マッシ|エッセイスト&通訳 @massi3112 ピエモンテ出身の日本食が大好きなイタリア人。書籍「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」 、新潮社「ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』書評」、OCEANSやレッツエンジョイ東京など連載多数。日本食文化の面白さと魅力、日伊の意外な共通点などをまとめて発信。仕事の依頼はこちらmassirenraku@gmail.com note.com/massi311283/
![イタリア人「サイゼリヤは本当に最強。コスパが良いし本場イタリアの味に近くて大満足。まるでイタリアに帰った気分になる」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fe53b03b086809ff9f9e594f96bc2c6e7142407/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F0f494691336519826d713584c8eda910-1200x630.png)
ジンジャーエール。なぜ生姜でなければならないのだろう。スパイシーな薬味であれば他にも選択肢があるはずだ。 今まで食材の脇役だった薬味たちよ、その底力を見せてくれ!! 試行錯誤の末、ついにおいしいレシピが完成した。 長年気になっていたことがある。「ジンジャーエール」とは一体何なのか。 スーパーの飲料棚にも、ドリンクバーにもジンジャーエールはある。居酒屋やカラオケのソフトドリンクメニューにも必ずある。 今や「飲み会で酒が飲めない人はとりあえずこれ頼んどけ」というポジションすら獲得しているジンジャーエールだが、よく考えてみてほしい。ジンジャーとは、生姜なのだ。そしてビールでもないのに「エール」と名がついている。ノンアルコール生姜ビールとでもいったところか。 シュワシュワの生姜ジュースが日本全国でこれほど浸透しているのは、考えれば考えるほど奇妙なことだ。 きっと大葉や大根おろしはこう思っているはず
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