「クルマの白物家電化」とはトンデモナイ勘違いだ。 今では新車販売されるクルマの40%近くが軽自動車になり、その大多数を背の高いミニバン風の車種が占める。一見すると運転の楽しさとは縁遠いツール感覚のクルマだから、「クルマが家電製品のようになった」などと揶揄される。 ユーザーは家電製品も真剣に選ぶ。なので表現の仕方が根本的にマトはずれだが、軽自動車には好調に売れる確固たる理由が2つある。 まずは日本のユーザーにとって軽自動車がとても使いやすいこと。セダンやSUVは海外向けに開発された車種を日本に投入しているが、軽自動車は一部の例外を除けば国内専売だ。混雑した街中でも運転がしやすく、背の高い車種は車内が広いから4名で乗っても快適。荷室や収納設備は機能的で、購入後の税金も安い。海外指向で肥大化した普通乗用車よりも、はるかに魅力がある。 2つ目の理由はサプライズが伴うこと。スペーシアは前身のパレット
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