前回のエントリーではPC(差別や偏見を広げない表現を使う)という概念と、今後日本のテレビでは見た目を笑いにするギャグは減って行くのではないかという話をしました。 日本では特に最近「ハーフ芸人」なるジャンルができて、テレビ番組でも「ハーフ」な芸人が彼らの愉快なエピソードを語っていますね。 デニスさんというお笑いコンビの植野行雄さんという芸人の方は、お父さんがブラジル人で、お母さんが日本人だそうです。 見た目で外国人だと思われることが多いそうですが、本人は大阪生まれ大阪育ち。そんな彼が友人と一緒にレストランに行くと、つきだしが彼だけポップコーン。そんなネタがあります。 こういう笑いの価値観は今後も残っていくと思います。 笑いの対象が偏見を持っている側に向けられているからです。差別や偏見を厳しく取り締まっている社会でも、社会的強者やいじめっ子のような存在を馬鹿にする笑いというのは、割と受け入れら
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