【ニューヨーク=吉田圭織】米国で新型コロナウイルスのオミクロン型派生型への警戒感が高まっている。米科学誌セルは15日までに、米国内で流行するオミクロン派生型「BQ.1」「XBB」は既存のワクチンや抗体薬では感染予防が難しく「深刻な脅威になる」と指摘する論文を発表した。米コロンビア大学とミシガン大学の研究者が共同で発表した論文では「BQとXBBのオミクロン派生型は既存のコロナワクチンが効きづらく
第8波の入り口に入りつつある。 専門家はこう指摘します。 新型コロナウイルスは感染力の強い新たな変異ウイルスが出るたびに、感染拡大の波を繰り返してきました。 そして今、また、オミクロン株の「BQ.1」「BQ.1.1」や「XBB」と呼ばれる変異ウイルスが、主流である「BA.5」と入れ代わるように増え始めています。 新たな変異ウイルスの重症化リスクは? ワクチンの効果はある? わかってきたことをまとめました。 猛威振るった「BA.5」 割合が世界で減少 国内でこの夏猛威を振るった「第7波」の感染拡大を引き起こしたのは、オミクロン株の「BA.5」でした。 その「BA.5」はいまでも世界中で最も多い状態が続いていますが、徐々に割合が減少してきています。 特にアメリカでは、CDC=疾病対策センターによりますと、「BA.5」は、8月20日までの1週間では86.5%だったのが、10月29日までの1週間で
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