二宮: 親方は現役時代、細身ながら回転のよい突っ張りと気風のいい相撲で人気を博しました。ソップ体型ゆえに食事面で苦労したこともあったのでは? 錣山: もう大変でしたよ。たくさん食べられるよう努力しましたが、一番ツラかったのが鍋に浮いているアクをすくったものを、どんぶりで毎日2杯飲まされたことです。師匠の指示だったんですけど、アクですからおいしいわけがない(苦笑)。一気にバーッと流し込んでいました。 二宮: それはツラいですね……。ちなみに一番重い時の体重は? 錣山: 120キロくらいです。高校で相撲を始めた時は65キロでした。1年間、やって80キロまで大きくなったので、新弟子検査に合格できたんです。 二宮: 親方のお父さんは先代の井筒親方(元関脇・鶴ケ嶺)。力士の息子として生まれたにもかかわらず、実際に相撲を始めたのは遅かったんですね。 錣山: 最初は全く相撲に興味がなかったんです。2人の
週刊誌報道で日本相撲協会 稀勢の里らを事情聴取へ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く