タグ

ブックマーク / withnews.jp (302)

  • 神戸駅前「毒キノコ」大量発生の謎 取材後に体験した「見事なオチ」

    都心の芝生にひしめくキノコ 徹底管理が招いた悲しい状況 あとは掲載待ち!だったはずが… 関西地方の主要駅の一つ・JR神戸駅付近に、大量の毒キノコが生えている――。記者(27)はある日、そんなつぶやきをツイッター上で見かけました。人通りが多い都心に、一体なぜ? 深まる謎に、いてもたってもいられなくなり、その理由を取材してみることにしたのですが……。待っていたのは、予想外の結末でした。(朝日新聞神戸総局・黒田早織) 都心の芝生にひしめくキノコ JR神戸駅前で巨大な毒キノコが生えているらしい――。 10月上旬、私はツイッター上でたまたまそんなつぶやきを見つけました。時々利用する駅なのに気が付かなかったなんて、記者として悔しい。そんな気持ちもあり、記事になるかどうかは別にして、まずは時間を見つけて現場に行ってみることにしました。 キノコが生えていたのは、同駅北口の正面にある赤れんが造りの花壇でした

    神戸駅前「毒キノコ」大量発生の謎 取材後に体験した「見事なオチ」
  • 「アンスコ」無意識に使っていた「役所言葉」 #役所をやさしく

    小難しい「お役所言葉」で書かれた役所の文書を、誰にとっても分かりやすい「やさしい日語」に変えようとしている神戸市。中心を担ってきた若手職員の中井係長と、ベトナム人職員のダンさんは、約1年にわたる取り組みの最終報告をしに、市長のもとへ向かいました。緊張する二人に市長が投げかけたのは「これからも、あなたたちだけでできますか?」。驚く二人。でもそこには、やさしい街への決意が込められていました。 【前回までのあらすじ】 ついに完成したやさしい日語の資料。意気揚々と留学生に見せにいった神戸市職員ですが、留学生からは「それで、結局、どうすればいいの?」と質問が返ってきました。なぜ伝わらなかったのか、ベトナム人職員のダンさんが外国人視点で見直して、文書を改善しました。 市長のむちゃぶりに葛藤 役所を「やさしく」 ひとりぼっちの家に届いた恐怖の通知 20回説明しても伝わらない日語って何なんだ? 「翻

    「アンスコ」無意識に使っていた「役所言葉」 #役所をやさしく
  • SNSの攻撃、女性は受けやすい? 同じ発信なのに…研究者の疑問

    「夫」への誹謗中傷はなかったのに マイノリティーの被害のリスク 〝満足感〟につなげない 今年5月、ある女性研究者が、ツイッターアカウントのプロフィール画像を、自分の写真からぬいぐるみの写真に変えて、フォロワー以外からは投稿を見られない「鍵付き」の状態にしました。理由は、「批判や意見論評を超えた誹謗中傷が相次いだ」からです。 ツイッターを使っていると、女性やマイノリティーには使いにくいなと思うことがあります。SNSの中傷と、女性であることに関係はあるのか。取材しました。 「女性と分からないように」 その研究者は、ロシアによるウクライナ侵攻を巡って連日のようにテレビに出演してきた筑波大・東野篤子教授(現在、ツイッターアカウントは誰でも見られる状態になっています)。 出演後、ツイッターには、東野さんの容姿を揶揄するような内容や臆測に基づく中傷が、直接的・間接的な形で相次いでいたのです。 知人に相

    SNSの攻撃、女性は受けやすい? 同じ発信なのに…研究者の疑問
  • タワマンの間にぽつん 閉鎖の〝線路〟が秘める「住みたい街」の過去

    東京都の晴海〜豊洲エリアをつなぐ橋の上からふと横を見ると「鉄橋」と「線路」があることに気づきます。一見して古いものであるとわかり、両端は閉鎖され誰も通れない様子。一体これは何で、どうしてここにあるのでしょう? 東京都港湾局、都港湾振興協会​​を取材しました。(withnews編集部・朽木誠一郎) 「住みたい街」として都内でも人気の高い晴海・豊洲エリア。タワーマンションや高層ビル、大型の商業施設が立ち並び、近代的な雰囲気があります。 そんな中央区晴海と江東区豊洲をつなぐ春海橋から横を見やると、錆びて草むした「鉄橋」と「線路」が。かなり古そうな印象で、そう長いわけでもなく、両端は閉鎖。タワマンのはざまで、そこだけぽつりと時間の流れが止まっているようです。 鉄橋のたもとには『晴海橋りょう』と記された、赤く変色したプレートが。そして、何やら工事をしているようです。一体これは何なのか、東京都港湾局、

    タワマンの間にぽつん 閉鎖の〝線路〟が秘める「住みたい街」の過去
  • 「日本の九龍城砦」鬼怒川温泉廃ホテル群が未だに取り壊されない理由

    有数の温泉街である日光の鬼怒川温泉。その一部で廃業した大型ホテルなどの建物が放置され、「日の九龍城砦」などとしてSNSで度々、話題になっています。地域では不法侵入により撮影された動画や写真が拡散し、風評被害につながるという困りごとも。日光市に話を聞きました。(withnews編集部・朽木誠一郎) 栃木県日光市の鬼怒川温泉は、その名の通り、谷間に流れる鬼怒川周辺に温泉街が発展しています。右岸は大規模ホテルや旅館が立ち並び、日有数の温泉街のイメージそのものですが、左岸にはそれにそぐわない光景が広がります。 それが崖に張りつくようにして建てられ、現在は放置される巨大な廃ホテル群です。独特の雰囲気を放つ鬼怒川温泉の廃ホテル群はネットでも度々、話題になり、「日の九龍城砦」などと呼ばれることもあります。 報道陣に公開された廃ホテル内には、落書きなどのイタズラの跡も。物品やゴミが放置されており

    「日本の九龍城砦」鬼怒川温泉廃ホテル群が未だに取り壊されない理由
  • 「なんで否定してくるわけ?」 「いや」で話し始める人に衝撃の事実

    話題になったのは、9月6日に漫画家さわぐちけいすけさん(@tricolorebicol1)がTwitterに投稿したマンガです。 「前々から気になってたんだけど…なんでいつも否定してくるわけ?」 友人からそう問われた主人公は驚きます。 「いやそうだっけ?」「それ!それのこと!なんで毎回否定すんの?」「否定してないよ!」 「いやぁいい天気ですね」「いや今日も頑張ったなぁ」 そんな風に「いや」を使う主人公。 「感嘆詞として使ってたの…?」と驚く友人に、主人公は「これ口癖みたいなものかも。プラスの意味もマイナスの意味もないもん」と受け止め方の違いにがくぜんとします。 東北出身の主人公は、友人から「方言みたいなものなのでは?」と問われて振り返ると、家族や友人たちが自然と「いや」と言っていたシーンが思い浮かびます。 「いや信じてくれ! 『あら』『えっと』的な音でしかないんだ!」

    「なんで否定してくるわけ?」 「いや」で話し始める人に衝撃の事実
  • これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度

    1日2~4時間かけ制作 木彫りの「師匠」との出会い 工作は「夜までやりたい」 小学3年生のいっちゃん(8)は、図工が大好きな女の子。2年生の夏休みに作った木工作品「バターしみしみパン」がネットで話題になりました。その後、SNSで木彫りの〝師匠〟と出会い、交流が続いています。今年の夏に挑戦した木彫りの「アジの開き」は、師匠も驚くできばえです。そこには〝師匠から盗んだ技〟も取り入れました。

    これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度
  • 「大音量でツェッペリンを聴く」会 老人福祉施設が開いたワケ

    60歳以上であれば、誰でも 「もろ世代だ」 9月の開催は 地域の老人福祉センターが企画したある催しが、「クッソとがってる」と、ツイッターで予想外の注目を集めました。「ほかにはない企画を」と考えた施設の所長に、その狙いを聞きました。 No Music No Life 話題になったのは、横浜市にある「老人福祉センター横浜市戸塚柏桜(はくおう)荘」の8月の催しです。 地域の広報には、こうあります。 「No Music No Life――レッド・ツェッペリンを聴く」 「大音量でツェッペリンを堪能しましょう」 この画像がツイッターで拡散すると、「クッソとがってる催し好き」「私も年取ったらジャニーズを爆音で流したい」「我々世代ならビジュアル系、ボカロ、アニソンかな」「年取るのも悪くない」などと幅広い年代から、称賛の声が集まりました。 60歳以上であれば、誰でも 施設の金沢浩二所長に、狙いを聞きました。

    「大音量でツェッペリンを聴く」会 老人福祉施設が開いたワケ
  • 帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ

    帰省で親の介護が頭をよぎる 「曜日が分からない」という〝異変〟 確認したい三つのこと 「きれい好きだったのに、家にゴミがたまり始めた」「急に身なりを気にしなくなった」。そうした状況は、親の〝異変〟の兆候かもしれない――。そう話す専門家は、お盆などの帰省時は、親の変化に気づく機会になっていると話します。 帰省で親の介護が頭をよぎる 話を聞いたのは、有料老人ホームなどの検索サイト「LIFULL 介護」を運営する「LIFULL senior(ライフル シニア)」の小菅秀樹さん。これまで1500件以上、入居相談に応じてきました。「LIFULL 介護」では、施設の探し方などの記事も提供しており、小菅さんは「編集長」の肩書でコンテンツ制作も担っています。 そんな小菅さんは、お盆やお正月などの帰省時期になると、「LIFULL 介護」の閲覧数が、数割程度上がると話します。 この〝怪現象〟については、こう説

    帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ
  • バルス祭り、なぜ下火に? 企業アカ参入「そういうことじゃ……」

    「ラピュタ」と同時中継した動画サイト「ニコニコ生放送」でも一斉に「バルス」の書き込み=2013年8月2日、瀬戸口翼撮影 「バルス」で謎の一体感 企業アカの「してやったり」感 “公式”参戦の代償 『天空の城ラピュタ』がテレビ放映されると、セットで話題になる「バルス祭り」が生まれたのは10年ほど前のことだった。2ちゃんねるのサーバーが落ち、その後、ツイッターまで陥落した。しかし、今、往時の盛り上がりを見ることはない。潮目は2013年。企業アカウントが続々参戦した「ノリ」が払った代償は小さくなかった。PCからスマホ、5Gを目前に控え、私たちは「バルス祭り」から学べることはあるのだろうか。「ネットのよこみち」から考える。(吉河未布) 「バルス」で謎の一体感 テレビでリアルタイムに放映されるシーンに合わせ、ツイッター上で「バルス」をみんなでつぶやく「バルス祭り」が始まったのは、10年ほど前のこと。

    バルス祭り、なぜ下火に? 企業アカ参入「そういうことじゃ……」
  • 葬儀は生きている人のため? 『葬送のフリーレン』で考える死と老い

    #12 #医と生老病死 葬儀は生きている人のため? 『葬送のフリーレン』で考える死と老い 漫画家おかざき真里さん・編集者たらればさんと語り合う 2021年6月に比叡山延暦寺で行われた伝教大師最澄1200年大遠忌法要。最澄・空海が登場する漫画『阿・吽』を描いたおかざき真里さんは「葬儀というのは、まだ生きている人が生き続けるためにやることなんだな、と思います」と話します 出典: 朝日新聞・小川智撮影 理不尽なのは「死ぬこと」ではなく…? 「若い頃より…」と考える時間のほうが長い わたしたちの「生老病死」観をかたちづくった物語は、どんなものだろう――。「物語の生老病死」をテーマとしたトーク、今回はさまざまな「死」が描かれる漫画『GANTZ』(ガンツ)と『葬送のフリーレン』について語ります。最澄と空海が登場する『阿・吽』で「死」を描いた漫画家・おかざき真里さんは、それぞれの作品での「死」の描かれ方

    葬儀は生きている人のため? 『葬送のフリーレン』で考える死と老い
  • 鬼たちは会社員?無惨の〝パワハラ会議〟「鬼滅の刃」で語る生老病死

    #10 #医と生老病死 鬼たちは会社員?無惨の〝パワハラ会議〟「鬼滅の刃」で語る生老病死 漫画家おかざき真里さん・編集者たらればさんと考える 自分たちの「生老病死」観をかたちづくった〝物語〟は何だろう――? 編集者のたらればさんは大ヒットマンガ『鬼滅の刃』を挙げました。漫画家・おかざき真里さん、withnews編集長・水野梓と語り合います 出典: 撮影・朝日新聞 漫画家「物語に出会うと妄想を始める」 無惨様の〝パワハラ会議〟 「死にゆく者を抱きしめるため」 わたしたちの「生老病死」観をかたちづくった物語は、どんなものだろう――。漫画家・編集者たちが語り合いました。マンガ『鬼滅の刃』に登場する鬼たちの生き方を、おかざき真里さんは「死なないのになんて現実的な生き方をしているんだろう……」といいます。また、編集者たらればさんは『風の谷のナウシカ』の族長の娘ナウシカを「村人の『死』や『老』を肯定し

    鬼たちは会社員?無惨の〝パワハラ会議〟「鬼滅の刃」で語る生老病死
  • 長方形の雨雲? レーダーに映った物体の正体は 気象庁に聞いた

    写っているのは、雨雲にしては、形が整いすぎた四角い影。 投稿には「上空にUFO的な何かが来てますね」「神様が落としたスマホでは」「PEZ(ペッツ)か?」「人類を超越した科学力を持った何かが雨雲とともに移動している……!(ラピュタ的な)」とコメントも騒然とし、「いいね」は8万件以上になりました。 え…何? この長方形な雨雲は? 何かのバグかな思ったけど全ての雨雲レーダーで同じだ🤔 pic.twitter.com/h6LVevhIDs — gari@TKC (@gari09tr) July 4, 2022 「捏造と思われるかも」 九州地方在住の「gari@TKC」さん( @gari09tr )は、ツーリングが趣味でもあり、日頃から「雨雲には敏感」。雨雲レーダーや天気予報は身近な存在でした。 でも、偶然目を留めた、これまで見たことがない「長方形の雨雲」には、「え……何?」。 別の天気予報の雨雲

    長方形の雨雲? レーダーに映った物体の正体は 気象庁に聞いた
  • 熱中症招く「ヨシ!」じゃない行動は?「仕事猫」啓発ポスターが秀逸

    「こんなはずでは…」全身に汗かく 労災を起こすキャラに感じた適性 原作者が協力、熱中症予防を自分事に 新緑の季節を迎え、気温が日々ぐんぐんと上がっています。そろそろ心配になってくるのが、熱中症です。予防について呼びかけるため、のキャラクター「仕事」を起用した啓発ポスターが、ネット上で話題を集めています。意外な組み合わせが実現した背景事情を、制作元に聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「こんなはずでは…」全身に汗かく ポスターは、事業主が行う労働安全衛生活動を支援している団体・中央労働災害防止協会(中災防)が、今年4月に発売しました。ヘルメットをかぶり、「ヨシ!」と指さし確認する姿でネット上での人気が高い、仕事とのコラボデザインです。 「熱中症がねらう!」。ポスター上部を埋める、赤地に白抜き文字の手書きコピー。直下には「二日酔い」「事抜き」「夜ふかし」「過信」と、熱

    熱中症招く「ヨシ!」じゃない行動は?「仕事猫」啓発ポスターが秀逸
  • リアルとバーチャルの境界は消える? どちらの良さも認め合う時代に

    誰もがバーチャルライバーになる未来 人と人のコミュケーションの質は変わらない リアルとバーチャルは地続きだという価値観 バーチャルライバーとして人気を誇る月ノ美兎さんに「仮想空間が日常となる未来」について伺いました。今後さらにバーチャル空間が世の中に浸透するようになると、人間関係や価値観はどのように変化するのでしょうか。 誰もがバーチャルライバーになる未来 月ノ美兎さんは、バーチャル世界の女子高生としてYouTubeのライブ配信を中心に活動するバーチャルライバーです。登録者数は85万人以上。清楚な見た目に反した視聴者の予想の斜め上を行く企画やサブカルチャーの豊富な知識を活かしたトークでバーチャルライバーの中でも異彩を放つ存在であり続けてきました。 月ノさんは「アバターを身にまとうことやバーチャルライバーとして活動することは、今後特別なことではなくなる」と考えています。 「すでにYouTu

    リアルとバーチャルの境界は消える? どちらの良さも認め合う時代に
  • 「創作を愛する全オタクよ…」絵師を震え上がらせる雑誌「建築知識」

    「だってこんなの買うだろう!」 60年超の歴史 半年かけて誌面を作る 「創作を愛するオタクの皆様…」。そんな呼びかけで始まるツイートが度々反響を集めています。発信しているのは、月刊誌「建築知識」の〝中の人〟。創作活動にはげむ絵師をはじめ、小説家や漫画家にも愛されるこの雑誌。はたしてその正体とは……? 「創作を愛する全オタクよ…」 「創作を愛するオタクの皆様…お待たせしました…『建築知識2022年5月号』です…」 れなさん @rena07110 さんがそんな投稿をしたのは今月18日。ツイートは拡散し、リツイートは1万件、いいねは2万件をゆうに超えました。 れなさんは「建築知識」の出版社「エクスナレッジ」の〝中の人〟で販売担当。5月号以外にも度々、ツイートは拡散し、「創作を愛する全オタクよ…」と呼びかけた今年2月号のツイートは、5万件近くのいいねを集めました。 同誌は材料や構造、法律など建築に

    「創作を愛する全オタクよ…」絵師を震え上がらせる雑誌「建築知識」
  • 40年前に、難民として来日 ウクライナ避難民へのメッセージ

    戦争」「難民」聞きたくなかった 「問題は何十年も続く」 「人生は希望する通りになる」 ウクライナからの「避難民」を受け入れ始めた日。空港に降り立った幼い子の後ろ姿をニュースで見た時、ふと話を聞きたくなった人がいました。約40年前、たった一人、難民として日にやってきた「少年」、今は東京でタクシー運転手をしている元ボートピープルの「伊東さん」です。あの時、あなたは何を思っていたのですか。今また海を渡ってきた子どもたちに、何を思いますか。 私が経験した戦争よりもっとひどい 約2年ぶりに、北千住で再会した伊東真喜(まさき)さん(53)。「30代に見えるって友達にも言われます」とおどけつつ、疲労がにじむ表情が気になりました。 聞けば前日10時から、翌朝7時までの乗車勤務明け。それなのに、「ウクライナについて話を聞きたい」との依頼に、「是非、伝えたいことがあるから」と快諾し、駆け付けてくれました

    40年前に、難民として来日 ウクライナ避難民へのメッセージ
  • 藝大生の「天才性か!」 入学式に看板持参〝道場破りの猛者〟が登場

    「道場破り感……ハンパねぇ!」 写真を撮るのを諦める人がいるから… 入学式では受付に 入学式の看板を作って入学式へ――。東京藝術大学の新入生の投稿が「天才性」「猛者すぎる」と注目を集めました。作者 @wakumiiii_ に話を聞きました。 「道場破り感……ハンパねぇ!」 「東京藝術大学 入学式」「入学式の看板作って持って行きました」 4月5日、そんな文面とともに3枚の写真が投稿されました。 スーツ姿の男性が手に持つ看板には「東京藝術大学入学式場」の文字。後ろにうつる大学の門の横には、パッと見では見分けがつかない、うりふたつの看板が立てかけられています。 男性が持つ看板が作品。後ろが物です。 7日午後6時で約1万8千件リツイートされ、いいねは、ゆうに21万件を超えました。 「斬新性 独創性があって藝大いけるんだなぁ」「これが天才性か」「入学式でやるの猛者すぎる」「道場破り感……ハンパねぇ

    藝大生の「天才性か!」 入学式に看板持参〝道場破りの猛者〟が登場
  • 2年ぶりのコミケで「会場にいない人」を思う…記者が見た祝祭の風景

    中2で知った未知の世界に胸躍らせた 著書につづられた、コミケ復活への渇望 かつてないほど強く感じた「不在の重み」 昨年末、二日間の日程で開かれた、同人誌即売会コミックマーケット(コミケ)。新型コロナウイルス流行による延期・中止を経て、約2年ぶりの実施となりました。学生時代から、いちファンとして参加する記者も、心待ちにしていた再開です。「好き」と思える物事に、惜しみなく愛情を注ぐ人々に、また会いたい。そんな気持ちを抱きつつ、会場に足を踏み入れました。(withnews編集部・神戸郁人) 中2で知った未知の世界に胸躍らせた 2021年12月30日、99回目(C99)を迎えるコミケ初日の早朝5時。筆者(33)は、会場の東京ビッグサイトへと向かう準備に追われていました。高鳴る胸の内に去来したのは、イベントに初参加した時の思い出です。 中学2年の頃、ギャグ漫画『あずまんが大王』に熱を傾けていました。

    2年ぶりのコミケで「会場にいない人」を思う…記者が見た祝祭の風景
  • 「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟

    床に散乱した、おびただしい数の活字 時代遅れでも、拾い集めた父の仕事道具 「責任をもって、後世に伝えていきたい」 大阪府の印刷所が投稿した、とあるツイートが好評を博しています。二度の震災で崩落してしまった、大量の活字。何とか無事だったものの、利用できない状態となった一を、意外な形で活かしていると伝える内容です。「たとえ業務に使えなくても、人々に文字の魅力を届けたい」。職人としての情熱を、創業者の父から受け継いだ2代目社長に、思いを聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「阪神淡路大震災の日、会社に行ったら活字が崩落していました」 18日、印刷会社山添(大阪市城東区)の野村いずみ代表取締役(50・ツイッター:@Izumi_Nomura)が、一のツイートを投稿しました。 1995年1月17日の大震災で、活字が地面に落ち、印刷に使えなくなったこと。震災を機に、活字を組み替えて行う、

    「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟