(写真=ZUU online) 東大教授・山中俊治氏のデザインシンキング JR東日本でSuica改札機の導入が始まったのは2001年。かれこれ15年近く経ち、自動改札の普及で切符を買う回数は本当に激減しました。 昨年ごろから新型のSuica改札機の導入が始まりました。新型機では出口にある液晶部ではなく手前の液晶に残高表示されるようになりましたが、ほんの小さな違いでも自分自身が戸惑うほど、改札でSuicaをかざして残高をちらりと見るという動作が習慣になっているのがよくわかります。 Suica改札機の読み取り部のデザインを担当したのは、著名な工業デザイナーで東京大学教授でもある山中俊治氏です。山中氏が講演、書籍やブログでその開発裏話を紹介したことで、Suica開発機の魅力や工業デザインの醍醐味が多くの人に知れ渡ることになりました。 工業デザインに無知な私も大いに知的刺激を受けたのを思い出します
![なぜSuica改札機のタッチする場所は「13度」なのか | ZUU online](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dd81909ad7eb0f2c5e8be8cf97f2c38c367aa05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fprd-cdn-zuuonline.storage.googleapis.com%2Fimages%2FQzlhwkthaWoypXwniRNYtMSQkyCijkJS%2Fc41189ba-b7a6-4574-91f9-8e26f993275d.jpg)