先日紹介した「The Sneaker」2001年4月号の富野インタビューをテキスト起ししてみた。 文体の感じからして、コメントのような構成になっているが、 インタビューの語り口をそのまま文章にしたもののように感じられる。 途中まで「創作とは」などいい感じで語っていたのに、 結局「おねえちゃんをはべらせたいからがんばる」 という結論に結びつけてしまうところはさすが富野。 スニーカー文庫「オーラバトラー戦記」刊行記念 富野由悠季スペシャルインタビュー 「オーラバトラー戦記」の直しの作業をやりながら改めて自覚したんだけど、僕はいざ書きはじめるまで、頭の中に何もないんです。ストーリーも、構成さえもない。それは、全50話のテレビ番組を作るという、言葉にすると簡単そうだけど、とんでもない物量の仕事をこなしてきた中で身につけた癖で、スケジュールが常にタイトな仕事って、考えながらなんてとてもやれないんで