タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (97)

  • TSNを構成する「時刻同期」と「時分割」とは

    産業用ネットワークで「TSN」への注目が高まっています。稿では産業分野におけるTSNについて、前後編で紹介しています。前編「TSNがなぜ産業用ネットワークで注目されているのか」では、TSNがなぜ産業用ネットワークの分野で注目されているのかについて、産業用ネットワークの変遷やそれに伴う現状の課題、TSNがもたらすメリットなどを解説しました。後編となる稿では、TSNの規格とその機能について紹介していきます。 TSNを構成する規格群には何があるのか 前編でも紹介したように、TSNとは「Time-Sensitive Networking」の略称で、イーサネット上で定時性を有した通信を実現するための、IEEEによって策定されている一連の規格群の総称です。「規格群」とあるように、TSNは複数の規格から構成されおり、策定中のものも含めると、その数は数十に上ります。 これらの規格はそれぞれの機能に応じ

    TSNを構成する「時刻同期」と「時分割」とは
    makaya
    makaya 2022/03/28
  • IoT化する自動車、ADASの進化で車載カメラとレーダーの市場規模が急拡大

    IoT化する自動車、ADASの進化で車載カメラとレーダーの市場規模が急拡大:IHS Industrial IoT Insight(5)(1/3 ページ) 今後の製造業の発展に向けて必要不可欠とみられているIoT(モノのインターネット)。連載では、IoTの現在地を確認するとともに、産業別のIoT活用の方向性を提示していく。自動運転技術やコネクテッドカーによってIoT化していく自動車では、ADAS(先進運転支援システム)の進化により、オートモーティブセンサー市場が急拡大している。 成長を続ける自動車市場 近年、自動車へのエレクトロニクス導入のスピードは大幅に引き上げられている。しかも、そのスピードは年々増しているようである。こうした状況によって、IHSでも、予測する度に需要予測を引き上げる必要にかられている。 IHSでは、自動車向け半導体市場は2015~2020年の年平均で5.8%の成長を予

    IoT化する自動車、ADASの進化で車載カメラとレーダーの市場規模が急拡大
  • 「ファクト」から考える中小製造業の生きる道

    苦境が目立つ日経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す連載。最終回となる今回は、連載の主題でもある「中小製造業の生きる道」について見ていきます。

    「ファクト」から考える中小製造業の生きる道
  • 化学・素材メーカーがDXを推進するには何が必要か、主要企業11社の“リアル”

    DXが注目される中、中期経営計画に具体的に取り組みを盛り込むなど企業全体での活用を加速させているのが化学・素材メーカーである。では実際に化学・素材メーカーはどのようなことを考え、どのようなことに悩み、DXを進めているのだろうか。セールスフォース・ドットコムが主催し、主要な化学・素材メーカー11社が集まったディスカッションイベント「Salesforce Virtual Chemical Industry Round Table」から、議論の内容を紹介する。 人材不足やグローバル化や製品の高度化などに加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などで“不確実性”が高まる中、製造業においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が叫ばれている。その中でもDXへの取り組みで、企業による進捗度に大きな差があるといわれているのが化学・素材メーカーである。 積極的な取り組みを進め、企業全

    化学・素材メーカーがDXを推進するには何が必要か、主要企業11社の“リアル”
    makaya
    makaya 2021/04/08
  • 日立ハイテクやパナソニックはDXにどう取り組んだか、「稼ぐチカラ」に必要なもの

    今後いかにして競争力を向上させていくべきか――。この問いは、国内製造業にとって大きな命題だといえるだろう。多くの製造業は「効率化」という観点からは既に多くのことに取り組んできているからだ。TQC(Total Quality Control:統合的品質管理)の改善や、リードタイム短縮化に加え、製品設計や製造工程のデジタル化を現在進行形で進めている企業も少なくない。このため、さらに改善を進めようにも、その余地は限られた状況である。 こうした中で新たな競争力を実現するためにはどういう発想が必要だろうか。このポイントとして「デジタル技術を活用しさまざまな競争力を稼ぐ力に結び付ける」ことの重要性を訴えているのが、セールスフォース・ドットコム インダストリーズトランスフォーメーション事業部の鹿内健太郎氏である。稿では鹿内氏が登壇したオンラインイベント「MONOist IoT Forum 2020」

    日立ハイテクやパナソニックはDXにどう取り組んだか、「稼ぐチカラ」に必要なもの
  • 大阪ガスがパナソニックのプライベートLTEを採用、コストはWi-Fiの10分の1

    大阪ガスがパナソニックのプライベートLTEを採用、コストはWi-Fiの10分の1:製造業IoT(1/2 ページ) パナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)は、同社の自営等BWAシステム(いわゆるプラベートLTE)事業の展開について説明するとともに、大阪ガス泉北製造所の第一工場(大阪府堺市)と第二工場(大阪府高石市)のスマートファクトリー化事例について紹介した。 パナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)は2020年7月6日、オンラインで会見を開き、同社の自営等BWA(Broadband Wireless Access)システム(いわゆるプラベートLTE)事業の展開について説明するとともに、同日発表した大阪ガス泉北製造所の第一工場(大阪府堺市)と第二工場(大阪府高石市)のスマートファクトリー化事例について紹介した。 パナソニックは1950年にタクシー無線

    大阪ガスがパナソニックのプライベートLTEを採用、コストはWi-Fiの10分の1
    makaya
    makaya 2020/07/11
  • QRコードでドローンに飛行指示、「簡単に使える」を重視するSpiralの開発思想

    QRコードでドローンに飛行指示、「簡単に使える」を重視するSpiralの開発思想:モノづくりスタートアップ開発物語(1)(1/4 ページ) モノづくり施設「DMM.make AKIBA」を活用したモノづくりスタートアップの開発秘話をお送りする連載。第1回はQRコードによるドローン飛行技術を開発するSpiralを紹介。 東京・秋葉原の会員制モノづくり施設「DMM.make AKIBA」がオープンして6年目を迎えた。会員企業数は600社を超え、会員数も4000人を突破するなど、日のモノづくりの裾野は広がりを見せている。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まん延でスタートアップ投資の冷え込みも予想されるが、日に押し寄せたオープンイノベーションの波が立ち消えになることはないだろう。 この連載では、「DMM.make AKIBA」とテックベンチャー総研が社会の課題解決に奔走するスター

    QRコードでドローンに飛行指示、「簡単に使える」を重視するSpiralの開発思想
  • R&Dの課題は「経営戦略と一貫性のある技術開発をいかに築くか」――CTO調査

    能率協会は、「日企業の研究・開発の取り組みに関する調査(CTO Survey 2020)」結果を発表した。研究・開発部門が重視する課題は「経営戦略・事業戦略との一貫性ある研究・開発テーマの設定」が最も多く、全体の54.1%を占めた。 日能率協会は2020年4月21日、「日企業の研究・開発の取り組みに関する調査(CTO Survey 2020)」結果を発表した。調査は、同年1月22日~2月14日に、全国主要企業の研究、開発部門の責任者(CTO:最高技術責任者)を対象に実施した。 同調査によると、研究・開発部門が重視する課題は「経営戦略・事業戦略との一貫性ある研究・開発テーマの設定」が最も多く、全体の54.1%を占めた。また、同部門へは「新事業開発への貢献」が求められているケースが多く、全体の約6割が当てはまると答えている。

    R&Dの課題は「経営戦略と一貫性のある技術開発をいかに築くか」――CTO調査
  • カメラヘッドを小型化した医療用8K解像度カメラを開発

    池上通信機とNHKエンジニアリングシステムは、アスペクト比を1:1とするスクエアイメージング技術と、有効対角長8.8mmの小型センサーを搭載した医療用8K解像度カメラ「MKC-820NP」を共同開発した。 池上通信機とNHKエンジニアリングシステムは2019年5月16日、アスペクト比を1:1とするスクエアイメージング技術と、有効対角長8.8mmの小型センサーを搭載した医療用8K解像度カメラ「MKC-820NP」を共同開発したと発表した。 従来の8K内視鏡カメラ画像はアスペクト比16:9で横長だったため、画像に占める黒の領域が多く、無駄が発生していた。MKC-820NPでは、アスペクト比1:1の正方形にすることでカメラヘッドを小型化。内視鏡の画像品質を維持しつつ、不要な黒の領域を抑えた。 また、カメラコントロールユニットからhalf & halfの信号が直接出力され、1台の8Kモニターに全体

    カメラヘッドを小型化した医療用8K解像度カメラを開発
  • AI活用製品を開発するのに超えるべき4つの阻害要因と、必要な基盤技術

    製造業にもIoT化による「モノ」から「コト」へのサービス化の動きが広がりを見せる中、AI技術を活用した新製品、新サービスの開発に関心が集まる。しかし「AI機能を搭載する」といっても簡単なことではない。AIを有効活用し効果的な付加価値を創出するには、超えるべき4つの阻害要因があるからだ。 AIビジネス拡大の障害となる4つのポイント IoT化が広がりを見せる中、収集したデータを活用し新たな価値創出に結び付けていくのに欠かすことができないのがAI人工知能)機能だ。新製品開発においてユーザーとの接点で生まれる画像や音声などを「認識」したり、「分類」を行うなど、AIの活用は必須となっている。 これらの動きを象徴した製品の1つがスマートスピーカーである。対話型のAIアシスタントを搭載したスピーカーで、音声操作によってインターネットと連携し、音楽再生や情報検索、ショッピングなどのサービスを利用できる。

    AI活用製品を開発するのに超えるべき4つの阻害要因と、必要な基盤技術
  • 次世代の車載ネットワーク「CAN FD」とは

    CAN FD導入の背景と標準化 自動車の安全性や快適性、コネクティビティの強化、電動化、自動運転機能、サイバーセキュリティ対策などを実現するには、現行の市販車に広く用いられている車載ネットワークであるCAN(Controller Area Network)では通信速度(ビットレート)やデータ長が十分ではありません。そのため、高速でより多くのデータを送れる車載ネットワークが必要です。 そこでCANを開発したボッシュ(Robert Bosch)は2012年に、CANを拡張する形でCAN FD(CAN with Flexible Data rate)の仕様を発表しました。このCAN FDと関連する形で、2015年にCANのデータリンク層を規定するISO 11898-1の改訂版としてISO 11898-1:2015が、2016年にはCANの物理層を規定するISO 11898-2の改訂版として低消費

    次世代の車載ネットワーク「CAN FD」とは
  • 5Gの人口カバー率は2022年に15%へ、セルラーLPWAの普及も進む

    5Gの人口カバー率は2022年に15%へ、セルラーLPWAの普及も進む:製造業IoT(1/2 ページ) 「エリクソン・モビリティレポート」によれば、2022年には世界の5G加入契約数が5億件を突破し、人口カバー率は15%に達するという。また、同じく2022年には、広域IoTデバイスの70%が何らかのセルラー技術を利用していると予測している。 エリクソン・ジャパンは2017年8月21日、東京都内で会見を開き、同年6月に発表した「エリクソン・モビリティレポート」について説明。同社CTOの藤岡雅宣氏は「2022年には世界の5G加入契約数が5億件を突破し、人口カバー率は15%に達する」と述べ、北米、韓国中国、日で5Gの導入が進展するという見通しを報告した。 エリクソン・モビリティレポートは、エリクソン(Ericsson)が半年に1回発行している、世界のモバイル通信市場のトレンドに関する最新調査

    5Gの人口カバー率は2022年に15%へ、セルラーLPWAの普及も進む
  • 5GはたくさんつながるからIoT時代に求められる、中国は5兆円投資でIoT先進国に

    5GはたくさんつながるからIoT時代に求められる、中国は5兆円投資でIoT先進国に:製造業IoT(1/2 ページ) 調査会社のIHS Markit Technologyが次世代通信技術である5Gに関わる今後の市場動向について解説。全てのモノがつながるIoT時代において、基地局当たりの接続機器数が4Gの100倍になることが5Gの最も重要な機能だと強調するとともに、IoT先進国を目指す中国が5Gの開発をけん引する可能性が高いと指摘した。【訂正】 調査会社のIHS Markit Technologyは2017年7月10日、東京都内で記者説明会を開催。次世代通信技術である5Gに関わる今後の市場動向について解説した。 現行の携帯電話通信技術である4G/LTEを発展拡大させた次世代規格が5Gだ。国際電気通信連合(ITU)において規格策定が進んでおり、2017年内に技術性能要件や評価基準を取りまとめた後

    5GはたくさんつながるからIoT時代に求められる、中国は5兆円投資でIoT先進国に
  • 4K映像で遠隔地から手術の指導が可能に、2時間の血管内治療で実証実験

    金沢大学、和楽仁 芳珠記念病院、PFUビジネスフォアランナー、EIZOは共同で、遠隔地の病院間で4K映像伝送を用いた血管内治療・遠隔医療指導の実証実験を実施した。 金沢大学は2017年6月22日、和楽仁 芳珠記念病院(芳珠記念病院)、PFUの子会社であるPFUビジネスフォアランナー、EIZOと共同で、遠隔地の病院間で4K映像伝送を用いた血管内治療・遠隔医療指導の実証実験を実施したと発表した。 金沢大学、PFUビジネスフォアランナー、EIZOは、遠隔医療指導システムの構築を目指し、2015年に共同研究契約を締結している。その後、金沢大学付属病院内で10件の臨床実験を行い、その有効性を検証してきた。同システムは、EIZOの4KタッチモニターやPFUの超低遅延・4K映像伝送技術を組み合わせて構築。血管造影画像や治療に必要な複数の医用画像を伝送し、遠隔地から指導医が音声と映像を伝送することで、リア

    4K映像で遠隔地から手術の指導が可能に、2時間の血管内治療で実証実験
  • ガンマ線を可視化する軽量の医療用コンプトンカメラを開発

    早稲田大学は、大阪大学や量子科学技術研究開発機構、浜松ホトニクスと共同で、ガンマ線を可視化する580gの小型カメラを開発した。このカメラを用いて、生体マウスの3D同時分子イメージングにも成功した。 早稲田大学は2017年5月18日、ガンマ線を可視化する軽量の小型カメラを開発したと発表した。このカメラを用いて、3種の異なる放射性薬剤を投与した生体マウスの3D同時分子イメージングにも成功した。早稲田大学 理工学術院 教授の片岡淳氏と、大阪大学や量子科学技術研究開発機構(QST)、浜松ホトニクスらの共同開発で、成果は同日付で、英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。 開発チームは、環境計測用のコンプトンカメラを高精度化し、軽量で高解像度の医療用コンプトンカメラを開発。重量は580g、大きさは10cm弱で、半導体検出器を用いた従来装置の約10分の1となる。装置には浜松ホトニク

    ガンマ線を可視化する軽量の医療用コンプトンカメラを開発
  • ミリ波レーダーのさらなる低コスト化へ、CMOSプロセスの採用が活発に

    テキサス・インスツルメンツは、76~81GHz帯に向けたミリ波レーダー用ワンチップCMOS製品の新しいポートフォリオを発表した。車載、ファクトリーオートメーション、医療など幅広い市場に提案する。現在量産されているミリ波レーダー向けソリューションと比較して、最大3倍の精度のセンシング機能を実現するとしている。 日テキサス・インスツルメンツは2017年5月17日、76~81GHz帯に向けたミリ波レーダー用ワンチップCMOS製品の新しいポートフォリオを発表した。車載、ファクトリーオートメーション、医療など幅広い市場に提案する。現在量産されているミリ波レーダー向けソリューションと比較して、最大3倍の精度のセンシング機能を実現するとしている。 現在サンプル出荷中で、参考価格は車載用の「AWR1x」、産業用「IWR1x」ともに299米ドル(約3万3000円)。 今回発表したポートフォリオは必要な

    ミリ波レーダーのさらなる低コスト化へ、CMOSプロセスの採用が活発に
  • ソニーのLPWAはテレビチューナー技術がベース、富士山から奈良まで通信が届く

    ソニーは、「第6回 IoT/M2M展」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)において、独自開発したLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク技術をアピールした。現時点では、各地で実証実験を実施している段階で、正式なサービス開始時期は検討中。ブランド名なども決めておらず「Sony's LPWA(ソニーのLPWA)」と紹介している。 IoT(モノのインターネット)の通信では、通信速度よりも、消費電力やコストを抑えることが求められる。そこで注目を集めているのがLPWAネットワークであり、有力技術としてはSIGFOXやLoRa、NB-IoTなどが挙げられている。 ソニーのLPWAはこれらの有力技術とは異なるものだ。テレビチューナーの技術を基に開発しており、見通しで100km以上の距離からでも通信が可能で、時速100kmの移動体との通信も安定して行える「安定な長距離通信

    ソニーのLPWAはテレビチューナー技術がベース、富士山から奈良まで通信が届く
  • パナソニックが電動パワートレインをモデルベース開発、試作を最大5割削減

    パナソニックとAZAPAは電動パワートレインへのモデルベース開発の適用について協業を発表した。モデルベース開発の活用により、パナソニックは試作機を製作する回数を従来より3~5割削減する。電動パワートレインだけでなく、自動運転技術やコックピットにもモデルベース開発を取り入れていく。 パナソニックとAZAPAは2017年5月8日、電動パワートレインへのモデルベース開発の適用について協業を発表した。 モデルベース開発の活用により、パナソニックは試作機を製作する回数を従来より3~5割削減する。電動パワートレインだけでなく、自動運転技術やコックピットにもモデルベース開発を取り入れていく。また、AZAPAは初めて電動パワートレイン向けのモデルベース開発を手掛ける。 両社は数年前から電動パワートレインへのモデルベース開発の適用を検討してきた。パナソニックが持つ電動パワートレイン向けのリレーやキャパシタ、

    パナソニックが電動パワートレインをモデルベース開発、試作を最大5割削減
  • インテルはAIで勝ち残れるのか、脳科学研究から生まれた「Crest」に賭ける

    インテルはAIで勝ち残れるのか、脳科学研究から生まれた「Crest」に賭ける:組み込み開発 インタビュー 世界最大の半導体企業であるインテルだが、AIやディープラーニングに限ればその存在感は大きいとはいえない。同社は2017年3月にAI製品を開発するAIPGを発足させるなど、AI関連の取り組みを強化している。2017年3月に発足したAI製品事業部の副社長兼CTOを務めるアミール・コスロシャヒ氏に話を聞いた。 IoT(モノのインターネット)とともに、IoTからビッグデータを分析する技術であるAI人工知能)への注目が高まっている。そして、AIの進化をけん引しているのがディープラーニングだ。 ディープラーニングの研究開発の進展に対して大きく貢献したとされるのがNVIDIAのGPUである。実際に、現在のAIやディープラーニングでは、NVIDIAのGPUを用いることはほぼ前提になっているといっても

    インテルはAIで勝ち残れるのか、脳科学研究から生まれた「Crest」に賭ける
  • 新たな競争を生み出す「移動のサービス化」、5GはV2X通信の課題を解決するか

    新たな競争を生み出す「移動のサービス化」、5GはV2X通信の課題を解決するか:Mobile World Congress 2017レポート(後編)(1/3 ページ) 2020年を目標に商用化を目指す自動運転車と5G。両者への期待が相まって、自動車業界や通信業界の間でさまざまな「パートナーシップ」と「フラグメンテーション」が生まれている。「Mobile World Congress(MWC) 2017」レポートの後編では、「移動のサービス化」と「V2X通信」のエリアにおける動向を紹介する。 「自動運転」と「5G」の開発が加速することで、自動車業界や通信業界などの間でさまざまな「パートナーシップ」と「フラグメンテーション」が生まれている。前編では、2017年2月に開催された「Mobile World Congress(MWC) 2017」の展示レポートを中心に、「インフォテインメント」「テレマ

    新たな競争を生み出す「移動のサービス化」、5GはV2X通信の課題を解決するか