ここではMacに標準搭載されているヒラギノフォントを例に、texlive-2010 と dvipdfmx(いずれも unstable バージョン)によるフォント埋め込みタイプのPDF作成手順を述べる。 【手順1】 ヒラギノフォントのコピーをシステムフォントと同じディレクトリに置く。 具体的には、/usr/share/fonts にサブディレクトリ "hiragino" を新規作成し、そこへ以下の2つのフォントファイルを保存する。 HiraMinPro-W3.otf (Mac上では、ヒラギノ明朝 Pro W3.otf) HiraKakuPro-W6.otf (Mac上では、ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf) 【手順2】 マップファイル "hiragino.map" を作成し、 /usr/share/texmf/fonts/map/dvipdfmx ディレクトリに保存する。 このファイルの内