【読売新聞】 海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日、自衛隊発足以来、初めて台湾海峡を通過したことがわかった。中国は8月の情報収集機による日本領空侵犯などで軍事的な威圧を強めており、それらの対抗措置として中国をけん制する狙いがある。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:桜新町がサザエさんの街だった > 個人サイト むかない安藤 Twitter 名古屋といえば台湾ラーメン 名古屋に行くと食べたくなるメニューがいくつもある。 たとえばきしめん たとえば手羽先 みそカツもはずせないですよね 「名古屋めし」という言葉が一般的になったのは最近のことではないだろうか。 僕が愛知に住んでいた30年前にはそんな言葉はなくて、積極的に他県にアピールするのではなく、単に好きだから味の濃いものを食べていただけだったように思う。 ラーメンに関してもそうで、今でこそ全国的にも名が知られるようになった「味仙」の台湾ラーメンだって、僕が子どもの頃にはまだなかった。 当時はベトコンラーメンという謎のラーメンが流行っていた気がする(ベト
深センの日本人学校児童襲撃事件以来、日本にある中華学校への脅迫が続いているらしい。 こういうのは、尖閣問題などの時でもあったので、日中関係が悪化した際の定例のイベントとなっているわけで、私も今回、ツイッターで中華学校への偏見に満ちた書き込みを何度か見かけた。 その際に気付いたのは、中華学校に対して偏見を持っている人は、中華学校の実態をよく知らないのではないか…ということだった。 そうした偏見の中にはわざわざ「中国人学校」と呼び替えているものもあり、悪質なので、こちらでカンタンに解説をしておきます。 【目次】 いわゆる「中華学校」には2系統ある 中華学校に通っているのは中国人だけではない 帰化した私の友人の子供の教育事情 いわゆる「中華学校」には2系統ある 単純にいえば、中華人民共和国系と、中華民国系の2種類がある。 たとえば、「横浜山手中華学校」「神戸中華同文学校」は中華人民共和国系、「東
天才プログラマーとしてビジネス界で活躍し、台湾史上最年少の35歳で入閣後は、迅速かつ効率的なパンデミック対策を講じたことで知られるオードリー・タンが、今年の5月にデジタル担当相を退任した。彼女はいま、新著を引っ提げて世界を巡っている。幸福で包括的な場所という、彼女が理想とするウェブのヴィジョンから、私たちは何を学べるのか。英紙「ガーディアン」がインタビューした。 いつ死ぬかわからなかった子供時代 オードリー・タンの人生のスタートは、決して楽なものではなかった。 ハッカーから台湾の大臣に転身した彼女は、4歳のときに、心臓に開いた穴を塞ぐ大手術を受けなければ、5割の確率で亡くなると宣告された。主治医からは「過度に興奮すれば、いつ命を落としても不思議はない」と告げられたが、手術を受けるまでに8年も待たねばならなかった。 こんな宣告をされたら、自己中心的になり、短い人生を自分のためだけに生きようと
[新北(台湾) 18日 ロイター] - 台湾企業ゴールド・アポロは18日、レバノンで17日にポケットベルが一斉に爆発したことを巡り、ブダペストに拠点を置くBACコンサルティングが製造したと明らかにした。ゴールド・アポロはライセンスを供与しただけで、製造には関与していないと説明した。 レバノンに拠点を置く武装組織ヒズボラの戦闘員らが利用しているポケベルのような通信機器が相次いで爆発し、少なくとも9人が死亡、3000人近くが負傷した。同国の治安当局高官と別の関係者はイスラエルの情報機関モサドが数カ月前に、ヒズボラが発注した台湾製機器5000個の内部に少量の爆発物を埋め込んだとの見方を示した。 もっと見る
【台北=西見由章】ロシア系のハッカー集団が今月上旬以降、台湾の官公庁や企業に大規模なサイバー攻撃を仕掛けている。台湾の頼清徳総統が「領土回復」を旗印に台湾統一を掲げる中国が、帝政ロシアに占領された土地は取り戻そうとしない「二重基準」(台湾メディア)を指摘したためだ。中国に領土奪還を呼び掛けたとして露ハッカー集団が報復を宣言する一方、中国当局は沈黙している。 「中国が台湾を併呑しようとしているのは領土保全のためではない。もしそうなら、なぜ愛琿(あいぐん)条約でロシアに占有された土地を取り戻さないのか」。頼氏は台湾のテレビ局のインタビューで「中国は世界秩序を改変し自らの覇権を実現しようとしている」だけだと訴えた。 米欧に対抗するため戦略的な協力を深めている中露にとって、領土紛争の歴史はデリケートな問題だ。帝政ロシアは清朝が第二次アヘン戦争で英仏に敗北を重ねたのに乗じ、1858年の愛琿条約でアム
台湾では陸軍3個師団と2個旅団に加え、220万人の予備役を動員する計画が進行している[市街戦を想定して行われた台湾陸軍の訓練=2022年1月6日、台湾南部・高雄](C)時事 日米台など守る側の視点から台湾有事にアプローチする優れたシミュレーションは多いものの、中国側の視点――特に「上陸してから制圧するまで」に注目する分析は比較的手薄だ。地理的条件や戦力リソースなどの前提条件を踏まえると、軍事的には中国にとって非常に困難な作戦となることが浮かび上がる。最終的にはいかに困難な任務でも国家主席の決心次第だが、より蓋然性の高い主戦場として「封鎖作戦」「認知戦」のドメインを想定する必要性が示唆されている。 2024年7月18日、読売新聞に「中国軍、海上封鎖から台湾上陸『1週間以内で可能』と日本政府分析…超短期戦への対応焦点に」という記事が掲載された。同記事によると、中国軍は最短1週間で地上部隊を台湾
著者:平井 健介出版社:名古屋大学出版会装丁:単行本(386ページ)発売日:2024-06-25 ISBN-10:481581158X ISBN-13:978-4815811587 内容紹介: 半世紀に及ぶ支配のなかで、台湾は何を経験したのか。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の全容と限界を描き出す。「収奪」一色でも賛美・肯定でもない、信頼できる通史の決定版。 なぜ日本統治時代の台湾経済なのか?本書は、「日本植民地の経済成長は「日本のおかげ」であったのか」を問題関心として研究してきた私が、日本統治時代の台湾経済を概説した通史です。 日本統治時代の台湾を概説する書籍は、これまでに何冊も刊行されていますが、それらは主に政治の視点から叙述されていました。しかし、植民地統治の最大の目的は、その資源
(台北中央社)台湾台北地方検察署(台北地検)は31日、汚職容疑で事情聴取していた第2野党、民衆党主席(党首)の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長を逮捕したと明らかにした。聴取が長時間に及び、断りなく取調室を離れようとしたため、検察官が共犯者や参考人らと口裏合わせをする恐れがあると判断し、逮捕したとしている。 柯氏は台北市長時代、市内に建設中の複合商業施設の容積率を巡り、開発業者に対して不正に便宜を図った疑いがあるとして30日、台北地検と法務部(法務省)廉政署による任意の聴取が続けられていた。 台北地検によれば、31日未明、聴取を拒否する意向を示した柯氏に対し、検察官は一度休憩できると説明したものの、柯氏が応じなかった。 台北地検は柯氏について、腐敗防止条例違反(不正に利益を図った罪)に関与した恐れがあり、柯氏が全ての聴取を終える前にその場を離れた場合、真相が分からなくなるリスクが高まる他、捜査
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:本当に辛いチャーハンは赤くない~出張チャーハン部台湾篇~ 高温多湿な台湾では乳牛が育たない 最初「大人も粉ミルクを飲む」と聞いたとき、ぎょっとした。哺乳瓶でミルクを飲む大人たちを思い浮かべたから。そんなわけはない。 液体をそのまま飲めばいいじゃない、と貴族仕草をしてしまいそうになるが、新鮮な牛乳が手に入りにくい事情がある。高温多湿な台湾では乳牛が育たないのだ。たしかに、酪農は北海道が盛んだもんなあ。 乳製品は輸入が主で、その分高価になる。液体よりも粉に加工した方が安く輸入できるというわけだ。 6月に行った際のレートにして85元=約408円。高すぎる! ドリンクスタンドでミルクティーなんかを買うときは「鮮奶茶」とあれば牛
こんにちは! ベトナム料理普及家のKi Yamamotoです。 今日紹介したい、家でできるアジアご飯のレシピは、中国家庭料理「地三鮮(ディーサンシェン、ディサンシェン)」風の炒め物。 なす、ピーマン、じゃがいもと、その名のとおり畑でとれる3つの野菜から作られる地三鮮は、もとは中国東北地方の料理とか。しょうゆベースの甘辛いたれがシャキシャキ、ホクホクの野菜にからまってご飯のおかずに最適です。 その昔、働いていた中国料理店でシェフから「なすを使ってウマいまかないを作って」と頼まれて困り果てていたところ、一緒に働く台湾人のスタッフさんがこっそり作り方を教えてくれた、僕にとっては思い出の料理なんです。 基本の具は3種類の野菜のみ。それだけでも十分美味しいのですが、今回は豚バラ肉、彩りにミニトマトも加えて、ボリュームもおかず感もアップさせてみました。 ビタミンやミネラルが豊富なピーマン、水分たっぷり
「あなたの家で覚醒剤が作られていました」 松山市の一軒家を所有する男性に警察からかかってきた電話。 この家で鼻炎薬から覚醒剤を製造したとして密造グループが検挙された。 密造人とされたのは台湾から来たひとりの男。 国内で流通する覚醒剤は海外からの密輸がほとんどとされる中、愛媛で起きた「密造」事件。 背景に潜む闇を取材した。 (松山放送局 記者 川原の乃・ディレクター 御巫清英 高橋英佑) 取材のきっかけは令和5年の夏。ある噂が記者の耳に入った。 愛媛県警が珍しい事件に着手している――。 「薬物の事件らしい」「台湾が絡んでいる」 関係者から聞こえてきた断片的な情報を並べてみてもピンとこない。取材を進めても全容がつかめない中、その答えは、検察の起訴状にあった。 松山市で覚醒剤100グラムあまりを製造していたとして、男女5人を起訴。 密造場所は山あいの一軒家。こんなところでなぜ?背景を探ろうと本格
二〇二二年に第三十五回小説すばる新人賞を受賞した『楊花(ヤンファ)の歌』でデビューを果たした青波杏さん。待望の第二作『日月潭(にちげつたん)の朱い花』は、現代の台湾に生きる女性二人が、古い日記に隠された真実を探る物語。謎と日常、過去の歴史と現在が交わる中で見えてくるものとは。 聞き手・構成=瀧井朝世/撮影=大槻志穂 ――新作『日月潭の朱い花』は、台湾を舞台に現在と過去が交錯していく話です。どんな着想だったのですか。 最初は古道具屋で見つけたトランクの中から少女が書いた日記が出てくる、というくらいのアイデアでした。しかもその時イメージした舞台は中国の廈門(アモイ)でした。 ――青波さんは以前、実際に廈門で日本語教師をされていましたよね。『楊花の歌』も、一九四一年の廈門での暗殺事件の前後から始まり、後半は台湾が舞台となる物語でした。今回、廈門から台北(タイペイ)に舞台を変えたのはどうしてだった
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