韓国は10月の前年同月比でCPI上昇率が4.1%と高い水準になり、インフレターゲット3%+-1%超え利上げ観測となっている。 インフレ率は高くなったのは、固定相場制に近い意味を持つ、自国通貨売り介入をしたために独立した金融政策を半ば放棄していたためだろう。 韓国は自国通貨切り下げをして、輸出促進するために為替介入をしていると言われているが利上げによってウォン高圧力となる。 為替がファンダメンタルズで決まるとものと仮定すれば、なお為替介入を続けてもあまりレートが動くとは考えにくい、あるいはインフレ圧力となるだろう。 人民元問題も根っこは同じだろう。韓国、中国が通貨安競争に参戦しているというならばアメリカも参戦してデフレを脱却したらどうだろうか。バーナンキ議長も従来はインフレターゲット論者であったはずだ。いち早く取り入れて、インフレ率が上がってきた韓国中央銀行を見習ったらどうだろうか。 以前か
【12月15日 AFP】14日付の韓国・朝鮮日報(Chosun Ilbo)によれば、北朝鮮で通貨ウォンのデノミネーション(通貨呼称単位の変更)に抗議する暴動が発生、首謀者12人が処刑される事態となり、これを受けて北朝鮮当局が通貨移行措置の一部譲歩を実施した。 朝鮮日報によると、北朝鮮東部の咸興(Hamhung)で5-6日、商人らによる暴動が発生、国民の共感を得た。「首謀者」12人は処刑された。 デノミネーションに対する人々の怒りを静めるため、北朝鮮当局は13日、新通貨への交換限度額をこれまでの10万ウォンから50万ウォンに引き上げることを発表。また、旧紙幣を銀行に預金さえすれば新紙幣への交換を全額許可すること、100万ウォン以下の預金については資金源を調査せず、100万ウォンよりも多く貯金があっても適切な説明ができれば無制限の引き出しについても調査しないと約束した。 暴動や処刑が事実である
Asian banks intervene to prop up weak dollar (アジア諸国の中央銀行、ドル支援介入) By Angela Monaghan Telegraph:08 Oct 2009Asian central banks moved to prop up the dollar yesterday as they sought to limit the damage that the currency's weakness could cause to their export industries. 昨日、ドル安が輸出産業にもたらすダメージを限定しようとする中、アジア諸国の中央銀行はドル支援に動いた。 Traders said central banks in Hong Kong, Taiwan, South Korea, the Philippines and
(英エコノミスト誌 2009年10月3日号) 世界で一番元気のいい国々の通貨が最も過小評価されている。 世界の経済大国の指導者たちは先月ピッツバーグで開かれたG20首脳会議で、金融危機を悪化させたような世界経済の不均衡の防止に取り組むことで合意した。だが、言うだけなら簡単だ。主要国の有力者たちが為替レートについて議論しなかったことを考えると、なおのことである。 今日の世界経済における最大の矛盾の1つは、アジアの新興経済が他のどの地域よりも急速な回復を示してきた(こうした国々と先進諸国の平均成長率の差は今年、過去最高に達する可能性が高い)にもかかわらず、多くのアジア新興国の通貨が実質実効為替レートで見て、2008年から下落してきたことだ。 過小評価されているアジアの通貨 様々な基準で見ても――本誌(英エコノミスト)のビッグマック指数からより洗練された基準まで――、アジア諸国の通貨は
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世界経済もサンドバック状態ですが、私も似たようなもんであります。この時間になるとかなり消耗しており、カラータイマーがなっている訳です。しかしニューヨークが3分で片付くわけもなく・・・ウルトラ15兄弟くらい必要ですね、戦力的には(笑)。 あまりにいろいろなことが起きるので支離滅裂ながら思うがままに書いてみます。私の備忘録も兼ねていますので読みにくいこと、ご了承ください。 さーて、何からいきましょうかね・・・・ 1.ヨーロッパ くどいようだけど、こっちが本命。 証券化商品の残高を見てほしい。既に全世界の損失は「グッチー予測」の高い方に近づいてしまった。150兆円~200兆円、妥当なところでしょうか。100兆円でも甘かった、とは 「じつーにおもしろい・・・」 じゃなくて驚き。 欧州全体で、IMFの統計では証券化商品の購入額はアメリカの5倍ある。早めに売り逃げたとは思えず、表面化していないだけ。
A銀行の資金担当部長は「20年以上取引してきた欧州系銀行が『うちも大変だ』と言って、1億1000万ドル(約117億円)の資金を回収していった」と話した。A銀行は最近、外資系銀行から1カ月の外貨建て短期資金を借り入れるのに年13%という金利を支払っている。同部長は「クレジットカードのキャッシング並みの金利だ」と嘆いた。 米国発の金融危機が韓国の銀行や企業の首を締めつけ、「ドル枯渇」の状態に追い込んでいる。今月14日に米投資銀行リーマン・ブラザーズが破産申請を行って以降、世界の資金市場が凍りつき、銀行は必要な外貨資金をまともに借り入れられずにいる。銀行は輸出企業が資金を調達するための輸出手形の買い入れまでをも中断し、企業に資金難が広がっている。 ◆1日物で綱渡り 韓国の銀行が国際金融市場で短期資金を借り入れる場合、1カ月物でライボー(LIBOR、ロンドン銀行間金利)の3%台に約10ポイン
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Moon Ihlwan (BusinessWeek誌、ソウル支局長) 米国時間2008年3月28日更新 「Korean Exporters Win with a Weaker Won」 ドル急落の衝撃波がアジア市場全体を揺るがす中、韓国の大手輸出企業の経営陣は笑いが止まらない状態だ。ドル安の進行に合わせて韓国ウォンも下落しているためだ。そのうえ、円は上昇している。 つまり、現代自動車やサムスン電子、LG電子といった韓国企業は、世界市場で最大のライバルと見なしている日本企業に対して価格競争力で優位に立つことになる。 「こうした輸出企業の業績は予想をはるかに上回るだろう」と、資産運用会社ハンガラム・インベストメント・マネジメント(ソウル)のパク・
現在韓国に投資されている円キャリー資金はおよそ60億ドル(6517億円)と韓国銀行は推定している。全体の規模からすればそれほど大きな額ではないが、市場から一度に引き揚げられるとすれば衝撃は大きい。 しかし韓国銀行金融市場局のイ・フンモ局長は、「最近の外国人投資家による債権売却の動きは今後予想される韓国での金利上昇とは相反する側面もあるので、これを円キャリー資金の引き上げとみるのはやや短絡的だ」と反駁した。 理由はどうあれ新興市場からの資金の引き揚げが世界的に続いた場合、韓国市場や韓国経済の不安要因が一気に吹き出すのは明らかだ。 最近の市場金利上昇で銀行から受ける融資の金利も急速に上昇しており、一般の家庭に及ぼす影響も大きい。銀行からの融資に適用される金利の基準となるCD(譲渡性預金証書)金利はわずか10日で0.13%も上昇した。 現在韓国の一般家庭は600兆ウォン(約70兆円)の負
米国と中国発の金融不安が世界経済を揺るがせている。米国のサブプライム(低所得者向け住宅ローン)問題が長期化し、世界的な信用不安が再び高まっているからだ。その上中国も緊縮財政の動きを示していることから、世界的な株安にも拍車を掛けている。 とりわけ最近の韓国の金融市場では、株・債権・ウォンというウォン建て資産の価値が同時に下落するトリプル安が連日続いており、投資家の不安はさらに高まっている。外国人が韓国の資産を売却して市場を去る「韓国売り」の徴候を示している可能性が高いからだ。 ◆トリプル安は円キャリーの清算を意味するのか 一般的に株価が下がればより安定した資産である債権へと資金が流れ、債権価格は上昇し金利は下がる。ところが最近の韓国市場ではこの常識が通用しない。株価も債券価格も下がり金利は上がるという現象が起きているのだ。 この異常な現象の原因について市場関係者は、円キャリー(低利の
14日午前7時、東京・新宿の伊勢丹。日本列島には台風4号が接近しているにもかかわらず、開店3時間前から買い物客の列がデパートの周りを取り囲んでいた。ざっと見積もっても1500人以上はいるだろう。あちこちから韓国語で話す声が聞こえてくる。入店のための整理券を手にした韓国人女性の買い物客イさん(32)=会社員=は「午前5時40分に羽田空港に到着して、まっすぐにここに駆けつけました。インターネット上の集まりで日本が今、セール期間中だと聞いて来たんです」と言った。 3時間30分待ち、ようやく中に入れたイさんが、1階のグッチの売り場で選んだバッグは7万2000円。店員が「韓国にはないモデル」と言うと、イさんはためらうことなくクレジットカードと共にハンドバッグを店員に手渡した。2階の婦人服売り場へ行くと、韓国で約30万ウォン(約3万9800円)する「MARC BY MARC JACOBS」のハーフ・
金持ちの自宅やブランドショップが多いという東京の青山はソウルの清潭洞と雰囲気が似ている。先週末、ここのイッセイ・ミヤケのブランドショップに立ち寄った際に中年の韓国人夫婦に出会った。「太ると何着ても似合わない」と何も買わないで店を後にする彼らに、従業員は韓国語で「ありがとうございました」と繰り返した。以前には見掛けなかった光景だ。それだけ韓国人のショッピング客が増えたということだろう。 最近、青山で韓国人が新しい顧客層に浮上している。ただブランド品の買い物をするためだけに日本を訪れる人も多い。円に対しウォンが強くなったことで、ブランド品の相場が逆転したためだ。「100円=1,000ウォン」を維持していた昨年末までは似たような相場だったが、円レートが「100円=800ウォン」水準にまで落ちたことで、日本の物価が安くなった。「航空券代を考えてもお得」という話は決して誇張ではない。 先月中旬に山形
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