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テクノロジーに対してとりわけユニークなスタンスで知られるデザイナー/アーティスト、トーマス・トゥウェイツ。彼は文字通り“トースターをゼロから作って”有名になり、今度は“ヤギになった”とのだいう。そのこころは、いかに? 産業革命の国・イギリスに生まれ育ったトゥウェイツは、University College Londonで人間科学を学んだ後、ロンドンの名門美大「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)」でデザイン・インタラクションを専攻し、2009年に卒業。卒業制作として“トースターをゼロから作った”。何を言っているのかわからないと思うが、文字通り、トースターをゼロから作ったのである。(参照:「ゼロからトースターを作ってみた結果」新潮文庫) 彼がそのプロジェクトを思いついたのは、スーパーでトースターがたった4ポンドで売られているのを見たことがきっかけだった。分解してみると、本当にたくさんの
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「みてみて、この折り紙すごいでしょ」と、同僚に見せてもらったのが2年前。 その精巧さもさることながら、それが小学生の手によるものだということに驚いた。同僚の友人の息子さん、りゅうせい君。当時は小学4年生だった。 小さい頃から昆虫・ハ虫類図鑑を見ては参考にして絵を書いたり、粘土や折り紙を作りつづけることを日課としているらしい。 「会ってみたい!」 ……というわけで会いに行ってきましたよっと。
地球上で最も小さい生命体の1つに数えられるケイ藻は、藻類の主要なグループであり、10万種近くが存在する。この単細胞生物は、科学研究や博物館での展示のために、これまでに何度となく撮影されてきた。カリフォルニア科学アカデミーのケイ藻コレクションには、5万点以上の標本と、12万5000点のスライドガラス標本がある。 しかし世界では、科学をアートとして楽しむホビイストたちが、この小さな生命体を並べて着色し、マンダラのような芸術作品にしている。最近カリフォルニア科学アカデミーがFlickrページで公開したこの顕微鏡による芸術作品は信じられないほど小さい。この写真にあるスケールバーの長さは100ミクロン(約0.1mm)だ。 ほかのものと比較してみると、ヒトの髪の毛1本の幅が最大で181ミクロン(約0.18mm)、標準的なクレジットカードの厚さが760ミクロン(約0.76mm)だ。 この写真のケイ藻はロ
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フランス南西部ドルドーニュ(Dordogne)県ヴエセール峡谷(Vezere Valley)モンティニャック(Montignac)村近郊にあるラスコー洞窟(Lascaux Cave)の壁画(2010年9月16日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE WOJAZER 【12月10日 AFP】先史時代の洞窟壁画の描き手たちは、近代の芸術家よりも四足歩行の動物の動きをとらえるのが上手だったとする研究が、5日の米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された。 研究を発表したのはハンガリー、ブダペスト(Budapest)のエトベス大学(Eotvos University)の研究チーム。四足歩行の動物はそれぞれの脚を動かす方法に類似点があり、1880年代前半に英写真家エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge)がこの動きの流れを研究した。 研究チームは洞窟壁画に描かれたウシ
ヤドカリにガラス製の貝を与えたら、こんな美しい姿になった ヤドカリは漢字で宿借と書くように、体の成長に合わせてより大きな巻貝の殻へと引越しをします。 もしその貝殻が透き通っていたとしたら、どう見えるでしょうか。 ガラス細工の貝殻を宿にしてしまったヤドカリの、人気を呼んでいた写真を紹介します。 当然ガラスの部分は人工なのですが、本物のヤドカリが中にいると、とても美しく見えます。これだと、どんな生活をしているのかよくわかりますね。 人工と天然が融合したこの写真に対する、海外掲示板のコメントを抜粋でご紹介します。 ・きっとヤドカリは、中に石を投げてはいけないとすぐに学ぶだろう。 ・欲しい…。ここで売られている。 ・これから彼は、どうやってプライベートにマスターベーションできるんだ? ・どうやって糞をするんだろう。 ・数年前にいくつかヤドカリを飼っていたよ。安全なときには殻から出てくる、そう頻繁で
卵が先か、鶏が先かなんて質問をよく耳にすると思いますが、今日紹介するのはそんな疑問から生まれたアート作品「What Came First?」を紹介したいと思います。こちらの作品は実際の卵の殻を作って鶏の形をつくっています。 トサカや足など細かな部分も含めて全て殻で作られており、その他の素材は一切使っていないみたいです。 詳しくは以下 世界共通の疑問をクリエイティブに表現するというのは様々な国をまたがって共感を得ることができそうです。ちなみにどちらが先かという疑問ですが「生物が生きている間に遺伝子構造が変化することはないため、鶏は生まれたときから鶏だった」というのが通説で、卵が先というのが一般的な見解のようです。 こちらを制作したのはイギリス・イングランド地方南東部、ブライトンをベースに活躍するクリエイターで、その他にもユニークな飛び出す絵本や飛行機の形をしたエアポートなど、ユニークでアイデ
カッコイイ! 海洋生物の骨格を透明な折り紙に印刷し、折って立体化した作品です。金沢美術工芸大学の卒業制作として堀崇将さんが制作しました。 オリツナグモノは、海洋生物の多様性をテーマにした8点の折り紙の作品です。永い伝統を持つ折り紙は、折り方や折る行為が、人から人へ受け継がれることによって、今日まで伝わってきています。海もそこで生きる生き物も、同じく古くから受け継がれてきたものです。本作品ではこのことを透明な折り紙を使って表現しています。この作品を見ることで、自分たちが受け継ぐべき未来について考えていただければ幸いです。 とのこと。 体内に取り込まれてしまった人工物...非常にメッセージ性の高い作品ですね。 素敵です。 卒展特集 2010 /金沢美術工芸大学(12/30)[JDN] 生き物の標本折り紙(オリツナグモノ:ORITSUNAGUMONO)[monogocoro ものごころ] 「オリ
【上】発光する大腸菌培養液で描いた作品(KIT―Kyoto提供)と【下】iGEMに出場する京都工芸繊維大の学生(京都市左京区) 遺伝子工学を身近に感じようと、京都工芸繊維大(京都市左京区)の学生が大腸菌を発光させてインクを作り「バイオアート」に取り組んでいる。5日に米国ボストンで開幕する世界大会「国際遺伝子改変マシンコンテスト」(iGEM)で成果を発表する。 ■遺伝子組み込みインクに 大会参加を決めた8月から、応用生物学課程と造形工学課程の学生11人が「チームKIT−Kyoto」として研究を進めた。「芸術部門がある工繊大らしさを打ちだそう」と、大腸菌にクラゲの遺伝子を組み込んで紫外線を当てると発光する蛍光タンパク質をつくらせ、培養液をインクにすることにした。 過酸化水素の量を調整することで本来の緑色だけでなく赤や青色も作り出し、紅葉や浮世絵といった日本を連想させる絵を描いた。指導した
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