1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:プロ用の靴なら雨でも雪でも油でもすべらない
![北見で防寒具を買う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d736c73a85a084c4062bffecb26e63e61121f0f3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F9617%2F0769%2F8135%2Ftop.jpg)
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:佐渡島の伝統行事「アブラメ釣り大会」の謎に迫る > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 ちいさい柿みつけた 佐渡島にあるエーコープ金井店(マンタを買った店)は地元の食材に力を入れていて、魚介類だけでなく野菜や果物の品揃えも素晴らしい。 この日もなにか変わったものはないかなと探索していたら、すごく違和感を感じる商品が並んでいた。 ピンポン玉よりも一回り小さく、オレンジ色のつるっとしている。一瞬小型のミカンかミニトマトなと思ったが、よく見たら超小型の柿だった。こんなのあるのか。 柿に見えないですよね。 商品名は「ベビーパーシモン」。どこで区切るか迷ったが、「ベビー:パーシモン(カキの英語)」ということなのだろう。 「平核無」をミニチュ
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:本の帯を本以外にも ホルンの巻き方がかっこいい トランペットやトロンボーンなど、金属製のマウスピースで音を出す楽器を金管楽器という。 1本の管をぐるぐる巻いたような形をしているのだが、中でもその管が長くて複雑に巻いてあるのがホルンである。 こういうやつ かっこいい。こんな風に長い物を巻きたいと思った。 本物のホルン そんな話を企画会議で出したら、本物をレンタルする許可をもらった。本物を観察して、ホルンの巻き方を学んでいいというのだ。 なんて贅沢な、模型とかでよかったのに。そう思ったが本物を見ると遠慮していた気持ちは吹き飛んでしまった。本物のホルンかっこいい。 本物志向。セレブの子育てと同じ ケーブルをホルン
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:パリッコとパリッ子のパリッコおにぎり 有名だけど食べたことがないものを食べる 忙しく生きていると、つい同じものばかりを食べがちだと思う。 食べ慣れたものは愛おしいけれど、たまには未知に出会い口を驚かせたいものだ。思えば、長く生きてはいても案外「有名なのに食べたことがないもの」だってある。 そういうものを、ライターパリッコ、拙攻、そして編集部古賀の3人がそれぞれに食べてくることにしました。 【551 蓬莱】の豚まん、10年越しでついに食べた(拙攻) 縁日フードの定番「りんご飴」と「チョコバナナ」ってどんな味なんだろう?(パリッコ) 麺状のものを盛るが麺ではなくスイーツである、しぼりたてモンブランを食べた(古賀及子) 記事はパリッコさんがお
ナミノリさんが選ぶ「生活に使える機能的クラシック音楽」ベスト3 ――クラシックは最近聴きはじめたそうですね。 ナミノリ:はい、全くクラシックを聴かなそうな友人におすすめされたのがきっかけで。 ――今日は単にいい曲ではなく、実生活で使える機能的な曲を選んでいただいたとのこと。 ナミノリ:それに誰でも知っている曲であることと、聴いている時の没入感と気持ちよさで選びました! ――では3位から順にお願いします。 ――「パー、パー、パ~~~」ってやつですよね。 ナミノリ:はい、タイトルだけではわからない人も、聞けば全員知っていると思います。 2001年宇宙の旅という映画の冒頭で流れていたり、カップヌードルのCMに使われていたりしていて、とにかく壮大な曲です。 ――これはどういうときにおすすめですか? ナミノリ:1日の始まりの朝に聞くのがおすすめです。 クラシックをお勧めしてくれた友人がこの曲を目覚ま
1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:雲に乗れるドレスで空を飛びたい > 個人サイト たびっこ動物 人生初のお問い合わせ 先日、引っ越しをした。 住み始めて1週間でサイドテーブルが欲しいなと思い始めた。 床に座った時にコップと本が置けるような小さいテーブルだ。 それから3週間、家具屋を周って探したがなかなかピンとくるものがない。 売り場にないならネットの海だ!と、インスタグラムで探していたら、とんでもなくかわいいミニテーブルを見つけたのだ。 ぎゃーー!かわいい! 一目惚れだ。もうこれ以外考えられない。 特に左下の濃い茶色のテーブルが欲しい、買おう。 すぐにこの投稿元である丸万商会のホームページへ行き、オンラインショップでミニテーブルを探した。 しかし、
パソコンの初期設定、いわゆる「デフォルト」が好きである。 つまりは、PCをいろいろカスタマイズとかせず、(たとえ不便であっても)最初の状態のをそのまま使い続けるわけである。だって保守的なんですもの。 そんな僕のような無骨なPCライフを送っている方もいるかと思うので今回は! いわゆるPCデフォルト厨なりの「あるある」を紹介するので、共感(できないかもだけど)なんとかしていただきたい。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:DX用語が身に着くDXシャツを作ってみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ パソコンは基本デフォルトな、そんな
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:個性的な七福神めぐり(デジタルリマスター)
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:おれは銀座で馬に乗る~ビルの3階にある乗馬教室 > 個人サイト ぼんやり参謀 そうか、福岡にも出島があるのか 不肖りばすと、恥ずかしながら生まれてこの方福岡に行ったことがない。行ったことがないので、ぼんやり福岡の地図を眺めていても「おっ、ここに出島あるんだ」と思ってしまう。出島は長崎の人工島なので福岡にあるはずもないのに。 こういう島を見るととりあえず出島じゃんと思う。大きさとか形とか、そういったことは関係なしに陸から突き出た人工島は出島なのだ 調べてみたところどうやらこの出島はシーサイドももち海浜公園という公園の中にあるらしい。そして出島のまわりが砂浜となっており、なんと遊泳が可能な時期は真横を泳げるらしい。いいじゃん。出島を外からぐるっと泳いで
鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー) 前の記事:原付バイクで高速道路を走る > 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26 高速道路を使わずに行く 東京から京都に行く場合、新幹線を使うことが多いと思う、あとは夜行バスというのもありだろう。新幹線だと2時間ほどで、運賃は14000円ぐらい、夜行バスだと8時間ほどで数千円〜1万円前後といったところか。 では、原付バイクで行く場合はどうだろうか。原付バイクは高速道路を走ることができないので、一般道をひたすら行くしかない。 試しにグーグルマップで、東京駅から京都駅まで、高速道路と有料道路を使わないという設定で検索してみたところ、中山道を使うルートが12時間55分。東海道を使うルートが11時間17分と出た。 休憩を挟んだとしても、おそらく15時
絶対音感が欲しい、と思っていた。 絶対音感をもっていると、楽器の音はもちろん、冷蔵庫の音や赤ちゃんの泣き声など、ふだんはあまり意識しないような生活の中の音も、ドとかレとかの音階として感じられるらしい。なんて面白そうなんだ。 というようなことを、@ニフティBBフェスタ東京会場の打ち上げでお会いした、テトラプルトラップFこと川島蹴太さんにお話ししたところ、さらっと 「ぼく、絶対音感ありますよ」 と返されてしまった。まじですか! というわけで、今回は川島さんにご協力をいただき、生活の中の音をむりやり楽譜にしてみました。 (text by 三土たつお) まずは町にでてみる さっそく川島さんと待ち合わせの約束をした某駅前商店街へ。 候補となる音を探しながら、絶対音感についていろいろとお話を伺う。思春期のころは、まわりの音がいちいち音階に聞こえるのが気になって、なんでこんな能力を持っているのかと悩んだ
いま世間では、アルコール風の、アルコールテイスト飲料ってのが流行っているらしい。 コロナ禍でアルコールを飲みにくくなり、その代替となっているのであろうか。知らん。アルコール完全NGなチョー下戸である僕には、知らん話であるが、はッ! ここでふと、思ったことが。 もしそんな「風(ふう)」なものなら、チョー下戸においても、いくばくかは飲めるのではないだろうか! そこで今回は、下戸なりにアルコール風飲料飲み比べ!を行ってみて、下戸的に推せるのは一体どれか、果敢に調べてみたいと思うッ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:愛犬と逆にリンクコー
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:文章だけでラジオ体操をやってみる
1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:果物をたっぷり買う > 個人サイト たぶん日記 選ばなくてもいいのでは? ところてん。存在は広く知られているが、食べる機会はそう多くない食べ物のひとつかもしれない。周りに聞いてみるたび、「生まれてから今までの間に、片手で数られるくらいしか食べたことないよ」って言われがちだ。 これはお気に入りの天草。ところてんの原料 そんなところてんだが、魅力のひとつとして、かけたタレ次第で異なる味の食べ物になることが挙げられる。変貌自在なのだ。地域によって食べ方が違っていて、ものすごくざっくり言うと、酢醤油で食べられている地域と、黒みつで食べられている地域がそれぞれ多い。 でも待てよ。ふと思ったのだが、酢醤油or黒みつ、どちらかひと
夏休みは帰省シーズン! ……ですが、今年はまだなかなかそうもいかない人も多いはず。 全国で行われているお盆を見て、田舎に帰省した気分を味わいたい。日本全国のいろんなお盆が知りたい……! そんなわけで当サイトにて、読者の皆様から「お盆」行事の投稿を募集させていただきました。お盆に帰省しない(できない)方も、これ見て帰省気分を味わおう! 親族や友人など、例年人が集まる季節である夏は、祖霊を祀るお盆行事の季節でもあります。お盆とは仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)と日本の祖霊信仰が融合した行事で、この時期に家に帰ってくるご先祖様を迎えてもてなし、送り出します。 横浜出身の私は、この時期お墓参りなどは行いましたが、家ではほとんどお盆らしいことをせず、親戚の家ではじめて見たお盆提灯に衝撃を受けた記憶があります。考えてみるとその頃からぼんやりと「お盆」への憧れがあったのかも。 そんなわけでまずは私から。同じ
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ニラを遮光すれば黄ニラになるのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 久しぶりに石巻まで行ってきた ほや酔明の水月堂は、2017年に「東北新幹線で売っているアレ以外のほや珍味を求めて」という記事で取材させていただいた会社である。 あの日から早4年。まさか今度はほやで作った魚醤を完成させていたとは。それにしてもほやで魚醤なんて、よく作ろうと思ったものだ。 これがホヤ。貝の仲間ではなく脊索動物門の尾索動物。幼生はオタマジャクシのように泳ぎ、岩などに固着して育つ謎多き生物。 石巻には石ノ森萬画館がある。サイボーグ009のホヤっぽさは偶然だろうかと毎回思う。 ほや酔明を生んだ社長の阿部芳寛さんの息子であり、ほやンプラーを開発した阿部壮
1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ありがたくなる皿 > 個人サイト Nuki グラフ手裏剣 グラフが手裏剣に? 何を言ってるんだ君は? と驚いたかもしれません。驚きより恐怖の方が大きいでしょうか? 例えば、5角形のレーダーチャートグラフを投げる場合はこんな感じです。 グラフの内容は適当です。 5角形のレーダーチャートは投げやすそうだし手裏剣っぽいです。実験的にレーダーチャート手裏剣を作ってみます。 手裏剣作りは素人だ さぁ、こまったぞ。手裏剣ってどうやって作るんだろう。忍者の里で有名な伊賀か甲賀あたりに修行しに行くべきか。行くなら伊賀がいいなぁ。藤子不二雄Aの漫画、忍者ハットリくんの主人公ハットリくんの出身が伊賀だから……。 なんてことを考えながら
ネット用語は移り変わりが激しい。十年ぐらい前までみんな喜んで「orz」を使っていたのに「ショボーン(´・ω・`)」などの新興勢力が現れ、いまはもっぱら「ぴえん」の時代だ。 しかも、ネットは紙と違ってデータなので、モノとして長く残っていくこともない。 このままでは2000年後ぐらいの考古学者が「orz」などの意味がわからず夜も眠れなくなってしまうのではないか。 ネット用語・日本語・英語の3種を刻んだ解読用の石版を作り、2000年後の考古学者の手助けをしたいと思う。 ■とりあえずそのへんの石をひろってくる 2000年後の考古学者たちのために「ネット用語を解読するための石版」を残してあげたい。 そう思ったとき、当然ながら頭に浮かんだのがこれだ。 Photo by TheLarch, Lycaon and David Levy エジプトのあの絵文字みたいなかわいい文字(=ヒエログリフ)を解読するの
路傍で鮮やかな黄色い花を咲かせて春の訪れを知らせるタンポポ。カントウタンポポをはじめとした在来種と外来種のセイヨウタンポポが混生しているのはわりと知られているが......なんと、今は雑種ががんがん勢力を増して複雑な事になっているのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー タンポポを見つめる集団 道端にタンポポ、1mほど間を置いてもひとつタンポポ。なんのことはない春の路上の風景を数人の老若男女が囲んで凝視していた。 何じろじろ見てんですか。 傍らに立ってポータブルマイクを付けた男性が解説
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く