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増田に関するjo_30のブックマーク (10)

  • 村上春樹: 常に卵の側に

    ハアレツに発表されたエルサレム賞での村上春樹スピーチ(原稿なのか書き起こしかは不明)です。 彼の署名記事です。 原文は http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 常に卵の側に 村上春樹 今日私はエルサレムに小説家、つまりプロの嘘つき(spinner of lies)としてやってきました。 もちろん、小説家だけが嘘をつく訳ではありません。すでに周知のように政治家も嘘をつきます。外交官や軍人は時と場合によって独自の嘘を口にします。車のセールスマンや肉屋、建築屋さんもそうですね。小説家とその他の人たちとの違いですけど、小説家は嘘をついても不道徳だと咎められることはありません。実際、大きい嘘ほど良いものとされます。巧みな嘘は皆さんや評論家たちに賞賛されるというわけです。 どうしてこんな事がまかり通っているかって? 答えを述べさせていただきます

    村上春樹: 常に卵の側に
    jo_30
    jo_30 2009/02/18
    訳してくれたらしい増田さんありがとう
  • 君が連絡を遮断したのに今更また連絡してきた。 断ろうかとも思ったけど、..

    君が連絡を遮断したのに今更また連絡してきた。 断ろうかとも思ったけど、ご飯くらいいいかと行くことにした。どうせその辺のファミレスだし。 長いこと沈黙が続いた気もする。やり直せない?って唐突に君はいった。 雨の季節だったからビニール傘を持ってた。徹夜あけの空は快晴で、君はやたら不機嫌そうに何も言わなかった。送ってもらう車の中でもうだめなんだろうなって思ってた。別れるときはいつも寂しくて泣いてたのに、あのときはありがとうといってすぐに降りた。それから君とは連絡がつかなくなった。君が連絡を遮断したからこっちからはとれなかった。ずいぶん泣いたり怒ったりしたけど、自棄になって休みのたびに誰かとご飯に行ったり飲みに行ったりしたけど、その中で優しい人とまた新しく出会って、新しい恋をしてそして君のことを少しずつ忘れていった。あの最後の日の木漏れ日がゆれてたベンチのことは忘れないけど。美しい六月最初の日だっ

    君が連絡を遮断したのに今更また連絡してきた。 断ろうかとも思ったけど、..
    jo_30
    jo_30 2008/11/21
    色々考えさせられる。筋目正しくない時代の筋目正しい人の話。
  • 橋下がやけに賞賛されてるけど

    痛いニュースなんかでは、やれ女子高生が泣いた、男子高生が「いじめられたから私立しかいけなかった」とかよくわからないことを言ってる高校生とバッサリ切り捨てる橋下しか書かれていないが、高校生も一応言うこと言ってるんだよな。まあ、確かに、稚拙ではあるが。 「ちゃんと税金取っているなら、教育、医療、福祉に使うべきです。アメリカ軍とかに使ってる金の余裕があるのなら、ちゃんとこっち(教育)に金を回すべきです」と涙ながらに訴えると、橋下知事は「じゃあ、あなたが政治家になってそういう活動をやってください」と切り捨てた。 さらに高校生が「それは、わたしが政治家になってすることじゃないはずです」、「高速道路なんか、正味あんなたくさんいらないと思います」と税金に無駄遣いがあると指摘すると、橋下知事は「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」と反論し、一歩も引かなかった。

    橋下がやけに賞賛されてるけど
    jo_30
    jo_30 2008/10/27
    よく書けた増田エントリ。橋の下で拾ってきた子は良く読むといいと思う。
  • 大好きな「お姉ちゃん」へ

    ふと昔やっていたネトゲのことを思い出したのでこれを書きます。 それは今となって「最悪のネトゲって何?」と聞かれたらまず上位2つにい込むであろうゲームがβテストだった頃のお話。 その世界は今よりもとても「狭かった」。だけどのんびりで優しくて居心地の良い所だった。 ボス狩りも攻城戦もなく、目玉が飛び出るほどの経験値を溜める必要もなく、激レアアイテムも耳とかウサミミとかその辺しかなかった。 そんな世界に私はヒーラーとして降り立った。別に剣士もいたのだけどその辺はさておき。 私は都会の片隅の建物の中でそこに集まった人たちと雑談+転職お祝い係をやっていた。 ある日、そこに一人のアーチャーがやってきた。初めて見る顔だったけどやって来るなりこんな事を言った。 「俺たちと一緒にこの世界で有名にならないか?」 …アホだった。 だけどそんなアホが大好きだった私はそのアーチャーにホイホイついて行った。 やっ

    大好きな「お姉ちゃん」へ
  • 増田さんへ。私は久しぶりに愁嘆しました。

    だ http://anond.hatelabo.jp/20080816045217増田さんへ。私は久しぶりに激怒しました http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080821/masuda これを読んでて、昔のことを思い出して書きたくなった。 誰も知らないようなマイナーなIDだから、日記に書いてもいいんだけど 自分自身からは切り離しておきたいような体験だったから増田を借りる。 ましてや、mixiなんかには書けないし… 2005年3月某日 初めて降りた駅は以外に人が多くて、元増田みたいに緊張で吐きそうだった。 卒業式以来実家に帰っていて初めて会う彼女は 普段と変わらない格好で不慣れな俺にもすぐに見つけられて少しホッとした。 駅からは彼女の車に乗って移動する。 慣れた手つきで運転する彼女は笑顔で 「なんかこうしてると、もう夫婦になったみたい」とか 無邪気に言うから、

    増田さんへ。私は久しぶりに愁嘆しました。
  • 不思議な歯医者

    小さいころ、通っていた歯医者は家から遠かった。電車を二回乗り換えて小一時間かかった。 近所にも歯医者があって、というか隣が歯医者だったんだけど、うちもその歯医者も当時でも珍しいくらい結構なボロ家だったので、日常的にドリルの音が聞こえてくるの。キィィィィィンギャーっていう音が。最後のギャーの部分は、言うまでもなく患者の叫び声。昔はどこもそうだったという話だけど、ついついギャーの部分に自分が阿鼻叫喚する姿を重ねずにはいられなかった。夕の時間になると、キィィィィィンギャーが頂点に達し、決まって母は 「ね、ああいうのになりたくなかったら、ちゃんと歯を磨くんだよ」 と言い、あまり親の言いつけを聞かなかったわたしだったけど、歯磨きだけは毎朝毎晩続けた。しかし、残念ながら、虫歯になるかどうかというのは、歯磨きをするかしないかではなくて、体質が大きく関わるらしく、残念ながら、学校の歯科検診でC2(思いの

    不思議な歯医者
  • 増田の創作っぽいのまとめ(11/1から11/16)

    (前回集計http://anond.hatelabo.jp/20071111071020) ファ文杯は中盤戦だが、増田は最初からクライマックスだぜ! 11/15 掃き溜めの 0user 広告が完璧になった日 1user 結婚しました 89users 11/14 Googleさん 11users 11/13 もしも世界が滅ぶなら 6users 11/12 死んだ男は死んだ 11users 彼女が僕を殺す10の方法 5users 雨の中。走るように歩く。 1user 11/11 訪問 0user 赤ちゃんポスト 10users 娘の成長 3users 乳首を探して 3users マグロ 16users 花言葉は 12users 綺麗な 3users 11/10 シケモク推参 3users 美少女の糞 3users 11/8 ケータイ小説を責めないでください! 23users 増田の代償(1)

    増田の創作っぽいのまとめ(11/1から11/16)
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    jo_30
    jo_30 2007/11/12
  • 彼女が僕を殺す10の方法

    刺殺帰りが遅くなった。 夜の静寂、冷たい風に、自然と歩みが速まる。 ――ぱたぱた。 ふと、背後で足音が聞こえた……気がした。 嫌な予感がした。 気のせいだ、と自分に言い聞かせる。 ――ぱたぱた、ぱたぱた。 気のせい、のはずだ。 振り向いた瞬間、銀光が脇腹をかすめた。 狂死彼女はかたくなに名前を言わない。 ただ、帰るところがないというので、僕はうちに来ないかと誘った。 彼女は、この人は何を考えているんだろうという顔で、「ほんとに?」と呟いた。 僕だって自分の考えがわからない。 どこの誰だかわからない少女を、僕は自室に泊めようとしている? 自分を殺そうとした通り魔を? 狂ってしまったんだろうか。 僕はおかしくなってしまったんだろうか。 心が痛いんだ。 ちくしょう。 殴殺彼女は自身の殺人衝動についてこう語った。 「ときどき無性に人が殺したくなるの、止めたいけど止められないの」 僕は努めて明るい口

    彼女が僕を殺す10の方法
    jo_30
    jo_30 2007/11/12
    文学
  • ひょっとすると日本の将来のために、マジレスしておくよ。

    http://anond.hatelabo.jp/20070910031104 一応理系の卒論・修論レベルの話と仮定して進める。それ以外でもそうずれる話ではない。 そもそも、研究室とかゼミっていうのはなんのためにあるのかって話。ディスカッションして、アドバイスをもらって、研究の方向性だとか可能性だとかを模索するためにあるのだ。特に修論レベルなんかでは、自分ひとりでアイデアなんか出てくるわけがない。そういうのを相談できないのだとしたら研究室に所属している意味なんか無いといっても過言ではない。聞け。話をしてもらえ。つっこめ。そしてつっこんでもらえ。先輩からスタッフから、搾れるだけ搾り取れ。ありきたりの話でもいいから俺をencourageしろと心の中で唱えながら、何か引き出せ。彼等は、彼等の先輩からそうして数々のものを受け取ってきた。研究室に所属している以上、君はそれを享受する権利がある。 そし

    ひょっとすると日本の将来のために、マジレスしておくよ。
    jo_30
    jo_30 2007/09/10
    名作「研究とは何か」
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