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こころと経済とイタリアに関するlaislanopiraのブックマーク (3)

  • 内集団ひいきの武士道vsウィン・ウィンの商人道──システム転換と倫理観のミスマッチ?/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    内集団ひいきの武士道vsウィン・ウィンの商人道──システム転換と倫理観のミスマッチ? 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由!#社会関係資 前回の「『流動的人間関係vs固定的人間関係』と責任概念」では、リスクの処理の仕方によって、人間関係のシステムが固定的なものと流動的なものに必然的にわかれることから、責任概念の違いが生じるのだということを見ました。すなわち、固定的人間関係がうまくいくための責任概念が「集団のメンバーとしての責任」で、流動的人間関係がうまくいくための責任概念が「自己決定の裏の責任」だということでした。 今回は、前回に引き続き、拙著『商人道のスヽメ』(藤原書店)でご紹介した、固定的人間関係と流動的人間関係のシステムの違いから起因するいろいろな特徴について見ていきます。 連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 例えば、有名な

    内集団ひいきの武士道vsウィン・ウィンの商人道──システム転換と倫理観のミスマッチ?/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 次の「衝撃と畏怖」を求められるドラギECB総裁

    (2013年5月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 欧州中央銀行(ECB)は2日の政策理事会でどんな策を打ち出すのか?〔AFPBB News〕 欧州中央銀行(ECB)が2日の政策理事会で金利を引き下げないとは考えにくい。4月初めに開かれた前回の理事会では、利下げを決める寸前まで議論が進んでいた。 また、それ以降もユーロ圏の失業率は急上昇しており、インフレ率は1.2%という3年ぶりの低水準に落ち込み、ECBの目標値である2%を大きく下回っている。 だが、ECBは金利を下げれば大きな成果が上がるなどという幻想は抱いていない。ドイツにとっては金融政策が既に緩和されすぎていることを、ECBは承知している(カネ回りが良くなったドイツの銀行家たちが無謀な行動に走らないよう祈るばかりだ)。 だが、大半の南欧諸国にしてみれば、政策金利の引き下げが実体経済に及ぶ経路、すなわち「伝達メカニズム」が壊れてし

  • 欧州に蔓延する自殺という疫病

    財政危機の打撃を受けた国々で、不景気と失業、緊縮策に追い詰められて絶望のあまり死を選ぶ人が急増している もう限界だった。1年以上も仕事はないのに、徴税人はしつこく追い掛けてくる。 5月下旬のある日、マルコ・トゥリーニ(41)はミラノ近郊の自宅アパートで4歳の息子と生後14カ月の娘を抱え上げ、6階の窓から投げ落とした。も投げ落とそうとしたが、は逃げた。最後は自分が飛び降りた。彼は即死だったが、幼子2人はしばらく息があったという。 悲惨な話だ。しかし似たような悲劇はイタリア各地で、今も繰り返されている。 5月10日の午後、ナポリ郊外に住む実業家のアルカンジェロ・アルピノ(63)は『ロザリオの聖母』で有名なポンペイの聖堂に行き、聖画の前にひざまずいた。それから駐車場に戻り、銃で自分の頭を撃ち抜いた。 彼のポケットには、3通の封書があった。1通は子のために聖母の加護を願うもの。2通目は自分の

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