11日午前8時半ごろ、兵庫県南あわじ市阿那賀志知川の県道で、通行中の軽自動車と県警南あわじ署のパトカーが陥没してできた穴に落ちた。 同署によると、穴は長さ約5メートル、幅約4メートル、深さ約3・5メートル。水がたまっていたが、軽自動車を運転していた男性(46)とパトカーに乗っていた同署の巡査部長(26)は車の窓から脱出し、けがはなかった。穴は直前の激しい降雨でできたとみられる。 同日朝、大雨による冠水の通報が同署に数件あり、巡査部長が急行中、さらに陥没箇所に軽自動車が落ちたという通報が入った。軽自動車が水没していたため穴が見えず、現場に着いたパトカーも落ちたという。 この影響で、同県道津井-阿那賀間約3キロが通行止めになった。
台風21号で滑走路が浸水するなどの被害を受けた関西国際空港は再開のめどが立たず、関西の空の玄関口が閉ざされた状態が続いている。航空会社は中部国際空港など他空港で臨時便の運航を始めたが、受け入れ能力には限界がある。 5日午後3時、中部空港をシンガポール行きの旅客機が飛び立った。関空便の欠航を受けたシンガポール航空の臨時便だ。同社は9日までの関空路線を全便欠航し、代わりに中部空港で1日1往復運航する。 アシアナ航空のソウル(仁川)行き臨時便も、関空を利用予定だった予約客らで約290席がほぼ満席だった。ティーウェイ航空とエアカナダも中部空港から、デルタ航空は福岡空港で臨時便を運航した。 関空の閉鎖が長引けば、首都圏の羽田、成田空港や中部空港を経由した乗客や貨物の受け入れが長期化すると想定される。ただ、国土交通省は「首都圏は発着枠がほぼ埋まった状態」と懸念を募らせる。 国交省は17年、地元自治体や
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