広島県尾道市の瀬戸内海に14日、巨大なアヒルのオブジェ「ラバー・ダック」(ゴム製、長さ11メートル、幅、高さ各9・5メートル)が浮かべられ、大勢の市民が見物に訪れた。イベント「海フェスタおのみち」(実行委主催)のシンボルアートとして29日まで海上展示される。 オランダ人芸術家が「癒やし」をテーマに制作。2009年には大阪市で開かれたイベントで大川に浮かべられ、人気を集めた。 国内で海に浮かべられたのは今回が初めてで、夜間はライトアップされる。実行委のスタッフは「“初めての海水浴”を楽しむかわいらしい姿を見に来て」。