人間という動物は「死」に対して本能的に感情を揺さぶられるんだから「死んじゃうんだよ」と書かれた意見は眉唾で読むべし - otsune風呂

プロパガンダとしても創作の作劇手法としても「悲惨な死に様」を描写するのは、簡単に人の心を動かす事が出来るテクニックなんだから。 「こんな風に死んでしまいます」と扇情的に書かれたblog記事を鵜呑みにするのは「私はお気の毒な人ですよ。頭脳の判断力が」と首から札下げて街を歩いているようなもんなので、天然でやっているとしたら考え直した方が良いと思う。 もしそんな記事を見かけたら、「その悲惨な死を回避したせいで、他の悲惨な死が起こる事に成らないか？」とカウンターで考えてみるのをオススメしたい。 例えば「死刑執行はこんな風に実行されますよ（だから死刑制度反対）」という記事をみたら「その死刑囚が逮捕前に起こした犯行では、犠牲者はどんな死に方をしたんだ？」とか。（ということは、別に死刑制度には反対していないが、単に死刑執行のグロさをトリビアとして伝えたいだけの記事は別に素直に読めば良いという事。ただ「善

[ortica]

[h:keyword:http://b.hatena.ne.jp/hotentry/20061009][h:keyword:死][h:keyword:本能]

[webmarksjp]

social

[mind]

――動物/子供，死…は、もえ演出に利用できる。（暖かいココロと万能道具としてのクールなロジックは両方必要と思うけどね。

[hisamichi]

ロパガンダを嬉々として書いちゃう人は、天然で「ここで死の描写を入れれば説得力アップだよね！」とかやっちゃっているだけで、自覚した悪意が無い

[netarou0815]

素晴らしい正論。ああ、おっしゃるとおりですね。（棒読み）　うぅ、ゾクゾク。

[throwS]

曰く「カウンターをあてる」

[tomo-moon]

ベタネタはどうしようもなくなった時の切り札にしか使うなという故・中島らも氏の言葉を思い出しました

[osito]

特にプロパガンダ映画がそうだが、「子供」についても似たような事が言えると思う。たいてい「死」とのコンボで使われるものだが。死ぬ死ぬ詐欺も「子供」と「死」のコンボ。

[gebet]

otsuneさんはいつも鋭い

[masakanou]

「死による説得は疑う」というリテラシー

[nui81]

あ、明快だ。

[rig]

そんな記事を見かけたら、「その悲惨な死を回避したせいで、他の悲惨な死が起こる事に成らないか？」とカウンターで考えてみるのをオススメしたい

[guesthouse]

そだね

[junkMA]

“死”をネタに攻められたら“別の死”を考察し、それを返す。“死”というプロバカンダ。

[shidho]

死には死を。/ふと、竹熊健太郎が原作した「CHILD PLANET」のラストを思い出した。

[nvs]

カウンターで考える,　　メモ「おそらくプロパガンダを嬉々として書いちゃう人は、天然で「ここで死の描写を入れれば説得力アップだよね！」とかやっちゃっているだけで、自覚した悪意が無いのが困りもんだから。」

[REV]

特定個人の幸福と国民の幸福が相反した場合に特定個人の幸福を選ぶのもいいけど、Allがeachに変わったわけじゃなくて、マスコミが選んだ特定個人、なことに注意で、特定個人に寄付があつまってもあなたには(ry

[kurokuragawa]

メメント・モリが足りない世の中

[hatayasan]

わかりやすく反応しやすい「物語」に身を委ねて酔いしれたい、という欲求は、煽る側立ち止まる側双方にあると思います