【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は3日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2667人増え、累計37万640人になったと発表した。市中感染が2640人、海外からの入国者の感染が27人。1日当たりの新規感染者数は前日(1589人)から1078人増えた。前日比の新規感染者数が1000人以上増えるのは初めて。直前の週末に検査件数が減った影響が薄れたことを考慮しても大きな規模となった。 2667人は過去4番目の多さで、2500人を上回るのは9月30日以来となる。 防疫当局は1日から新型コロナの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が始まり、感染拡大への警戒が薄れたことに加え、人の集まりが増えている影響が今週から出るとの見通しを示している。 この日新たに確認された市中感染者2640人を地域別にみると、ソウル市が997人、京畿道が8
最近ソウルの新型コロナウイルス新規感染者のうち半数近くが「ブレイクスルー感染」であることがわかった。 ソウル市のパク・ユミ防疫統制官は2日の定例会見で、「10月31日のソウルの新規感染者646人のうち49.4%の319人がブレイクスルー感染事例。全国の割合より高く出ている」と明らかにした。 市によると、1日午前0時基準でブレイクスルー感染者数は1万2663人だ。 ワクチンの種類別ではアストラゼネカ製が5164人、ファイザー製が4818人、ヤンセン製が2030人、モデルナ製が85人、その他が566人だ。 この日午前0時基準でソウルのワクチン接種率は1回目が81.1%の770万6849人、2回目が76.7%の728万8535人だ。追加接種(ブースター接種)を受けた人は2万2095人だ。 パク統制官は「50代と基礎疾患者、優先接種職業群に対する追加接種の事前予約を受け付けている。医療機関の残余ワ
新型コロナワクチン導入計画に支障が生じた。米国製薬会社モデルナが韓国政府に「生産関連問題」を通知した。これを受け、来週モデルナ接種予定の55-59歳はファイザー製ワクチンを接種することになった。 中央事故収拾本部のパク・ジヨン・ワクチン導入支援チーム長は26日、「モデルナ側が生産関連のイシューがあると通知してきた」とし「事実関係を把握して対策を準備中」と明らかにした。中央事故収拾本部によると、モデルナは23日、「生産関連イシュー」を通知し、政府は詳細内容を把握している。 「生産関連イシュー」の内容に関する質問に対し、パク氏は「多角的に把握している」と答えた。このためにモデルナ供給日程が調整される可能性があるというのがパク氏の説明だ。匿名を求めた政府関係者も「生産に支障が生じていると把握している」と話した。別の関係者は「欧州の生産施設に問題が生じたようだ。今月の契約分のうちどれほど影響がある
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