宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)大相撲11月場所5日目、十両の宇良が大技の「居反り」を決めた。この時、日刊スポーツのカメラマン3人が決定的瞬間を撮影した。3人はそれぞれの角度からシャッターを押し、三者三様の感想を口にした。 2階席の向正面東寄りで取材していた小沢裕カメラマンは「宇良関ならいつかやってくる。いつ何をやってもおかしくないと思って、カメラを構えていました。写真を見ると、(顔が)上を向いているところは撮れていました。でも位置的に、おいしいところは菅カメラマンに持って行かれたと思いました」と振り返る。 その菅カメラマンは、2階席正面西側にいた。米国在住歴が長い同カメラマンは「すごい技。一瞬、WWEのプロレスのようだと思いました。相撲って、こんな技が出るんやなと思って、面白かった。データを見ると、肩の入り方、上がり方などお相撲さんはこんなに柔らかいんだなと」と感心した様
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