デジタルデバイドは本当になくなったのか

総括的な統計情報だけを見ていると、デジタルデバイドはなくなったと信じてしまうかもしれない。 Pew Internet & American Life Projectが2005年3月に行った調査によると、米国の成人の67%がインターネットを利用しており、この割合は10代の若者では87%にもなるという。また、Henry J. Kaiser Family Foundationが2004年9月に発表した報告によると、8歳から18歳までのすべての子供のうち、96%が少なくとも1度はインターネットを使ったことがあり、しかも、この数字は人種別あるいは所得別にみてもほんの数パーセントしか違わないという。 こうした数字を見ていると、テクノロジーの世界での持てる者と持たざる者の差を心配する必要はなくなったように思える。 しかし、米国でのインターネットおよびテクノロジーの利用度について詳細に見てみると、まったく

[ukkarimono]

実際には高所得者ほどPC利用率が高いし、またその後の所得水準に影響を与えている可能性あるとの話。

[justinue]

digital devide

[hiro_y]

「使いこなせるメリット」が感じられない環境にある場合も。日本だと、ケータイで十分という人がそうかも。

[masakiplus]

ドライバーの数を測るのに、運転席に座ったことがあるかどうかだけを尋ねるようなものだ。

[hiromark]

「ハイレベル」「ローレベル」両方の世界でコモディティ化されてて、その2つの格差が大きそう。

[Yuny]

技術的格差を埋めて、さらに真の友好関係を生み出すための道徳的な取り組みが必要。