「オタク」が死ぬ日。 - Something Orange

ＮＨＫのＥＴＶ特集「２１世紀を夢見た日々 −日本ＳＦの５０年−」を見た。 タイトルこそ「５０年」だけれど、じっさいにはその前半の２０年くらいが中心。 終戦とともにアメリカからＳＦ小説が上陸、その影響を受けて『ＳＦマガジン』が創刊され、日本にＳＦが広がっていった「日本ＳＦの青春時代」を生き生きと描き出した番組だった。 『機動戦士ガンダム』や『攻殻機動隊』の映像は入っているのに、『宇宙戦艦ヤマト』だけ映像がないところが苦笑ものだったけれど、全体的に丁寧にまとめられていたと思う。再放送の予定がないことが惜しまれる。 それにしても、最初期の「日本ＳＦ作家クラブ」はめちゃくちゃおもしろそう。 まだ見学者もほとんどいない原子力研究所に集団で押しかけ、「まずは原子を見せてくれ」と求めるなど、その行動はツッコミどころ満載。 のちには日本ＳＦ界の重鎮になり数々の名作を発表していくひとたちなのですが、行動だけ

[webmarksjp]

テキスト

[ite]

タイトルだけ見ると、「死んだときにHDDをどうするか問題」に見えなくもない

[lastline]

見てて同じようなこと考えた。現在はSFがSFと意識されないまでに浸透した。オタクもそうなるんじゃないかなーと。死ぬ訳じゃないんだけど

[kohedonian]

見逃した・・・！！！

[y_r]

死ぬのはカッコつきの「オタク」

[eal]

ぼくも見た。初期の頃の「子供っぽさ」が面白かったし、おたくや萌えも初期はこうだったよなあとぼくも感じた。ところで岡田斗司夫がSFの偉い人から怒られたとか喧嘩したってこの団体のこと？

[BigHopeClasic]

エントリやブクマコメとは違って、軸がどこに置かれるかだけの違いで、祭りそのものはいつまでも続くんじゃないのかなと。で、軸をずらせない人間だけが祭は終わったと言うんじゃないの？

[prisoner022]

ＳＦ文化が、「ＳＦ」という概念から離れてなお拡散しつづけているように、広い意味でのオタク文化は、「オタク」というコンセプトが時代遅れになったあとも続いていくと思う

[zeroset]

ＥＴＶ特集「２１世紀を夢見た日々」に関連して。「畢竟、文化にも寿命がある。ＳＦだろうがロックだろうがオタクだろうが、いつまでも青春のかがやきのなかに佇んでいることは出来ない」

[kazukan]

東浩紀はコミケ配布ビラにて「祭りは2004年で終わった」と称していた。しかし、「萌え」方面への進化は数十年後も終わることがないような気がしてて、それを見届けられるのかわからない。っつうのが個人的な感想。

[nanakoso]

音楽にたとえるならロックより「軽音楽」では。おたくはもう少し広い概念。「漫画おたく」はすでに不惑に差し掛かってるような気もする。

[hestigo]

その「SF」と「オタク」の間を物凄い勢いで「ゲーム」が通り過ぎていった気がする。

[fudsuki]

オタク文化が浸透と拡散フェーズに入ったのは事実だろうけど、ネットと触れ合ったことで、かつてのSFとは少し違った展開になってる気がする。それが延命措置なのか新しい文化の誕生なのかまだ分からないけど。

[hatsumoto]

かつては小説が「馬鹿の読むもの」だったように、｢良識ある人々」が見て眉をひそめる期間こそ、その文化の青春期かもしれない。

[p_shirokuma]

密教→顕教→そしてどこにでも溶け込んでいる当たり前のものへ。

[matsui899]

連続より、場が空くことで生まれる新しい文化も想像したい。だから、いつか再発見できるためのライブラリを残したいものだよね

[taro-r]

創成期のロックは死んで，伝統文化としてのロックが現在残ってます。創成期の精神はむしろクラブミュージックとかにある。オタクもそうなるだろうね。次はどこだろう?と思ってます。