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「大きい(オオキイ)」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっ…もっと詳しく
いよいよ本企画はラストスパートへ。前回に引き続き情報の少なさゆえに推測でものを語ることも多くなるだろう。ゆえに情報について不備や手違いなどあれば遠慮なく指摘して頂きたい。 黒舘推定5世帯以下・10人 読み:くろだて 黒舘ハルナ茨城県鹿嶋市や岩手県北上市にごく少数見られる。同義のものに「黒館」あり。 由来はそのまま「黒い館」から。この黒い館が具体的にどの場所を示すのかは不明だが、戦国時代の居城のことを「館」とも言った。代表的なものに甲斐武田氏が構えていた躑躅ヶ崎館などがある。舘ひろしなどで有名な苗字「舘(館)」もここから来ている。 ちなみにこの時代における「城」と「館」の違いは恐らくだがない。ただし中世頃の蝦夷地では同じく「館」の字を書いて「たて」と読み、独自に城の機能を果たしていた時期もあった。特に津軽安藤氏の配下であった蠣崎氏が14世紀後半以降にコシャマインの戦いを制すると、渡島半島の沿
非実在苗字の解説を含めても残すところあと3パート。ここからはあまりにも情報が少ないので、数字に関してはあくまで希少性の目安程度に見て頂けると幸いである。 静山推定10世帯以下・30人 読み:しずやま 静山マシロ兵庫県淡路市、佐賀県佐賀市、奄美大島など。それぞれ由来が違うようなので3つ列記する。 ①兵庫県淡路市 字面通り静かな山から。それがどの山を指すのかまでは分からなかった。もしかしたら「鎮める」にも通じて何かを祀っていたのかもしれない(「鎮山」という苗字も存在)。 ②佐賀県佐賀市 同市にある正伝寺の僧侶による明治新姓。山号が安静山であったことから。 ③奄美大島 既に同地に存在した苗字「静(しずか)」に「山」を一字加えたもの。「静」はあまり馴染みがないかもしれないが500世帯弱は存在する苗字。奄美大島のほか群馬県に多く、源義経の妾であった静御前から取ったとされる伝承がある。 個人的には③が
前回の記事の通り狭い範囲ながらかなり集中していたので15人を紹介。ここに書くネタもそろそろなくなってきたのでとっとと先へ。 秤約10世帯・30人 読み:はかり 秤アツコ石川県加賀市などに在住。そのままものを測定する秤から来ている。似たようなものに「天秤」姓もあり。 「はかり」とつく苗字は他にも幾つかあるのだが、「計」「量」「図」「議」と、全て訓読ではか-ると読むものである。由来も「秤」に同じく"はかる"ことから来ているものと思われる。「議る」とは意見を伺ったり決定を求めたりすることで、「諮る」に等しい。 ちなみにスクワッドの連中はどれも10世帯以下の希少姓である。ただし「戒野」については少々例外の部分もあるので最後の項目で触れるだろう。 和泉元約10世帯・50人 読み:いずみもと、いずもと 和泉元エイミ愛媛県松山市などに在住。「和泉」の関連姓と思われる。大阪府和泉市発祥のほか、鹿児島県出水
残すところあと55名+αほど。なんて残り僅かみたいな言い方をしているが、30世帯以下にしてまだ2/5ほどなのである。ちなみに+αというのは実在しない苗字等々であり、こちらも最後に執筆する予定だ。 ここまで多くの苗字の存在証明として表札を用いてきたが、ここからはストリートビュー探すのが難しくネット上の文献に頼った画像を挙げるケースが増える。平にご容赦願いたい。 火宮約25世帯・120人 読み:ひみや、ひのみや 火宮チナツ宮崎県に存在。由来はそのまま火と神社を表す「宮」からのようだが、なんだか建物が燃えているようで縁起が悪く感じる。また石川県などには「火宮神社」という同名の神社がいくつか存在し、火の神カグツチを祀っている。こうした部分からつけられた苗字なのだろう。 かように多くの場合「宮」のつく苗字はその多くが神社のことを表していると言ってよい。例えば「宮崎」は突き出た土地(崎=岬)に神社があ
ここからは100世帯以下、諸君らの身近にいたら是非気に留めておきたいところ。話の引き出しも枯渇してくる頃合いだが、前回をさらに上回る生徒を調査。ここよりさらに先は刻む必要が出てくる。 天見約90世帯・350人 読み:あまみ 天見ノドカ大阪市に集中し、発祥も同府の河内長野市にある地名から。南海高野線の天見駅や、辰野金吾の建築が遺ることで知られる天見温泉がある。 「天海」とも通じる部分があるが異形かは不明。「天海」と聞くと『アイドルマスター』シリーズの天海春香を思い浮かべるが、読み方では「あまがい」が圧倒的に多い。なお同シリーズで実在しない苗字は「双海」のみ。 ノドカの趣味の通り天文に託けた苗字と思われるが、現実世界の苗字でも「月」「日」がつくものは暦にまつわるものも多い。 空井約90世帯・320人 読み:そらい、うつい 空井サキ広島県呉市などに多い苗字。かなり離れて群馬にも分布するが、そこで
いよいよ本企画の大立ち回り、珍しい苗字の域に突入する。とはいえこれでもブルアカの中ではよくいる方なのだ。 また再三伝えた通りここからはネット上からサルベージした苗字の実在証拠と共にお送りする。方法については冒頭の記事を参照頂きたい。 加えて100%の信憑性があるわけではないことと、どうしてもストリートビューの仕様上画質が著しく悪くなってしまう画像があることをご容赦願う。 美甘約300世帯・1,100人 読み:みかも、みあま、みかん 美甘ネル少女の名前のようなかわいらしくてスウィーティーな苗字だが、岡山県真庭市などで見られる。発祥も同地で、美甘郷という地名があったようだ。 また戦国時代には田井城を拠点として同地付近を美甘氏が支配したと言われる。 この苗字の他の読み方に「みかん」(鳥取県などに存在)というものがあるが、果物のミカンを表すと思われる苗字も「樒柑」「樒柑山」などいくつか存在し、いず
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ひと。ひとつ。はじめ。ひとつにする。一本の横線で、ひとつを示す。ひとつの意のほか、全部をひとまとめにする、いっぱいに詰めるなどの意を含む。壱イチの原字壹は、壺ツボにいっぱい詰めて口をくびったさま。証…もっと詳しく
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