このご時世、会社の評判に最も響くのがセクハラだろう。今回、美貌の歌手が告発するのは事務所マネージャーから受けた“被害”。しかも、彼女の所属先は竹内まりや・山下達郎夫妻が所属する老舗の芸能プロダクションだった。 *** 「事務所には13年間もお世話になって、その恩返しをするつもりで頑張ってきました。だからこそマネージャーからのセクハラにも耐えてきたのに……」 涙ながらに訴えるのは歌手のELISAである。 高校時代に歌手活動をスタートさせた彼女は、アニメソング界では知られた存在。今年4月に放映が始まった「銀河英雄伝説」のアニメ版でもエンディングテーマを歌っている。そんな彼女はデビュー以来、山下達郎の著作権管理などを目的に設立されたスマイルカンパニーに所属していた。 問題の“マネージャー”が彼女の担当となったのは2018年5月のことだ。 「一緒に仕事をするようになってまもなく、“前から可愛いなと
「超ドSなんですよ。(メンバーに対して)死ね、ブス、おまえひとりいなくてもいいとか」 「らじらー!サンデー」(NHKラジオ第1)に出演したアイドルグループ乃木坂46のメンバー、早川聖来(22)の口から、こんな爆弾発言が飛び出したのは5月21日のこと。 告発の相手は長年、AKB48やHKT48などの演出・振り付けを担当してきたSEIGO氏。坂道シリーズとその関連グループ内で総合プロデューサーを務める秋元康氏の右腕とまで目されてきた人物だ。 さらに、容姿、人格否定の発言に留まらず、2022年8月に乃木坂46の掛橋沙耶香がライブ中に転落(現在も療養中)した事故にからめて「SEIGOさんは『沙耶香が事故ったのはおまえらのせいだ』『自業自得』などと発言した」と明かしたのだ。 世はコンプラ全盛の時代。この衝撃の告発にファンが騒然となったのは言うまでもない。ラジオ番組終了直後から、SNS上ではメンバーへ
陸上自衛隊の隊員だった女性が福島県内の部隊で性被害を受けた事件で、福島地方検察庁は17日、女性の上司だった元隊員3人について不起訴とした判断を見直し、強制わいせつの罪で在宅起訴しました。 起訴されたのは、福島県にある陸上自衛隊郡山駐屯地の部隊の20代から30代の元隊員3人です。 3人はおととし8月、部下の隊員だった五ノ井里奈さんを押し倒して、服の上から体を触ったなどとして、強制わいせつの罪に問われています。 五ノ井さんが、被害を訴えて警務隊が3人を書類送検しましたが、検察は去年5月にいずれも不起訴としました。 しかし去年9月、検察審査会が「唯一の証拠である被害者の証言を排除し泣き寝入りを強いる以上は、より慎重に判断する必要があるが、捜査が十分に尽くされたとは言いがたい」などとして「不起訴は不当だ」とする議決をしました。 これを受けて検察が再捜査した結果、17日、不起訴とした判断を見直し、3
防衛省は、所属していた陸上自衛隊の部隊で体を触られるなどの被害にあったと訴えている元隊員の女性について、複数のセクハラ行為が確認できたとして謝罪しました。今後、関係者の処分を行うとしています。 元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)は、ことし6月まで所属していた福島県内の部隊でセクハラの被害を受けたとして、8月、防衛省に調査と関係者の処分などを求めました。 防衛省がおよそ100人に聞き取りを行った結果、複数のセクハラ行為が確認できたことを9月29日、明らかにしました。 それによりますと、部隊では、公然の場での性的な発言や体の接触などが日常的に行われ、複数の女性隊員がセクハラの被害を受けていたということです。 五ノ井さんに対しては、おととし秋から去年8月にかけて、訓練などの際に隊員が体を触ったり押し倒したりするなどの行為があったとしたうえで、被害の訴えを聞いた中隊長が上司に報告しなかったとして
2022年6月16日 ピクシブ株式会社 代表取締役 國枝 信吾 過日報道されました、弊社におけるハラスメント事案に関しまして、まず、被害者である弊社従業員に対しまして、ハラスメント被害が起こってしまったことについて深く謝罪いたします。また、弊社内で様々な協議や事実確認に時間を要し、この度の声明が遅れたことに関しまして、深くお詫び申し上げます。 ハラスメントに関して企業としてあるべきいくつかの防止策を講じておりました。しかし、今回の事態を受けて、被害者に対する心情理解や対応が不十分であったと受け止めるべきと考えております。本件に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応をしてまいりたいと考えております。 改めて、弊社としてハラスメント行為は絶対に許されない行為であると認識しております。その上で、本件において生じたハラスメント行為を防止するために、組織としてどのような問題があるのか、その背景要因を
判決後、長崎地裁前で「勝訴」の幕を掲げる支援者ら=長崎市で2022年5月30日午前10時6分、松本美緒撮影 2007年に当時の長崎市幹部の男性から取材中に性的暴力を受けたとして、報道機関の女性記者が市に約7470万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、長崎地裁(天川博義裁判長)は30日、市の責任を認めて約1975万円の支払いを命じた。 訴状などによると、女性は07年7月、長崎原爆の日(8月9日)に市が開く平和祈念式典に向けた取材で、夜間に庁舎外で面会した市原爆被爆対策部長(当時)から被害を受けたと主張。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し入院や休職を余儀なくされたほか、別の市幹部が性的暴力を否定する虚偽の情報を広めるといった2次被害を受けたとしてい…
【はじめに】 ご理解いただきたいのですが、私は既に女優を引退しております。 二度と女優に復帰するつもりはありませんし、このようなことで注目を集めて名を売りたいなどとは考えていません。 記事の内容から、私が誰であるか容易に特定されることは承知しておりますが、私の名前や画像を拡散することはおやめください。 映画公開時、私の家族はとても傷付きました。 私自身はこの事件の後精神のバランスを崩し、今もフラッシュバックに苦しんでいます。 私は女優ではなく家庭を持つ一人の女性であるということをご理解いただき、家族の人生を守るためにご配慮頂きたくお願い申し上げます。 また該当シーンに出演されていた俳優さんのお名前を挙げることもおやめください。 その方は事件当時控え室に居られましたので何も見ておられません。 その上で、私がなぜ週刊文春の取材を受けたのかということですが、相次ぐ性被害の告発報道を受け、先に声を
最近、私の知っている人が一人の女優さんにより告発されました。 私も過去に性的・精神的被害を受けたことがある人でした。 当時は私なりの考えのもと沈黙を選びましたが、彼女の記事を読み、何時間もの間涙と震えが止まりませんでした。 彼女への罪悪感と共に、その文章にとても救われた自分がいました。 当時の苦しんでいた自分が、「おかしいのは貴女じゃないよ」「苦しく感じてたのはおかしくな事じゃないよ」と肯定してもらえたような気がしました。 そして、その人の行いが表沙汰になる事で、当時沈黙を選んだ自分があれから感じ続けていた罪悪感から解放されたような気がしました。 彼女の記事に対する感謝のメッセージを送ると、沈黙により更に酷い被害を招いてしまった私に対して、とても優しく親身で丁寧なお言葉を返してくださりました。 彼女の為に何かできないかと私なりに考えまして、複数の人間からの証言があれば彼女の記事の信憑性が高
元「バイトAKB」メンバーでラーメン店店主・梅澤愛優香さんからセクハラ行為で〝告発〟されたフードジャーナリストのはんつ遠藤氏が、JALの運営する観光情報サイト「OnTrip JAL」に連載していた記事が、28日にすべて公開停止された。 【写真】はあちゅうさんとノリノリでイベントに参加するはんつ遠藤氏 JALの広報担当者はよろず~ニュースの取材に対し、「事実関係を確認中で、その間は公開を全て停止しております」と回答。梅澤さんの告発内容や、28日にはんつ氏がブログで行った釈明の内容が問題視された形となった。 梅澤さんは27日に自身のツイッターで、「Hさん」と仮名にした上で、泥酔したHさんからなれなれしく話しかけられ、写真撮影を頼まれて断ると「顔は写さないから身体だけ撮らせて」と要望されるなどセクハラ被害や、「その後連絡をしなかったら中傷されました」と訴えた。梅澤さんの告発は、同日放送のテレビ朝
男性から女性への性的加害については(減ったかどうかはさておき)世間一般で以前よりも比較的認知が進みつつあるように思えるが、男性から男性、女性から男性、女性から女性への性加害などは、まだ広く語られていないし理解されにくいものなのだろう。 「性加害をしている」自覚がない 問題なのは、例えば私が経験したケースであれば、共通の知人男性に情報を漏らした女性には「性加害をしている」という自覚すらないことで、なんなら「褒めてあげているのに」とか「身体がきれいだということを伝えたかっただけ」程度の認識しか持ち得ていない点だ。 そうした発言から考えるに、たまたま被害者と“同性”であるゆえに知り得ただけにすぎないプライベートな情報を、本人の許可もなく、その場にいなかった人たちに勝手に「教えてやろう」という行為そのものが暴力性を伴うことに、まったく気付いていないように思える。
カナダ・ケベック州にある、ユービーアイソフトのモントリオール・スタジオ(2020年7月18日撮影)。(c)Eric THOMAS / AFP 【7月31日 AFP】性差別的な振る舞い、不公平な扱い、無視される訴え。仏ゲーム開発・販売大手ユービーアイソフト(Ubisoft)が世界最大のゲームスタジオとうたう、同社のカナダ・モントリオール開発スタジオの従業員らが、セクハラ問題で揺れる同グループの「恐怖の風土」について語った。 匿名でAFPの書面による取材に応じた元女性従業員(Aさん)は、同社の代表作「ファークライ(Far Cry)」シリーズに関わる中で、2回の燃え尽き症候群と精神的・性的ハラスメントや侮辱を経験したこと、人事部が全く自分の話を聞こうとしなかったことを明かした。 Aさんは、赤れんが造りのモントリオール・スタジオで、このFPS(主人公視点のシューティング)ゲームの開発に数年間携わっ
アルテイシアの熟女入門 2019.12.24 公開 ポスト 「おっぱい大きいねー!」と言った彼にこのJJコラムの感想を聞かせてほしいアルテイシア 顔や二の腕は膨らむのに、乳はしぼむ。これもJJ(熟女)のSF(すこしふしぎ)現象だ。ちなみに背中も膨らむので、ブラのアンダーがきつくなる。 私は二十代から体重はほぼ変わっておらず、ぽっちゃり人生をのしのしと歩んできた。体重は変わらなくても、加齢によって「締まりのあるデブ」から「ダルダルのデブ」へとデブの種類が変わるのだ。この2つはフドウとハート様ぐらい違う。 とはいえ世紀末に住んでるわけじゃないので、デブの種類が変わっても困らない。脂肪が多い方が飢饉に強い・水に浮くなどのメリットもある。
「箱根駅伝」で10回の総合優勝を誇る、日本体育大学の監督が学生にパワーハラスメントを行った疑いがあるとして大学側が調査してきた問題で、日体大は暴力行為やパワハラを認定し、監督を解任しました。 渡邉監督をめぐっては、今月3日に学生にパワハラをした疑いがあるという報告書が陸上競技部の部長から大学に提出され、体育会を統括する学友会の倫理委員会が部員や元部員から聞き取りを行うなど調査をしてきました。 日体大は調査結果をまとめ、12日公表しました。 それによりますと、学生への聞き取り調査で渡邉監督が学生の足を蹴ったり胸ぐらをつかんだりした暴力行為や、人格を否定したと受け取られる言動があったことが複数報告され、それについて渡邉監督はおおむね事実だと認めたということです。 そのうえで渡邉監督は「暴力に当たるという認識や、言動がパワーハラスメントに当たるという認識はなかった」と話したということです。 これ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く