豊富な選択肢は必ずしも利益にならない。では、どうする？『選択の科学』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

いろいろな中から選ぶ。選ぶのが苦手な私にとっては、結構大変だったりします。 決定力！正解を導く4つのプロセス - 読書で本から学ぶブログ そしてそれは、どうも私だけではないようです。 ということを、こちらの本、『選択の科学』を読むとわかります。 選択の科学 作者: シーナ・アイエンガー,櫻井 祐子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/11/12 メディア: 単行本 購入: 27人 クリック: 666回 この商品を含むブログ (94件) を見る ジャムの実験 このシーナ・アイエンガー教授の有名な実験、「ジャムの実験」というものがあります。 試食コーナーで、ジャムの試食を行ったところ、24種類のときは買い物客の60％が試食に立ち寄ったが、6種類のときは買い物客の40％しか訪れなかった。 しかし、6種類の試食に立ち寄った客のうち、ジャムを購入したのは30％だったが、24種類の試食の

[dokushohon]

選ぶのが苦手な人に参考になることもある本だと思います。

[hapilaki]

これはありますね。ある程度制限されている方が、それぞれを吟味できますからね。人は７つを超えると把握できなくなるとどこかで聞いたことがあるので納得→"選択肢は５〜７ぐらいが丁度良い"

[popoon]

その時々によって、的確な基準を決めるのはなかなか大変。ちなみに、24種類ジャムを用意するのも大変。

[lp008962]

日本の電化製品の話な気がしてならない。ひとつの同じ製品あたり３つくらいのバリエーションの違いを確認してるうちに、もういらねーやってなったことがある。

[k146]

買い物にやたら時間かかる妻は「どうせ買うのなら納得行くまで選ばないと損するから」と言いつつ散々迷った挙句に翌日後悔してる様を見るに、選択肢の多さはむしろ不幸だと実感してる…

[kiyo560808]

豊富な選択肢は必ずしも利益にならない。選択肢が多いならカテゴリー分け。

[sea_side]

俺が選挙制度の議論において、候補者に対して投票するより政党に対して投票するほうが優れていると主張する根拠がこれ。

[lenore]

「ジャムの実験」ほう…

[suzukidesu23]

確かに選択肢はある程度絞らないと売れないでしょうね。選べる楽しさもありますけど、少ない選択肢から選ぶ楽しさもありますからね。

[webskillup]

読んだなぁ〜