ロシア・モスクワ(Moscow)で開かれたポーランド政府専用機の墜落事故の原因を調べている事故調査委員会の記者会見で、スクリーンに映された事故機のフライトレコーダーの写真(2010年5月19日撮影)。(c)AFP/OXANA ONIPKO 【5月19日 AFP】(写真追加)4月10日にポーランドのレフ・カチンスキ(Lech Kaczynski)大統領らを乗せた政府専用機がロシア西部のスモレンスク(Smolensk)で墜落し大統領夫妻ら96人が死亡した事故の原因を調べているポーランド・ロシア両国による事故調査委員会は19日、モスクワ(Moscow)で記者会見を開き、パイロットが管制官の警告を無視していたことを初めて明らかにした。 調査委のアレクセイ・モロゾフ(Alexei Morozov)技術小委員長は、管制官が、霧のため空港の視程は400メートルしかないと2度にわたり警告したにもかかわらず