会社の全社定例で発表枠もらったので、翻訳で心掛けてるポイントのいくつかは、いろんな立場の人に話をとどけるのに流用できるよねーという話をしました。最近橋が好きなので橋のメタファーにしてます。
エンジニアとして働いていると、必ず直面する悩みがあります。それは「インターネット上のIT記事の多くが、英語で書かれている」ことです。日本人エンジニアの多くは、それほど英語が得意ではありません。そのため、苦労しながらそれらの記事を読み、情報収集をしています。 そんな状況を改善すべく、有志のボランティアにより英語のIT記事を翻訳し続けている団体があります。それが、人力翻訳コミュニティ・Yakst(ヤクスト)です。 元は、コミュニティの主宰である松浦隼人さんの個人活動としてスタートしたYakst。運営を続けるうち、そのコンセプトに共感した方々が少しずつメンバーとして加わってくれたのだといいます。 自分自身も現職のエンジニアである松浦さんは、この活動にどのような意義を感じているのでしょうか? 今回は、その想いを文章へと翻訳します。 インターネット上にある情報の半分以上は「英語」 ――インターネット
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 最近TransifexとかLaunchpad (のRosetta)とかPootleなどなどを採用し、オープンソースソフトウェア(OSS/FLOSS)の翻訳がWebでできるようになっています。 同時にWebの翻訳サービスも多数存在し、どんどん精度が上がってきています。 ではWeb翻訳の結果をOSS翻訳に突っ込めばいいのではないかというと、それは違います。Web翻訳にも当然利用規約があり、そのようなことは禁止されてることが多いです。世の中すべてのサービスのライセンスを確認するのは不可能ですが、概ねその傾向にあるのは事実でしょう。具体的にはExcite翻訳の利用規約だと第6条で明記されています。 OSSの翻訳にするということは、そのOSSのライセンスに従うということで、それは > 私的利
About 南の島のプログラマ。 たまに役者。 Practical Schemeの主。 WiLiKi:Shiro 最近のエントリ 無限cxr高校受験Defense振り返ってみると2019年は色々学んで楽...覚えるより忘れる方が難しい(こともある)眼鏡のつると3DプリンタIris Klein Acting ClassSAG-AFTRA conservatory: Voice Acting創作活動って自分を晒け出さねばならないと...ループを使わずに1から100までMore... 最近のコメント shiro on 歳を取ると時間が速く過ぎるのは、新しいことに挑戦しないから? (2023/03/14)1357 on 歳を取ると時間が速く過ぎるのは、新しいことに挑戦しないから? (2023/03/01)ベアトリーチェ on ハイポハイポハイポのシューリンガン (2022/04/02)ベアトリーチ
今回、SICPの翻訳改訂版を公開するにあたって、minghai氏の非公式日本語版(以下、minghai氏版)については「惨憺たる翻訳」「そびえ立つクソの山」などと書きました。これらの言葉は、もちろん本心からのものです。しかし、それを表に出すかどうかについては、冷静に考えた結果として意図的に選択したことも確かです。ここでは、その背景について書こうと思います。 約一年前、私が善意のひどい訳についてという記事を書いたとき、しぶかわよしき様から以下のコメントをいただきました。 趣味のお金にならない翻訳だとだいたい最初の下訳で出しちゃいますね。だからといってそれが悪いことだとは思いません。英語を読まない人は言うまでもなく、英語を読める人でも「下訳」があれば原文を読む時にの速度は上がりますからね。クオリティに対して個人でできることといえば、指摘などで黙々と時間コストを代わりに負担するか、takeda2
Lingueeについて Lingueeは、原文と訳文が対になった何十億もの二ヶ国語テキストから単語や表現を調べられる検索エンジンと、独自に編纂した辞書とを組み合わせた、他に類を見ない翻訳ツールです。 Lingueeでは検索結果は二つの部分に分かれて表示されます。ヘッド部分には当社が編集した信頼のおける辞書からの検索結果が見やすく表示されます。プロの編集者が常に新しい記入を追加し、辞書の質を高めています。これによってユーザーが検索する語句のさまざまな訳語を一覧することができます。下部には他の出典からの例文が表示され、検索語句が文脈の中でどのように翻訳されているかを確認できます。 従来のオンライン辞書に比べ、Lingueeには約千倍にものぼる数の翻訳テキストがあり、フルセンテンスで表示されます。Lingueeは「strong evidence」「strong relationship」「str
外国語を書くのに、すべて丸投げしておまかせできるウェブサービスは存在しない。 有料で、向こうにちゃんと翻訳できる人がいる場合でもできるのは、〈外国語で書く〉という問題解決を支援することである。 複数の情報源(ソース)から得られたものを突き合せて信頼性を高めるのが情報に関する問題解決の基本スタンスである。 どのような辞書も事典も専門家も、間違えることは必ずあるから、ひとつの情報源だけに頼ることは避けられる。 突き合わせるだけで問題が解決する訳ではないが、突合せにより浮かび上がる情報源の間の違いが、問題解決の糸口になる。 機械翻訳 英語←→フランス語、日本語←→韓国語などに比べて日本語←→英語その他の外国語の機械翻訳は、現在のところ実用レベルにはほど遠い。 しかし、とても信用できない機械翻訳も、異なる機械翻訳から得られる複数の結果を突合することで、見えてくるものがある。 ◯翻訳比較くんwith
※ この記事は 2009 年 6 月に書かれたものです。内容が古くなっている可能性があるためご注意ください。(2010/10/31) この間発表された Google Translator Toolkit を試しに使ってみました。 さすがに職業翻訳者が使うツールと比べたら見劣りしますが、使う場面によっては便利かもしれません。 そこで初歩的な使い方について簡単にまとめておきました。 (自作の翻訳メモリや用語集の使い方は「上級編」としてそのうち・・・) その前に重要な用語を一つ。 「翻訳メモリ」(Translation Memory: TM)とは、原文と訳文をセットにして保存しておくデータベースです。 次回にまったく同じか似た原文が出現した場合、それに対応する訳文を呼び出します。こうすると既存の訳文の一部分だけを変更するだけで済むため、翻訳が楽になります。(Wikipedia の説明はこちら)
AppleTransを使った翻訳の手順。 これが本来の使い方かは、保証できないので、ほぼ自分専用手順。 (AppleTransはomegaTみたいなことをやってくれる翻訳メモリ) 1.AppleTransを起動して、設定値を入れておく 一番最初にするのは設定。 Preferencesにて、プルダウンの "Corpus Setup" を選択、"Translation" の "From", "To" を "English", "Japanese" にする 2.翻訳するモノ(対象)を決める AppleTrans は HTML とか XML のようなテキストベースファイルの翻訳に使うっぽいので、今回はBoehmGCのページより issues.htmlを例に落としてみた。 3.Corpus の作成 Corpus は翻訳対象の本文と翻訳した文章を対に管理するモノ。これは共有することもできる(らしい
日本のオラクル・コミュニティが一堂に会するプレミア・イベントにぜひご参加ください。新しいスキルを身に付け、業界エキスパートと交流し、複雑なビジネス課題を解決するためのソリューションを発見しましょう。
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2月28日(金)のオープンソースカンファレンス2014 Tokyo/Spring1日目で、OmegaT プロジェクトによるセミナー クラウド時代の翻訳支援ツール、OmegaT 3.0 のチーム機能紹介! があります。入場自由ですが、参加者数の把握のため、極力事前登録をお願いします (登録後も、キャンセル・変更が可能です) OSC翌日の 3月2日(日)に、関東LibreOfficeハッカソン(#2) & DocFest 2014 Tokyo/Springが開催されます Doc-ja プロジェクトとは Doc-ja Archive Project は、ソフトウェアのマニュアルなどの技術文書を日本語に翻訳する作業を行なっている人々に対して、情報交換の場を提供することを目的としたプロジェクトです。 現在、オープンソースソフトウェアの開発プロジェクトで行なわれている各翻訳プロジェクトに代表されるよう
報告が遅れてしまったが,OSC2006で翻訳BOFに参加してきた.なお,このBOFは当日になっても発表者・内容共に一切が謎だったので,いったい何をやるんだ?と一部で話題になっていたのだが,実際に行ってみるとサン・マイクロシステムズの樋口さんが発表者だったので安心した(仕事が忙しすぎて概要を登録する暇がなかったとのこと).当日の発表はよく現状がまとめられていると共に,いくつかの重要な問題提起を含んでいた.当日使った発表資料は,以下で読めるので,興味がある人は見て頂きたい(OpenOfficeフォーマット). http://mail.ring.gr.jp/doc-ja/200603/msg00005.html ここ数年の変化としては,次のような点が挙げられるだろう. サン・マイクロシステムズなどの企業がOSS翻訳者の支援のために翻訳スタイルガイドや翻訳辞書にアクセスできるようにしたこと. 企業
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