―新浪網(中) ほか― 24日早朝、中国の有人潜水器(深海探査艇)「蛟龍号」が今年4回目となる7,000メートル級潜行試験で、水深7,000メートルの突破に成功したことがわかりました。 「蛟龍号」は、中国初となる有人潜水器として7000メートルまで潜ることができるよう設計され、2010年8月に南シナ海で試験潜行を実施。当時3,759メートルまで潜水したと報じられていました。 また、今年1回目の7,000メートル級潜行試験では6,671メートルまで潜水、日本の「しんかい6500」がもつ6,527メートルの潜水記録を抜いていました。 深海探査艇「蛟龍号」の諸元は、全長8.2メートル、全幅3.0メートル、全高3.4メートル、乗員数は3名で、最大潜行震度は7,000メートル。最大速力2.5ノット、潜行時間は12時間、乗員生命維持時間は84時間とされています。 中国初となる有人の深海探査艇「蛟龍号」