ほとんどの場合、組織に属しているデザイナーは「数字意識を持て」と言われて困ると思います。 それは「デザインをすること」が仕事だと思っているから。 世の中のため、お客様のため、ユーザのために素晴らしいクリエイティブを生み出すことが、デザイナーの存在意義。数字を追うのは、営業や経営者の仕事でしょ?と思っています。良いモノをつくることが一番の会社への貢献だと信じています。 実は、私も”数字意識を持たないデザイナー”でした。 そんな私が、数字意識を持つことが大事なのかに気づいた経緯をまとめました。 「デザイナーとしてかっこいいものを創ること」が正義だった 私が学生の頃からデザイン事務所に入って2年ほど働いていた間、一番興味のないことは数字でした。 逆に興味のあることは、デザインとクリエイティブな発想を活かした仕事。 恥ずかしい話ですが…社会人になったばかりで実務経験がないのに”自分はデザインができ
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