キーパーソンインタビュー：「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」 絵本作家の松本春野さん | 毎日新聞

福島で生活する人から学びたい 絵本作家、松本春野さん（３１）の新作絵本「ふくしまからきた子 そつぎょう」（父の松本猛さんとの共著、岩崎書店）が話題を呼んでいる。東京電力福島第１原発事故後、福島から広島に母と避難することを選んだ主人公の少女「まや」が、自分が通っていた福島の小学校の卒業式に戻ってくるという物語だ。反原発運動に参加する松本さんは、福島での取材を通じて「（反原発運動は）もっと福島で生活を送る人の声から学ぶべきだ」と感じたという。絵本作家、いわさきちひろの孫として注目された松本さんが福島での取材で何を感じ、どう考えが変化したのか。思考の軌跡をロングインタビューでお届けする。【聞き手・石戸諭／デジタル報道センター】

[nemuiumen]

原発関連と見るや不安を煽りにかかる毎日にしては良い記事だけど、この人の、いかにも「気持ちよくなってる」感がもやもやする。「福島の人を見くびる」ようなことを別の形でまたやらかしそう。

[fukken]

不良が「更正」すると、もともと善良な人よりも評価が高まる事例。

[hietaro]

とてもいいインタビュー。この人も、福島に残った人も、避難した人も、誰もが「考えている」。相手を単純化することで、自分の考えに正当性を与えようとしてはいけない。

[todo987654321]

過ち改むるに憚らず立派だが、当時理不尽な罵倒を浴びた科学者方の為あえて感情的に言いたい。あの界隈は「頭が悪すぎる」。普通に情報収集し基礎的な科学的態度で判断すれば、遅くても3ヶ月で今と同じ結論は出せた

[inumash]

いろいろともにょる気持ちも分からないでもないけど、こういう誠実さをもって自身の行為を見つめなおした人まで批判しても誰の利益にもならないしな、とも。

[haruka_nyaa]

左右問わず「意識高い」人や、市民運動が好きな人たちが陥りやすい点。あれ以降、そういう人たちへの嫌悪感がよりひどくなって、今もいい印象を抱いていないけれど、こうやって振り返ることができる人もいるんだな。

[hoshiyo]

こうやって真摯に自分に向き合う人がいる一方で「あの時はしょうがなかった」と開き直る輩もいれば、未だに「フクシマ」とカタカナで語るろくでなしもいるというね。特に後者には爪の垢でももったいない。

[You-me]

これは必読ですぬ。自分が見たいものだけ見ていなかったかと振り返るだけでもいろいろあるだろうに、それだけじゃなくて自分の中で整理して、昇華して、作品にぶつけることに成功している

[augsUK]

なぜ対象とした方々を無知で見くびることをしたのか、なぜ自分の考えを正当化する話しか信じないのか、この辺を咀嚼出来ないと別の運動で繰り返しそうで怖い。そしてこの人だけでもないわけで。

[metamix]

“差別や偏見を助長するような運動からも「そつぎょう」が必要なのです” そっちはいくら卒業したつもりでもこっちは殴られた痛みと恨みずっと忘れねぇから！

[kotani222]

キーパーソンインタビュー:「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」 絵本作家の松本春野さん - 毎日新聞

[juwelly890]

キーパーソンインタビュー:「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」 絵本作家の松本春野さん - 毎日新聞

[KoshianX]

自分の邪悪さと向き合うということでもあるのかな。なかなかできることでもない。

[navagraha]

『福島の人が悲しい顔をすることを期待していた』『心のどっかで福島の人を見くびっていたのでしょう。「たぶん、真実を知らないのではないか」「放射線に慣れてしまっただけでないか」と』

[salmo]

まぁ、やってることが結果的に殴り得なので心中複雑な人もいるかと思うが、今回は赦す赦さないの判断を保留でいいと思う。次に被災者をダシにしようとしたらその時にNOを突き付けてやればいい。

[yuhka-uno]

当事者ほどその問題について考える必要性に迫られるということ。

[TOYOTA_HIACE]

良記事。等身大の自分の姿を客観的に表現できる能力、自省と共に態度を変化させることができる能力は大いに見習いたい。そして、「今」の自分もまた客観視し続けることができるか否かも重要かな。

[mohri]

おもしろい。スタイルにはもっと工夫できそう

[shikahan]

誠実に振り返ろうとするとブコメのような自称理知的だけどその実短絡的で幼稚な連中が大はしゃぎでマサカリ担いで来るから大変だな

[norixto]

まぁあれだ。“地獄への道は善意で舗装されている” それに気付けるだけマシ。偽善でも何もしないよりいいとか言っちゃう正義マンは害悪だからね。

[ichiharu12]

「◯◯な人々を守ろう」と主張する人がその◯◯を哀れで庇護の必要な存在に矮小化してしまうのはありがちな光景。あくまで自分らができるのは手伝いに過ぎないのだと繰り返し確認するのは大事よなー。

[setagayatagayase]

キーパーソンインタビュー:「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」　絵本作家の松本春野さん 記事の内容に何の異論もないのだけど、こういうことに未だに反響が大きいことに絶望感を覚える。差別偏見は残

[Windfola]

「不良が「更正」すると、もともと～よりも評価が高まる」そりゃこれ読んだら泣く人一杯いるでしょ。むしろそこらへんの人間の機微が通じてない風なのが反疑似科学クラスタの「あっちゃー」なとこだよね

[hidex7777]

このひとたぶんまだ放射脳治ってないよ。4年かかってこの地点だもん。知恵が遅れすぎてる。

[adorable]

東京住みの左利きさんが陥りがちなポイントを誠実に省みた良記事。やらかした件も素直に吐露。

[Innovator00]

若干更生した不良感ある　一方早速一部反原発派から「これは国策絵本だ」との声が　まあ、ああいうのは善意ではなくカルト宗教なのだが

[raf00]

"福島の人は「真実を知らないだろう」と思っていた"　なぜ自分が真実を知っているなどと言えるのかを考える頭が何より必要。

[twisted0517]

“まったく判断ができない。その中で「子供」に向かって作品を描き続ける絵本作家として「福島の子供たち」を守る作品を作る。それが自分の使命だと思っていました。” 馬鹿の使命感ほどクソ迷惑なものもないな

[yyamaguchi]

「福島での取材を通じて「（反原発運動は）もっと福島で生活を送る人の声から学ぶべきだ」と感じたという。絵本作家、いわさきちひろの孫として注目された松本さんが福島での取材で何を感じ、どう考えが変化した」

[maangie]

松本春野。松本猛。安斎育郎。

[Rinta]

「差別や偏見を助長するような運動からも「そつぎょう」が必要なのです。」その通りだと思う。

[uturi]

“「普通の生活を取り戻した」という話はメモを取らず、生活を取り戻すための努力に関心を示さなかった。” 取材する人にはありがち。／なかなか読み応えがある文章。自分の過ちに気付いて受け入れられる人は貴重。

[dadapon]

表現者に必要なのは、この意味での「誠実さ」なんだが、それがない人がいかに多いことか。

[oktnzm]

原発が爆発しても放射線で直接死んだ人はいないんだし、そんなにいきり立たんでもええんやで。

[lastline]

"福島の人は「真実を知らないだろう」と思っていた" これ、象徴的な言葉だなと思う

[eien-no-puzzle_1994]

この人は現地に足を運び続けてようやく自分の過ちに気付け軌道修正をしつつある訳だが、自分の地元から動かずテレビやネットで見て分かってるつもりの人達はどうなんだろうね（かく言う私だってその一人だが）。

[strawberryhunter]

馬鹿だ。普通は、やらかす前に想像力が働くものだ。

[taimatu]

読後に「こういうこと」の人を思い出したのでツイッター覗いてみたら、この記事を呟いてた。青プリンといい、善意で突っ走ってきた人たちが、やってきたことを振り替える時期が来たのかな

[myogab]

そりゃそうだろ。…とは思うけど、未知を既知にするルートは千差万別。どんな形であれ、それを為した行為には学ぶべき知見は多いんだろうな。同じ様に考え、今尚考えを改められぬ者も多かろう。

[kaerudayo]

自分と違う考えの人たちを「みくびっていた」とはなかなか気づかないもんだわなぁと。顔の見える距離まで行って話聞くぐらい、真摯でないとわからないもんだなぁと。