腕に仏陀のタトゥーを入れていることを理由にスリランカで拘束された英国人女性ナオミ・コールマンさん(2014年4月22日撮影)。(c)AFP/LAKRUWAN WANNIARACHCHI 【4月23日 AFP】仏教国のスリランカで21日、腕に仏陀(ぶっだ)のタトゥーを入れた英国人観光客が警察に身柄を拘束された。 拘束されたのは、英イングランド(England)地方コベントリー(Coventry)で看護師をする女性、ナオミ・コールマンさん(37)。隣国インドから空路スリランカへ入国したが空港で拘束された後、国外への退去命令を下され、退去強制処分を受けるまで、収容施設で拘束された。 スリランカ当局は、コールマンさんが右腕にしていた仏陀のタトゥーを侮辱的だとみなしたようだ。タトゥーの絵柄は、ハスの花の上に座った仏陀だった。 コールマンさんは22日、スリランカの収容施設からAFPの電話取材に答え「最