はじめに 日本軍「慰安婦」について政府の見解を明らかにした河野洋平官房長官談話(1993年8月4日、以下「河野談話」)が国政の重大な焦点となっています。 この間、一部勢力を中心に「河野談話」を攻撃するキャンペーンがおこなわれてきましたが、2月20日、日本維新の会の議員は、衆議院予算委員会の場で、(1)「慰安婦」を強制連行したことを示す証拠はない、(2)「河野談話」は韓国人の元「慰安婦」16人からの聞き取り調査をもとに強制性を認めているが、聞き取り調査の内容はずさんであり、裏付け調査もしていない――などと主張し、「新たな官房長官談話も考えていくべきだ」と「河野談話」の見直しを迫りました。 こうした攻撃にたいし、本来なら「河野談話」を発表した政府が、正面から反論しなければなりません。しかし、答弁に立った菅義偉官房長官は、それに反論するどころか、「当時のことを検証してみたい」、「学術的観点からさ
2024年5月12日(日)JCPサポーター「ゆる部」企画第4弾「第2回国会議事堂見学ツアー」が開催されました。 20代〜70代の幅広い年代の方に応募いただき、スタッフ含め約30名の参加となりました。 議事堂内は共産党議員秘書が案内し、一般見学には無い共産党控室の山本宣治さんの墓碑拓本について説明を受けました。秘書さん自身のエピソードに笑いが起こる一面も。 御休所の豪華さや大広間や議場の見どころなどを聞いた参加者からは、その場で質問が出るなど充実した時間となりました。 2時間かけて議事堂を見学した後は、衆議院議員会館に移動して交流会を行いました。 同時並行で議員会館内の赤嶺議員と志位議長の執務室を見学し、議員の人柄や政治姿勢が伺える室内に感動の声があがりました。 今回は都合が付かず国会議員との交流はありませんでしたが、議員秘書や党本部職員の方も交えて会話が弾み楽しい交流会となりました。 今回
森友学園への国有地払い下げをめぐる疑惑で、会計検査院が国の値引きの根拠となったゴミ撤去費用の見積もりは根拠がないと指摘する報告を発表して1週間あまりがたちました。会計検査院の報告は本当によく調べてあり、これまでの国のあらゆる説明に根拠がないことをひとつひとつ指摘しています。会計検査院の指摘をうけて、国会の論戦は、通常国会で展開されたゴミ撤去費用の根拠を追及する段階から、なぜ根拠のない撤去費用が見積もられたのか、通常国会閉会後にあいついで、報道された音声データや内部資料などをもとに追及する段階に入っています。 すべてを知っている籠池氏は拘置所に拘留中、一方、国はすすんでつまびらかに明らかにする立場にたちません。そこで、国有地払い下げ交渉時の森友学園側の弁護士にお話をうかがえないかとお願いしましたが、話さなければいけないところに対しては話していますが、守秘義務があるのでメディアの取材も含めて、
サポーターの1人に、資本論の研究者のような人がいて驚きでした。 写真は、そのサポーターの方と先日の国会前行動で会ったときの資本論トークのようす…シュール&マニアックです(笑) そういえば、今日の会議でおもしろい話を聞きました。50年間も赤旗新聞をとりつづけてくれ、選挙では共産党以外は入れたことないという人が、初めて共産党の綱領を読んだというのです。そして感想は「私有財産を没収しないって初めて知った」 なるほど。心底共産党を信頼している人でも「共産主義=私有財産の没収」と思っていたのですね。確かに旧ソ連など見ていればそれは無理もないと思います あらためて私たちが、将来どんな共産主義をめざしているのか、日本共産党綱領の第5章から引用しておきます 「社会主義的変革の中心は、主要な生産手段の所有・管理・運営を社会の手に移す生産手段の社会化である。社会化の対象となるのは生産手段だけで、生活手段につい
多くのみなさんから、今度の選挙結果をうけて「党名をかえるべき」とすすめられます。 まず、みなさんの善意のご意見に感謝を申し上げます。おおむね「中国や北朝鮮、旧ソ連をイメージしてしまう。実体は違うのだから…」ということですよね。本当にありがたい。日本共産党のイメージアップ戦略をみんなが考えてくれての提案なわけですから。 イメージは大事です。「美味いんだから食えばわかってもらえる」「わからない人は仕方ない」って態度はよくないですよね。いくらアピールしても暗闇で投げキッスしているようなものかもしれない。興味をもってもらう工夫や、悪いイメージを払しょくする努力はどうしても必要です。 しかし、政党の名前は、イメージ戦略だけで考えてはいけない問題でもあるんです。みなさんの善意のお気持ちに感謝したうえで、頑固といわれると思うけれど、どうして私たちがこの名前にこだわるのか、あらためて考えてみたいと思います
衆議院解散後、マスメディアでは「リベラル」「保守」という2つの言葉をよく目にする。公示直前に新党が相次いででき、その位置づけを明確にしようという意図があるのだろうが、言葉の使われ方や解説には、どうもピンとこないことが多い。今回の選挙が、「3極対決」「三つ巴」などと表現されたのにも疑問を感じた。 長らく保守政党と見られていた自民党だが、保守派論客から「安倍政権は保守ではない」との指摘も相次ぐ。では、「保守」でないなら何なのだろうか? 立憲民主党を立ち上げた枝野幸男代表は、自らを「保守でありリベラル」と位置づけている。「保守」と「リベラル」は対立概念として使われがちだが、そうではないのだろうか? さらに、小池百合子都知事は自らが代表となっている希望の党を「寛容な改革の精神に燃えた保守」と称している。なんだか言葉の組み合わせがミスマッチに感じられ、その実がよく分からない。 こうした様々な疑問や違
1月30日(火)午後8時から 「おしどりマコ&ケンの小池あきら突撃取材」 【ゲスト】 おしどりマコさん、おしどりケンさん 【MC・司会】 小池晃書記局長、朝岡晶子さん 番組への質問・ご意見などメールでお寄せください。→tokoton@jcp.or.jp ツイート FRESH! https://freshlive.tv/jcp/186694 YouTube 1月25日(木) 大門ゼミ~政治・経済キホンのキ! 「マネーマネーマネー──金融から占う2018年日本経済」3 ~いまさら聞けないシリーズ②『フィンテック』『ビットコイン』ってなに?~ 【プロフェッサー】 大門みきし参議院議員 【ゼミ生】 マリリン FRESH! https://freshlive.tv/jcp/185325 YouTube 1月11日(木) 大門ゼミ~政治・経済キホンのキ! 「マネーマネーマネー──金融から占う201
(沖縄の米軍新基地建設に反対する)オール沖縄の戦いが日本中へといま広がって、市民と野党の共闘で総選挙を戦うことになった。沖縄の皆さんの力で、心からお礼を申し上げたい。 (これまでの)総選挙と知事選で明確な審判が下ったのに、この3年間安倍政権は(米軍の)新基地建設をどんどん進め、オスプレイの墜落事故も起こり、元海兵隊員による非常にひどい事件も起きた。基地あるがゆえの苦しみはどんどん広がってしまっている。 今やるべきことは何か。辺野古新基地建設は撤回する。普天間基地は閉鎖撤去する。オスプレイの配備も撤回する。これこそが解決の道ではないか。 今度の沖縄の選挙で、自民党の候補者は全員、辺野古の基地の問題について推進だと言っている。維新と組んだ希望の党の小池(百合子)さん。私の方じゃない小池さんはなんと「辺野古新基地建設は着実に進める」と言っているんです。衆院選は(自民・公明、希望・維新、共産・立憲
小池晃・共産党書記局長(発言録) 今度の選挙は政党のあり方が問われる選挙になる。希望の党に合流した人の行動を見ても、安保法制廃止・反対と言っていた人たちが、基本的に安保法制を認めることにサインする。突然、外国人(地方)参政権の付与に反対することにサインをする。驚くのは「希望の党の公約を順守する」ということも(政策協定書の)項目にあるが、できていない公約の順守になぜサインができるのか。私の理解をはるかに超える世界の話だなと思う。 政党政治家は議席のために動くのではなく、国民に約束したことをしっかり守っていけるか、という根本が問われる選挙になりつつある。政党のあり方を正面から問うていきたいし、我々は市民との約束は絶対に裏切らない、ぶれない政党という共産党の値打ちを大いに語っていきたい。(記者会見で)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く