本塁上の激突が、プロでもアマチュアでも問題になっている。アマでは今年2月に本塁上のラフプレーを禁止するルールが作られた。プロでもけが人が出ている。プレーの流れの一環と見るのか、ラフプレーと見るのか、その線引きは難しい。 ■マートン突っ込み、捕手骨折 5月12日のヤクルト―阪神戦。4回にタッチアップで本塁を狙った阪神のマートンが、ヤクルトの捕手田中雅に突っ込んだ。このプレーで田中雅は左鎖骨を骨折した。 普段は温厚な小川監督が「完全なラフプレー。とんでもない」と憤りをあらわにした。球団はこの件を受け、セ・リーグの理事会で過去のクロスプレーを含めて検証し、対応策がないか考えるよう問題提起した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事ヤクルトの相川、全治2カ月の