The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
Kindle対抗へ──ドワンゴが「i文庫」「読書メーター」を買収した理由、川上会長に聞く(1/3 ページ) ドワンゴが定番の電子書籍ビューワーアプリ「i文庫」と、読書履歴管理サービス「読書メーター」を買収した。同社は両サービスの買収を契機に、Amazonの「Kindle」など強力なライバルがひしめく電子書籍市場に挑戦し、新基軸の電子書籍サービスを構築する構えだ。 「Kindleに対抗するのは難しい」――同社の川上量生会長は言う。「閲覧ソフトの質でKindleに勝つことは最低条件で、さらに付加的な機能を付ける必要がある。そのためのブーストとして、一番の閲覧ソフトと、一番の書籍レビューサイトを買収した」。 KindleやiBookの劣化コピーではなく ドワンゴは2012年に電子書籍ビジネスに本格参入。「ニコニコ静画」(電子書籍)でコミックやライトノベルなどを販売してきたが、ここに来て電子書籍事
2012年02月09日 講談社「スティーブ・ジョブズ」、100万部出て「まさかの赤字」。背景は米国の…… Tweet ところで講談社が伝記「スティーブ・ジョブズ」の販売状況を公開したらしい。 前後編で100万部以上出たわけだけど、赤字だそうだ。 日本市場の場合、通常書籍は初版では赤字の「バーゲン価格設定」で販売され、運良く増刷りが掛かったときに黒字化していくのが一般的。 とはいうものの、もちろん増刷りが掛かりまくって100万部出てすら赤字(1冊あたりは50万部だけど)というのは、商品設計になにか決定的な問題点があったとしか思えない。まして1冊約2000円という高額書籍なのに。 理由は高額ロイヤリティーだそうだ。 米国では同書の標準小売価格は35ドル。まあ3000円といったところ。前後編に分かれておらず1冊だ。 日本の場合前後編2冊合計で4000円。もちろん英語書籍と日本語書籍の市場規模は比
『ブックビジネス2.0』が発売されましたね! ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系 作者: 岡本真,仲俣暁生,津田大介,橋本大也,長尾真,野口祐子,渡辺智暁,金正勲出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2010/07/16メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 562回この商品を含むブログ (53件) を見る 自分も遅ればせながら本日、購入してきました(まだ読んでいません(汗))。 この本に限らず何かと電子書籍・電子図書館が話題になることが最近多いですが、今月の三田図書館・情報学会の月例会も角川書店の新名さん、『出版流通合理化構想の検証』等の著書でも知られる湯浅先生のお二人を招いての、電子書籍関連のテーマについての会でした。 演題:再編される出版コンテンツ市場と図書館の役割 概要: 新しい電子書籍リーダーの発売が多くの関心を集めています。また,文芸書の新刊が電子
奇跡を求めて「救世主」アップルにひざまずく雑誌業界の幻想── ジェイコブ・ワイズバーグ(スレート・グループ編集主幹) インターネット時代が訪れる前の話。イタリアの哲学者ウンベルト・エーコは、アップルとマイクロソフトの違いをカトリックとプロテスタントの違いに例えた。 マイクロソフトのパソコン用OS(基本ソフト)MS-DOSを基にしたオープンな世界では、「救済」に至る道も百人百様。だが、唯一の正統な教会たるアップルのマックOSの世界では、「信者は何から何まで教会の指示に従わなければならない」。 今や「キリストのタブレット」とまで呼ばれるほどのiPadの好調とともに、アップルのカトリック的傾向は加速しているようだ。 発表前のiPadは、単なる企業秘密というより宗教的神秘に覆われていた。宗派の指導者たるアップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)は、今や十字架と同じくらい認知度
3月24日、日本出版クラブ会館にて日本電子書籍出版社協会(略称:電書協、英文表記:The Electoronic Book Publishers Association of Japan)の設立記者会見がおこなわれた。 同法人に参加する企業は講談社など大手パブリッシャー31社。会見にはこの31社全社のメンバーが登壇。うち本日の理事会で選任された理事7人が質疑応答に答えた。 出版は国ごとに市場と文化が分かれた業界だった。しかし”電子書籍元年”の今年、グローバル化が進み、KindleやiPadといった”黒船”の本格的な日本上陸を意識せざるをえなくなってきた現状を鑑み、出版界を牽引する大手出版社が動いた。任意団体『電子文庫出版社会』を前身として、より力強い活動をすべく、一般社団法人を立ち上げたのである。電子文庫出版社会が運営していた電子書籍販売サイト「電子文庫パブリ」を引き継ぐことにより、配信業
書籍デザインに造詣の深いデザイナーのクレイグ・モッドさんが、iPadや電子書籍、そして書籍全体のあるべき姿について、考えてます。 彼によると、iPadは電子化された文書を読むうえで、KindleやiPhoneより優れているというだけでなく、独自の可能性(たとえば、絵巻物閲覧)があるとか。 そのわけは、続きでご説明します。 彼の定義によれば、世の出版物は「無定形コンテンツ(Formless Content)」と「定形コンテンツ(Definite Content)」のふたつに大別されます。 「無定形コンテンツ」とは、多くの小説や新聞記事がそうであるように、テキストのみで表現されるコンテンツです。ハードカバーでも文庫でもWebでも、また、レイアウトが変わっても、中身の意味そのものは変化しない性質のものです。 それに対し「定形コンテンツ」とは、イラストや写真、グラフなど、テキスト以外の要素も重要な
Apple iPad 3月にリリースが予定されるiPadにおいて、同時に提供される電子書籍ストアiBookstoreの姿が少しずつ明らかになりつつある。また現時点で同ストアに関して米Appleから公式に発表されているのは米国でのビジネス展開と5つのローンチパートナーの名前だけだが、同社では時間を置かずして世界展開も計画しているようだ。Mac Rumorsの報道によれば、米Appleがカナダならびにアジア太平洋地域でのiBookstore担当マネージャの募集を行っているという。 Appleのマネージャ募集要項は、同社ページで確認できる。募集人員の肩書きは「Manager, iBooks Asia Pacific & Canada」で、両地域におけるiBookstore事業の立ち上げと育成が主業務になる。本社ならびに両地域のヘッドオフィスにいるiBooksとiTunesチームと連携し、各地域の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く