「Android」に対抗する「Ubuntu Touch」は米国時間2月19日、第1弾のメーカーがUbuntu搭載スマートフォンの製造を確約したことにより、実現にまた一歩近づいた。 Ubuntuスマートフォンの製造を最初に決めたモバイル端末メーカーは、スペインのbqと中国のMeizu(魅族)だ。これは口先だけではなく、「中程度からハイエンドにかけて」のスマートフォン端末を計画しているとのことで、2014年内に発売される予定だ。 Ubuntuフォンの取り扱いを決めた通信事業者がまだないため、bq、MeizuおよびUbuntuからのオンライン購入を可能にする計画だという。 コンピュータ向けUbuntuを開発する英国企業Canonicalは、24日からスペインのバルセロナで開催される業界イベントMobile World Congress(MWC)を控えた19日、この提携について発表した。米CNET