大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る
「認認(ニンニン)介護」の時代――。 厚生労働省は1月、2025年に認知症の患者数が700万人に達するとの予測を発表した。65歳以上の5人に1人が認知症になる、という計算だ。高齢化が年々進行する日本では、認知症の患者数増加は今や大きな社会問題の一つ。高齢者同士が互いに介護し合う「老老(ロウロウ)」介護が日常的になるなか、夫婦2人がどちらも認知症になり、お互いで介護し合う「認認(ニンニン)介護」も増えているという。本人や家族には、精神的・経済的な負担が重くのしかかる。 大学や製薬メーカーの研究室では、治療薬の開発が急ピッチで進められているが、現時点で認知症に根本的な治療薬はない。 そんな中、認知症の進行を遅らせる一つの“治療薬”として、ロボットが注目されている。 ロボット用アプリ大会で最優秀賞 昨年ソフトバンクが発表した人型ロボット「ペッパー」。同社のCMに登場しているほか、都内のソフトバン
NTTドコモが2月24日に開催した「ドコモ自動車ビジネスソリューションサミット」。パネルディスカッションの第2部では、「これからの自動車アフターマーケット ~データが変える自動車の整備・流通~」をテーマに、“アフターマーケット”という視点からIoT(Internet of Things:モノのインターネット)が与える変化について議論した。 モデレータをジェイシーレゾナンス代表取締役社長の松永博司氏が務め、パネラーとして全日本ロータス同友会会長の室谷眞一氏、ブロードリーフ代表取締役社長の大山堅司氏、イードのレスポンス編集長の三浦和也氏、NTTドコモ M2Mビジネス部担当部長の土橋寿昇氏らが参加した。 「アフターマーケット」は変わらざるを得ない 松永氏 : もともと日本は自動車のアフターマーケットを形成してきた長い歴史があります。昭和40年代にはモータリゼーションが一気に進み、自動車の保有台数
上手にうそをついてうそをついてください。 まず仮病(けびょう)を使おう。そして学校に行かない勇気を持とう。親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。うそは、あなたを守る大事な魔法(まほう)。人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。これからも、上手(じょうず)にうそついて生きていけばいいんだよ。 亡くなった夫は、戦場(せんじょう)カメラマンでした。戦場で銃(じゅう)を突きつけられたことが何度もあったけど、一番怖(こわ)かったのは、少年兵だって。 大人は残酷(ざんこく)な兵士にもなるけど、家に帰ったらやさしいお父さんにもなる。愛することや大事なものを知ってるから。でも、少年兵は物事の重大さが分からず、簡単(かんたん)に人を殺しちゃうんだって。生前(せいぜん)にそう言っていました。子どもってそういう生き物。「子どもなのになぜ?」って思うかもしれないけど、戦場の理屈(りくつ)だと
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