環境研究科 人文学専攻 【大学院後期課程】 人間社会環境研究科 人間社会環境学専攻 人文学コース 所属研究室等 学歴 【出身大学院】 法政大学 修士課程 人文科学研究科 哲学専攻 1992/03 修了 法政大学 博士課程 人文科学研究科 哲学専攻 1997/03 単位取得満期退学 【出身大学】 法政大学 文学部 哲学科 1989/03 卒業 【取得学位】 博士(哲学) 修士(文学) 職歴 法政大学サステイナビリティ研究教育機構リサーチ・アドミニストレータ(2009/09/01-2011/03/31) 諏訪東京理科大学非常勤講師(2006/04/01-) 流通経済大学非
目次 特集「心理療法と現象学」 池見陽「「フォーカシング」にみるユージン・ジェンドリンの現象学」 三村尚彦「そこにあって、そこにないもの――ジェンドリンが提唱する新しい現象学――」 論文 玉置知彦「現象學と唯識論――相關關係のアプリオリと唯識三性説――」 池田裕輔「非存在的現象学のためのプロレゴーメナ――「生」と「反省」をめぐるフッサールとフィンク――」 上島洋一郎「感情の志向性と感情の表現について--ディルタイとフッサールを比較して--」 小手川正二郎「真理と知――フッサールとレヴィナスの真理概念――」 凡例 本誌におけるフッサールの引用・参照は、基本的に『フッサール全集』(Husserliana) にもとづく。『全集』の巻数とページ数は、それぞれ大文字ローマ数字、アラビア数 字で示される。(ただし、編者による序文の引用・参照の際には、小文字ローマ数字 が用いられる。)なお、Husser
再訪。http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060729 ヴィルヘルム・ディルタイ―精神科学の生成と歴史的啓蒙の政治学 作者: 鏑木政彦出版社/メーカー: 九州大学出版会発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 「記述的分析的心理学論考」(1984)をめぐって: 第五章 歴史的理性批判と啓蒙の精神──後期ディルタイのアポリア(1897-1911)── 一 記述心理学への批判と反批判──中期末ディルタイの課題── この論考は、 (精神現象を なんらかの心的要素の構成から説明する)構成的・説明的心理学を批判して 内的経験の全体的な分析と記述に取り組みましょう と唱えたものでしたよ。 さて、この『記述的分析的心理学』に対しては、哲学と心理学の両方から批判がなされた。 一つは、新カント派のヴィンデルバントによ
Profile ディルタイ・テキスト研究会 日本ディルタイ協会 日本ショーペンハウアー協会 著書・論文・発表 ●西日本豪雨のため中止;当日配布予定要旨と資料はこちら:合評会発表:「もう一つの解釈学 ー 流れの中に線を引く解釈学 ー ミッシュ」、合評著書『落着と実在 リアリティの創出点』関大出版部、2018年2月、日本ディルタイ協会 2018年度 関西研究大会、2018.07.07 関西大学(千里山キャンパス)。 ●発表・単:「生の哲学と追体験」、第57回ディルタイ・テキスト研究会、2018年6月2日、東京家政大学(板橋キャンパス)。 ●発表・単:「生の超越から語りの超越へ ディルタイからジンメルとミッシュを経てリップスへ」、第56回ディルタイ・テキスト研究会、2018年2月24日、大谷大学(京都本部キャンパス)。 ●著書・単:『落着と実在 - リアリティの創出点』関西大学出版部、2018年
第34号(2023/24) 全国大会報告 シンポジウム:ディルタイとカッシーラー―美的なもの・文化的なものをめぐって― ・全国大会司会者報告 廳茂 ・《アナロジー的人間》―エルンスト・カッシーラーの文化哲学と類似性思考― 前田良三 ・ディルタイとカッシーラー―近代と文化をめぐって― 鏑木政彦 関西大会報告 シンポジウム:ディルタイと教育学―理解・陶冶・学問をめぐる議論の回顧と展望― ・関西研究大会司会者報告 大関達也 ・ディルタイ教育学の現代的再生の可能性 田中潤一 ・ディルタイにおける生の哲学の解釈学的陶冶理論について 瀬戸口昌也 書評 ・小笠原道雄『ヴィルヘルム・ディルタイの教育学―生成・展開・現代的展望』(勁草書房、2022年) 走井洋一 図書紹介 ・ディルタイを“非神話化”する(4)―G・キューネ - ベルトラム/H - U・レッシング編『ディルタイ書簡集Ⅳ 1905-1911』
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く