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科学に関するkamezoのブックマーク (1,184)

  • ジャガイモ、約900万年前に野生トマトとチリ原産植物の交雑で誕生 研究

    ペルー中部アンデス地域のフニン州ハウハの地元の市場で販売されるジャガイモ(2024年5月29日撮影)。(c)Cris BOURONCLE/AFP 【8月1日 AFP】南米で野生のトマトとジャガイモに似た植物が交雑した結果、約900万年前に現代のジャガイモが誕生したという研究結果が7月31日、科学学術雑誌セルに発表された。 手頃な価格で用途が広く実用的なジャガイモは今や、世界で最も重要な作物の一つとなっている。しかし、その起源は長い間、科学者を悩ませてきた。 現代のジャガイモは、チリ原産のエツべローサム(Etuberosum)と呼ばれる3種の植物によく似ている。だが、これらの植物は塊茎(かいけい、ジャガイモやヤムイモに見られるような、栄養素を蓄え、私たちがべる部分)を形成しない。 一方、遺伝子解析により、トマトとの驚くべき近縁性が明らかになった。 この謎を解明するため、国際的な研究チームが

    ジャガイモ、約900万年前に野生トマトとチリ原産植物の交雑で誕生 研究
    kamezo
    kamezo 2025/08/02
    〈約60%がエツベローサム、40%がトマト〉どっちもナス科みたいな話ではなかった。どちらも塊根を作らないのに、組み合わさったことで初めて塊根を作るようになったっておもしろいな。
  • アインシュタインとボーアの世紀の論争がついに決着:MITが98年越しの量子論争に原子レベルで終止符 | XenoSpectrum

    MITの物理学者チームが、量子力学の根幹を揺るがし続けた98年来の歴史的論争に、ついに最終的な決着をつけた。ノーベル賞物理学者Wolfgang Ketterle(ヴォルフガング・ケターレ)教授が率いる研究チームは、1万個以上の原子を絶対零度近くまで冷却し、それを「スリット」として利用するという、史上最も理想化された「二重スリット実験」を敢行。光が粒子と波の二つの顔を同時に見せることは不可能であると、前例のない精度で証明した。この結果は、Niels Bohr(ニールス・ボーア)の主張を裏付け、Albert Einstein(アルベルト・アインシュタイン)がこの特定の量子シナリオについては誤っていたことを示している。 量子力学の心臓部に横たわる世紀の謎:「二重スリット実験」 物理学の世界で最も有名かつ不可解な実験は何かと問われれば、多くの科学者は「二重スリット実験」と答えるだろう。1801年に

    アインシュタインとボーアの世紀の論争がついに決着:MITが98年越しの量子論争に原子レベルで終止符 | XenoSpectrum
    kamezo
    kamezo 2025/07/30
    はえー、原子のあり方を制御することで実験環境を作ったのか。そんなことができるとは/何もわかっちゃいないけど、これもまたノーベル賞級の発見、ということになるのかしら。
  • 現代の錬金術、水銀から金を生成する論文。エネルギー問題の救世主になるかも

    現代の錬金術、水銀から金を生成する論文。エネルギー問題の救世主になるかも
    kamezo
    kamezo 2025/07/29
    〈標準的な1ギガW級核融合発電所では、年間約2,000~5,000kgの金を生成できる可能性があり、核融合発電施設のコスト問題を解決し得る〉皮算用が過ぎるような。そうでもないの?
  • 地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日、原因不明

    イランの火山、ダマーバンド山の斜面に咲く野生の赤いケシの上に広がる星の軌跡。長時間露光を用いることで空に描き出される円形の軌跡は、地球が自転している証だ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 北半球では今、人々が夏の長い日照時間を満喫しているが、多くの人が気づいていない事実がひとつある。現代的な方法で時間を測るようになって以来、1日の長さが特に短い日々を経験していることだ。なかでも2025年7月10日は今年最も短い日となった。 原因は地球の自転速度の上昇だ。国際地球回転・基準系事業(IERS)および米海軍天文台によると、この日は標準的な1日よりも1.38ミリ秒短かったという。さらに7月9日と22日も短く、8月5日も歴史的に短い1日になると予想されている。 地球の自転速度が変動するのは珍しいこ

    地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日、原因不明
    kamezo
    kamezo 2025/07/24
    うるう秒とは違うのか?と読んでたら〈現在、地球の自転速度が上がっていることから、天文時を遅らせるために、2029年までに史上初となる「マイナスのうるう秒」が適用される可能性が出てきている〉なにもわからん。
  • 「学校給食衛生管理基準」が見直しへ|松永 和紀

    文部科学省が今年度中に、「学校給衛生管理基準」の見直しに着手することが、7月1日の内閣府品安全委員会第989回会合で明らかとなりました。 基準は2009年に施行されましたが、「有害もしくは不必要な添加物」という文言があります。これにより市民・消費者の品添加物に対する誤認を招いているのではないか、という指摘が、学識者や産業界、消費者団体などから繰り返し、出されてきました。しかし、文部科学省は対応してきませんでした。ところが今回、品安全委員会の品安全モニターの提案を機に、見直しの方向性が示されたのです。 では、基準のなにが問題視されてきたのか? 話が複雑なので、少し解説します。 誤認を招いてきた? 学校給基準 「学校給衛生管理基準」は、学校給を作る調理場の整備や品の購入、献立、調理の注意点など、学校給作りにおいて必要な衛生管理を幅広く押さえ守るべきルールを示したもの。その中

    「学校給食衛生管理基準」が見直しへ|松永 和紀
    kamezo
    kamezo 2025/07/11
    〈どうやら、学校給食の現場で長年、「食品添加物は有害だ」とされてきたようです〉〈文部科学省の基準見直しが今後、どのようになるのか、まだわかりません〉文科省かあ。省庁間の調整も必要ではあろう。
  • 謎の人類デニソワ人の顔がついに明らかに、実は「竜人」だった

    アーティストのジョン・ガーチェ氏が「竜人」の頭骨をもとに復元した顔の模型。新たな分析により、その頭蓋骨がデニソワ人のものである可能性が非常に高いことが判明した。(PHOTOGRAPH BY MARK THIESSEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2021年の夏、5人の中国人研究者からなるチームが、1933年に中国北東部で発掘された風変わりな頭骨は未知の古人類のものと主張し、論争を巻き起こした。彼らはこの古人類に、頭骨が発見された黒竜江省の竜江(Long Jiang)県にちなんで「ホモ・ロンギ(Homo Longi)」と命名し、「竜人(Dragon Man)」という愛称で呼んだ。そしてこのたび、2025年6月18日付けの学術誌「サイエンス」と同日付けの「セル」に、竜人はデニソワ人である可能性が高いと結論づける論文が発表された。 論文の著者は、北京の中国科学院古脊椎動

    謎の人類デニソワ人の顔がついに明らかに、実は「竜人」だった
  • 首と顔をマッサージ→脳の老廃物の排出を促進、認知症リスク低下 マウス実験で検証 韓国チームがNatureで発表

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 韓国科学技術院(KAIST)などに所属する研究者らがNature誌で発表した論文「Increased CSF drainage by non-invasive manipulation of cervical lymphatics」は、首と顔を優しくマッサージするだけで脳の老廃物排出低下を改善できることを発表した研究報告だ。 脳や脊髄を保護する脳脊髄液は、神経系の老廃物を洗い流す重要な役割を持っている。この液体の流れが悪くなると、アルツハイマー病の原因となる「アミロイドβ」などの有害物質が脳に蓄積してしまう。高齢者では実際にこの流れが低下することが知ら

    首と顔をマッサージ→脳の老廃物の排出を促進、認知症リスク低下 マウス実験で検証 韓国チームがNatureで発表
    kamezo
    kamezo 2025/06/14
    見出しだけで怪しい研究と思い、発表した媒体でマジメに研究したんかと思い、ブコメを見てその辺はどうでもいいんだなと思う。結局、本文は読めてない。オレも関心浅くて同類ね。
  • 史上最も広大な「宇宙地図」が一般公開、誰でもアクセス可能--約80万個の銀河を収録

    約80万個の銀河を収録したこの宇宙マップは、天球の0.54平方度(満月2.7個分の面積)をカバーする──。 遠く深い宇宙を自分の目でじっくり見てみたい――そんな願いを叶える絶好のチャンスがやってきた。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が観測した膨大な宇宙データが一般公開されたのだ。なかでも注目は、約80万個もの銀河を収めたインタラクティブな宇宙マップ。ウェブブラウザ上で、様々なフィルターを使い分けながら、自宅にいながら宇宙空間を自由自在に巡ることができる。 このデータは、カリフォルニア工科大学(Caltech)の「Cosmic Evolution Survey(COSMOS)」プロジェクトによって6月5日から開始された。マップが描き出す範囲は天球上の0.54平方度で、これは今月見える満月(ストロベリームーン)を横に3つ並べたほどの広さに相当する。データの総容量は約1.5TBに達する

    史上最も広大な「宇宙地図」が一般公開、誰でもアクセス可能--約80万個の銀河を収録
    kamezo
    kamezo 2025/06/12
    〈天球の0.54平方度(満月2.7個分の面積)をカバー〉めっちゃ狭い範囲を超大深度まで撮影した?/うわっ、ズームすると、最初はブロックノイズみたいなところが無数の銀河になっててビビる💦 ゾワゾワする💦
  • 土とは何か? - 視点・論点

    土とは何か?初回放送日:2025年5月27日 私たちの生活や地球上の生物に欠かせない土。そもそも土とは何か?日や世界にはどのような土があり、今どのような問題を抱えているのか、土の価値について考えます。

    土とは何か? - 視点・論点
    kamezo
    kamezo 2025/05/28
    視点・論点 土とは何か? おもしろい。腐植(腐食しか知らなかった)した有機物を多く含む地球の土を「土」と定義すると、他の惑星には「土がない」となるのか。定義次第だが。
  • 国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 「打てば打つほど感染する」投稿や、反対集会で「友人がワクチンで亡くなった」と涙声で熱弁の過去 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 「打てば打つほど感染する」投稿や、反対集会で「友人がワクチンで亡くなった」と涙声で熱弁の過去 国民民主党は5月14日、今夏に予定される参議院議員選挙の比例代表に4人を擁立することを発表した。このうち、元格闘家で元参院議員の須藤元気氏をめぐって、ネット上では「もう国民民主の支持をやめる」など反発の声が次々と上がっている。須藤氏はワクチンや農薬などについて非科学的な主張を繰り返しており、国民民主党が掲げる「科学的根拠に基づいて政策を進める」という方針と相反すると指摘されている。

    国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 「打てば打つほど感染する」投稿や、反対集会で「友人がワクチンで亡くなった」と涙声で熱弁の過去 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
    kamezo
    kamezo 2025/05/18
    記事を読む限り「党の方針」とやらがガバガバだなあ。「科学」とか「根拠」という文言さえ出せればいいってレベルでさえない/まあ他党もその辺はガバガバではあるし、有権者の多くもあまり気にしてくれなさそう。悲
  • 東北地方のアイヌ語地名を科学的に分析する:古代の北日本と先住民族史の研究|ヘンテコだよねノート

    はじめに 稿では、特に前編で科学とは何かということを正しく説明するように努めている。日常生活の中で「科学的~」という言葉を見聞きすることはあっても、何をすれば科学的で、何が非科学的なのかということは、人によって理解に差があるかもしれない。科学とは、一定の方法論に基づいて研究を行う認識活動のことであり、自然科学以外にも人類学・考古学・言語学・社会学・国際政治学などの学問も、科学的な理解に基づいて研究されている。日語やアイヌ語のアルファベット表記も、科学的知見に基づいて考案されたものである。しかし、何をすれば科学的と言えるのかは個々の分野によって異なるので、よく分からないことが多いかもしれない。稿のひとつの目的は、アイヌ語地名のための科学を説明することにある。 また、北海道歴史年表を見てみると、中世以降に「アイヌ」という名称が出現するので、アイヌ民族の歴史もその時点から始まったと考えて

    東北地方のアイヌ語地名を科学的に分析する:古代の北日本と先住民族史の研究|ヘンテコだよねノート
  • 江戸時代に作られた『ニホンオオカミの根付』漆のコーティングのおかげでDNAの保存状態が完璧!と研究者が歓喜「工芸品が資料に!」

    統合進化科学研究センター SOKENDAI @SOKENDAI_ESB 古代DNA展で展示しているこちらの根付、全ゲノム配列を決定しました。27xという素晴らしさです。 漆コーティングのおかげで、DNAの保存状態が最高です。 これから貴重なデータとして研究に使っていきます。 pic.x.com/PzBKRUlyhM 2025-04-03 10:38:37 統合進化科学研究センター SOKENDAI @SOKENDAI_ESB 総合研究大学院大学・統合進化科学研究センターの公式アカウントです。進化を軸とした生物学の研究、科学と社会の関わりに関する研究を行なっています。研究活動、行事、大学生活について紹介します。体験入学と研究室見学は随時受け付けています! #大学院 #進化 #進化学 #科学と社会 #研究 rcies.soken.ac.jp 野生動物病理学 Wildlife Pathology

    江戸時代に作られた『ニホンオオカミの根付』漆のコーティングのおかげでDNAの保存状態が完璧!と研究者が歓喜「工芸品が資料に!」
    kamezo
    kamezo 2025/04/09
    ニホンオオカミの根付けでへー、漆がDNAの保存でへーへー、ホルマリン漬けでDNAが破壊でええええええ⁉︎ 知らないことばかり。博徒の縁起担ぎってのも。
  • 光から「超固体」の生成に成功 “固体なのに液体でもある”奇妙な物質 イタリアの研究者らが発表

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 イタリアの研究機関「CNR Nanotec」などに所属する研究者らが発表した論文「Emerging supersolidity in photonic-crystal polariton condensates」は、レーザー光と物質の相互作用を利用して、「超固体」と呼ばれる特異な物質状態を実現することに成功した研究報告だ。 超固体とは、固体のように規則正しい結晶構造を形成しながらも、液体のように摩擦なく流れるという不思議な性質を持つ。 この超固体の存在は50年以上前に理論的に予測されていたが、実験で確かめられたのはごく最近のことだ。これまでの実験は主に

    光から「超固体」の生成に成功 “固体なのに液体でもある”奇妙な物質 イタリアの研究者らが発表
    kamezo
    kamezo 2025/03/10
    SFっぽくておもしれーという気持ちと、誰かが追試に成功してから報じてくれという気持ちで、もやもや。
  • 「理想のゆで卵」を科学者が発表、作ってみたらすごかった

    卵の黄身と白身が固まる温度は実は異なる。科学者たちは温度の異なるお湯を交互に使い、両方を理想的な固さにゆでる方法を編み出した。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALES, NATIONAL GEOGRAPHIC) 簡単にできる料理と思われがちなゆで卵だが、出来上がったゆで卵をいざ割ってみて眉をひそめる人は少なくない。理想のゆで卵を作るためのコツや秘訣も人の数ほどあるが、それでも中がカチカチだったり、ドロドロだったりしてがっかりした経験をした人は多いだろう。 完璧なゆで卵を作るのが難しいのには理由があると、イタリアの科学者チームは言う。卵白と卵黄が固まる温度が異なるからだ。卵白が固まるのは約85℃に対し、卵黄が固まるのは約65℃だ。 2025年2月6日付けの学術誌「Communications Engineering」で、理想のゆで卵の作り方をイタリア、フェデリコ2世ナポリ大学

    「理想のゆで卵」を科学者が発表、作ってみたらすごかった
    kamezo
    kamezo 2025/02/08
    昨日、300オーバーのブコメがついてた話。https://www.asahi.com/sp/articles/AST262DJ8T26PLBJ003M.html たまご好きじゃない人に研究させちゃってたというのが気の毒。
  • 【ソ連の家畜化実験】か弱い個体同士で交配を続けるとどうなるか? - ナゾロジー

    人類の最良のパートナーである犬がオオカミから進化したことはよく知られています。 野生のオオカミは獰猛で攻撃的であり、人に近づくことはしませんが、約2万〜4万年前に一部の比較的大人しいオオカミたちが人間のべ残しを漁りにやってきました。 その中で人とオオカミの交流が始まり、大人しい性格のオオカミ同士をかけ合わせることで、人懐っこくて穏やかな犬が誕生したのです。 オオカミの「家畜化」による犬の進化は何千年という長いスパンで起こりましたが、旧ソ連の遺伝学者だったドミトリ・ベリャーエフ(1917〜1985)はこう考えました。 「人の手で実験的に交配を操作することで、他の動物でもより短い期間で家畜化できるのではないか?」 こうして始まったのが「家畜化実験」です。 この実験は40年以上にわたって続けられますが、その結果、驚きの生物が誕生します。 The Daring Russian Geneticis

    【ソ連の家畜化実験】か弱い個体同士で交配を続けるとどうなるか? - ナゾロジー
    kamezo
    kamezo 2025/01/26
    ルイセンコは(トンデモ科学として)知ってたがベリャーエフは知らんかった/本件についての2011年の記事。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1103/feature01/ 細部が異なるような……。
  • 2匹のクシクラゲが1匹に融合、神経系や消化器系も

    (CNN) 2023年のある夏の夜、城倉圭さんはビーカーに入った塊を手に興奮しながら、米マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋生物学研究所に入った。城倉さんは、「クシクラゲ」のコロニーを収容した水槽のある1階から来たところだった。 その塊は他のものよりも大きく、二つのクシクラゲが合体して一つになったように見えた。当時、英エクセター大学の博士研究員だった城倉さんは、最初は自分の目が信じられなかったと振り返る。 城倉さんが現れたとき、米コロラド州立大学の博士研究員マリアナ・ロドリゲスサンティアゴさんは自分自身の研究に取り組んでいた。「私たちは全員、驚き、仰天し、考えた。『どうして、これらは融合して、しかも一体となって泳ぎ、動き回ることができるのだろう』」。ロドリゲスサンティアゴさんがピペットを手にしてクシクラゲの片方をやさしくつつくと、身じろぎした。同時に、それがくっついているとみられるもの

    2匹のクシクラゲが1匹に融合、神経系や消化器系も
    kamezo
    kamezo 2025/01/15
    マジで「自他の境界が曖昧」ってこと? そんなことあるのねえ……。
  • ホモサピエンスの最古のDNA回収、ネアンデルタール人と交配した時期に光

    現在の独ラニスに4万5000年前に住んでいた初期人類のイメージイラスト/Tom Björklund/Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology (CNN) 米国の大学などのチームはこのほど、欧州で発見された人骨から、これまで確認された中で最古のホモサピエンスのDNAを回収したと明らかにした。ホモサピエンスとネアンデルタール人の共通の歴史を解明する手掛かりとなりそうだ。 英科学誌ネイチャーに12日発表された研究によると、ドイツ・ラニスの中世の城の地下にある洞窟から出土した13の骨片をもとに、太古のDNAが解析された。骨片は約4万5000年前にこの地域に住んでいた母親と娘、遠縁のいとこを含む6人のものだという。 ゲノムにはネアンデルタール人の祖先がいたことを示す証拠が含まれていた。研究者らはラニスや周辺地域に暮らしていた初期人類について

    ホモサピエンスの最古のDNA回収、ネアンデルタール人と交配した時期に光
  • 「シュレーディンガーの猫状態」が約23分も生き残る。原子核スピンの重ね合わせ驚異的持続【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    中国科学技術大学に所属する研究者らが発表した論文「Minutes-scale Schrödinger-cat state of spin-5/2 atoms」は、量子状態の「シュレーディンガーの」を、約23分間にわたって維持することに成功した研究報告である。これは、通常では極めて壊れやすい「量子重ね合わせ」状態を、長時間維持できることを実証した成果である。 シュレーディンガーの状態とは、量子力学における重要な概念で、相反する状態が重なり合って存在する状況を指す。古典的な例えでは、箱の中のが生きているか死んでいるかを確認するまで、両方の状態が同時に存在するとされる思考実験が知られている。 このような量子重ね合わせ状態は、通常、環境からのわずかな影響で簡単に壊れてしまう。特に原子を捕捉する格子状の光の檻(光格子)の中では、レーザー光の強度むらが量子状態を乱す大きな要因となる。 研究チーム

    「シュレーディンガーの猫状態」が約23分も生き残る。原子核スピンの重ね合わせ驚異的持続【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    kamezo
    kamezo 2024/11/01
    量子力学は1ミリもわからない→傲慢でした1ミクロンもわかりません。
  • 驚異の生命力!クマムシ - 地球ドラマチック

    驚異の生命力!クマムシ体長1ミリにも満たない「クマムシ」はなぜ最強と呼ばれるのか?生命活動を一時停止することができ、高温から低温、放射線や宇宙空間にも耐える。その生命力の謎に迫る。 体長1ミリにも満たない「クマムシ」はなぜ最強と呼ばれるのか?生命活動を一時停止することができ、150度の高温からほぼ絶対零度の低温までをも生き抜く。さらには強い放射線下や真空の宇宙空間でも生きられる。一体なぜ?番組は世界中ですすむクマムシ研究の最前線に迫り、その驚異の生命力の謎をひも解いていく。見えてくるのは、クマムシが人間の未来救うかもしれないという驚きの事実!(フランス2024年)

    驚異の生命力!クマムシ - 地球ドラマチック
    kamezo
    kamezo 2024/10/28
    土曜放映。國枝 武和氏(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授)の研究・発見とその発展についてもけっこう出てきた。配信中。再放送あり。
  • 科学が証明 「手書き」の絶大なメリット、「脳全体が活性化する」

    研究によれば、ペンを紙に走らせるという行為は、複数の脳領域を活性化させ、記憶力や認知機能の向上につながる。(PHOTOGRAPH BY OKSANA NAZARCHUK, GETTY IMAGES) これからやるべきことや買い物リストを最後にメモしたときのことを思い出してほしい。おそらく、ペンと紙は使っていないのではないだろうか。この10年、教室での授業から職場での会議まで、私たちの日常にあった手書きという行為はキーボードと画面に置き換えられてきた。世界を見渡すと、英語の授業で筆記体を教えなくなってしまった学校もある。しかし、ペンと紙を使って書く行為によって、デジタルツールでは再現できない認知機能への効果が得られることが、多くの研究で示されている。 「統計的に見ると、手書きと記憶の関係をテーマにした研究のほとんど(日、ノルウェー、米国などで行われたもの)は、コンピューターで入力するより自

    科学が証明 「手書き」の絶大なメリット、「脳全体が活性化する」
    kamezo
    kamezo 2024/10/07
    複数の研究で見解が一致したので定説としてもよさそう、ぐらい?/「科学が証明」なんて見出しの記事はだいたい信用できないのだが、まさかナショジオがこんないかがわしい見出しをつけるなんてがっかりだ。